おおとよヒルクライムに参加しました。

昨日、高知県は大豊町で開催されたおおとよヒルクライム2019に参加しました。

以前からこのイベントがあるのは知っていたんですが、今回始めて参加してみることにしました。

当日朝5時前には出発し、6:30頃にはゆとりすとパークおおとよに到着。

荷物を降ろし準備しているとコースの試走の時間になりました。

こういったヒルクライムははじめて参加する小生。

今回使用したコースはゴールから少し行った場所が行き止まりで、約半数の車が走行した後、全員で下りてもう半分が走行すると行った構成で行われます。

試走の際は前走車が下りてくるため、出来るだけ左によってゆっくり走り、コースを覚えます。

参加者の中にはラリー同様にコドライバーを乗せて参加している人も。

この試走中にペースノートを作成しているんでしょうね。

小生も2回ほど試走を行いましたが、コースを細かく覚えるのは無理でした。

このイベント、ライセンスなしで参加できるんですが、TOYOTA GAZOO ラリーチャレンジや地区戦に参加していると思しきラリーカーなども参加しています。

クラス分けは新規格の軽四乗用車のKクラス、1500cc以下の車両で旧規格の軽四乗用車を含むAクラス、1500ccを超え3000cc以下の車両のBクラス、3000ccを超える車両のCクラス、ナンバーの無いDクラス、1989年以前に生産されたレジェンドカークラス、スーパーカークラスと言ったクラス分け。









小生はBクラスでしたが、このクラスが参加者が一番多かったですね。

このクラスには、ダートトライアルドライバーで「破壊王本店」の異名を持つ大竹公二選手や、息子さんでラリードライバーの大竹直生選手も参加しています。

開会式とドラミを終え、まずは第1ヒート。

ラリーと同じように1分間隔で出走するスタイルです。

スタートしてしばらくすると試走のスピードでは感じなかったギャップで車が跳ねました。

まっすぐ跳ねるのではなく左右違ったタイミングで、ひねるような跳ね方をしたのにびっくり。

幸いなことに、車の挙動を乱すほどではなかったんですが、サーキットではありえない車の挙動に動揺してしまいました。
(おそらくはタイヤが浮くほど跳ねてはいないんでしょうが･･･)

それでも無理はしない程度にアクセルを踏んでいましたが、所々前走車がかき出した砂利や、アスファルトが完全に乾いていない箇所があり、びびってアクセルを抜くことはしばしば。

シフトミスも何度かやっちゃいました。

まあ、気を抜くと転落の恐れがあるコースでは無理など出来るはずもなく･･･。

そうこうしている内にゴール地点を過ぎ、タイムコントロールまで進んだ後、行き止まり地点の待機場所に進みます。

待機場所にタイムを書きだしている場所があり、小生のタイムを確認すると3分6秒8と言う結果。

ちなみに第1ヒートBクラスのトップは大竹直生選手の2分33秒3。

第2ヒートは3分切りを目標に走りましたが、3分03秒2と3秒タイムアップで終了。

今回は第1ヒートと第2ヒートのタイムを合計した物が結果になるので、小生は6分10秒0と言う結果。

Bクラス26台中、23位で終えました。

とりあえず、目標にしていたクラス最遅は回避できましたw

Bクラス優勝は、第2ヒートも2分29秒6と言うタイムを出し、5分2秒9と言うタイムで終えた大竹直生選手。
(小生より1分以上早い。ちなみにBクラス3位までは全員小生より1分以上早いタイムでした)

ちなみに父親の大竹公二選手は5分29秒7で9位でした。


表彰式、閉会式で参加賞として写真のプレートをいただきました。


参加して、改めてラリードライバーってすごいんだなって思いました。

ターマック、グラベルどちらもこういった状況で走っているんだろうし、上るほうだけじゃなく降りるコースだってるわけですからね。

同じコースをダウンヒルで走るのならば、小生だと心のリミッター全開でとてもアクセルを踏むことなど出来ないと思います。

また、サーキット走行やジムカーナならコースアウトしても車が多少壊れる程度で済む状況でも、こういったコースだと一発廃車になる可能性が高いでしょうから。

とはいえ、初めての経験でしたが楽しかった。

また来年以降も参加していきたいですね。