先日日曜日にイオックスアローザで開催された、
全日本ジムカーナ Super Gymkhana in IOX-AROSAに行ってきました。
イオックスは富山県ということもあって、前日に近くのホテルに前乗りすることに。
とはいえ、イオックスアローザはスキー場ということで山の中な為、近くにはホテルがありません。
民宿や旅館はちらほらありますが、さすがに選手や関係者が多いのか空いていませんし、あっても高い。
砺波市や小矢部市なら空いているビジホもちらほらあるので、ここらへんを考えていたんですが、そこからイオックスまで車で約40~45分ぐらいかかります。
色々調べていたんですが、同じ時間なら県をまたぎますが金沢からでも約45分ぐらいでイオックスに行けることが分かりました。
なら金沢のほうが行きの距離が少し短くなるんで、金沢市内の中心部にあるホテルを予約。
値段も安く、駐車料金も無料だったんです。
で、先週土曜日に金沢まで向かったんですが、今回は高速道路は使わず下道のみで移動しました。
朝の6:30に宿舎を出て、金沢についたのが17:30。
途中、以前仕事で滞在していた福井の鯖江でソースかつ丼を食べたり、道すがらのハードオフなどのお店や道の駅などに立ち寄ったりして、楽しいドライブになりました。
この時なんで、もう10年前ですがw
金沢のホテルも中心地に近い場所だったんで夜はおいしいものでもと思ったんですが、懐具合がさみしかったのもあり、ホテルの近場で軽く済ませました。
翌日日曜日はホテルで朝食をいただいて、7:00ぐらいに出発。
途中コンビニで買い物して、8:00前にはイオックスアローザに到着。
この日は朝から曇で、気温も暑くなく寒くなく観戦には最適でしたが、夕方前あたりから雨の予報。
第1ヒート中は問題なかったんですが、第2ヒートの中盤前あたりから何度か降ってきて、後半あたりから路面が濡れるようになりました。
さて、ここからは走行中の写真を。
今回後半が雨だったんで、第2ヒートはあまり写真を撮っていません。
今回注目のクラスですが、まずはJG10クラス。
こちらの魅力は何といっても車両のごちゃまぜ感。
小さい車はダイハツコペンからホンダフィット、日産ノートe-POWERなど、大きい車はレクサスISやポルシェなど。
もちろんBRZやスイフトなどの車もいます。
何といっても山野哲也選手のアルピーヌA110。
今回のコースでは最後のパイロンターンがJG10クラスのみ逆方向からの進入だったんですが、サイドブレーキがある車が有利な感じでした。
実際スイフトやBRZはサイドを使ったターンを行っていましたが、A110は電動パーキングブレーキなので使えません。
どうしても大回りになってしまいますが、さすが山野選手、このターンをきれいに回っていて、2位の安木美徳選手に0.7秒差をつけ優勝。
山野選手は岡山国際でチャンピオンを決めていますが、これで出走しなかった名阪以外はすべて優勝する偉業を達成。
チャンピオンも22回目ですが、まだまだこの記録を更新し続けていくんでしょうね。
来年からはこのクラスもサイドブレーキの有無でクラスが変わるみたいです。
来年も2ペダルクラスに注目ですね。
続いて注目したのはJG4クラス。
このクラスはいわゆる1.6L FFクラスでして、CR-Xかシビックのクラスです。
このクラスは今年でなくなり、来年からは改造車の前輪駆動クラスにまとめられます。
このクラスはここまでに田中康一選手と合田尚司選手が1ポイント差の接戦状態。
今回優勝したのはADVAN/DXL/CRXの近藤瑛貴選手でしたが、田中選手が2位で合田選手が3位となり、田中選手がチャンピオンを獲得しました。
両名ともベストは第2ヒートで出しましたし、パイロンのチェックが入るなど場内アナウンスの阿久津アナがてんやわんやになりながら実況していましたね。
このイオックスではチャンピオンシップには関係ないクラスになりますが、箱Dクラスが開催されました。
AE86やサニー、KP61スターレットなど、小生より上の世代の方々が喜ぶ車が勢ぞろい。
今回残念ながらKP61スターレットはマシントラブルで出場できませんでしたが、選手は他の車両にダブルエントリーして全員出場しました。
今回優勝したのはYSSK1DL箱DSPサニーで出場した川脇一晃選手。
後輪駆動のJG2クラスのタイムと遜色のないタイムをたたき出していました。
お昼休みにはエンジン音を聞かせてくれました。
さて、小生もお世話になっている大橋渡選手が走るJG1クラス。
チャンピオン自体は前戦の恋の浦で菱井将文選手が獲得していますが、大橋選手としてはこのイオックスは地元なんで勝ちたいところ。
第1ヒートはTY速心WMITOMSランサーの野中信宏選手に続いて2位。
第2ヒートでは雨が降り出しましたが、野中選手は第1ヒートと全く同じタイムを出します。
そして津川信次選手が濡れたコースの中、トップタイムをたたき出します。
第1ヒートはミスコースでタイムを残せなかった菱井選手は第2ヒートパイロンに触ってしまいます。
最後の大橋選手、第1ヒートのタイムを上回ることができず3位で終えました。
今回は残念でしたが、シリーズ2位おめでとうございます。
今回も最後まで白熱した戦いを見せてくれた大会となりました。
で、第2ヒート終了後に恒例の同乗走行があったんですが、今回小生じゃんけんに勝ち抜き、同乗走行させてもらえることになりました。
小生が乗せていただいた車両は仲川雅樹選手のYHワコーズK-oneWm86。
たまたま車に乗せていたヘルメットをかぶって乗せていただきます。
向こうが用意してくれたヘルメットでは、小生の頭が入らない可能性があったのでw
コースは実際競技で走ったコースとなります。
乗って感じたのは、強烈な横方向のGが絶え間なく左右から襲ってくること。
以前ダートラでも同乗走行に乗せてもらいましたが、あちらよりGが強烈に感じます。
また、パイロンターンなどでリヤが滑っていますが、あまりグリップ感が無くなっている感じが無いんですよね。
また、この頃になると雨が強くなっていたためウエット状態でしたが、それを感じさせることなくタイヤがしっかりグリップしていました。
今思えば電子制御はどのモードで走っていたか色々聞きたいことが出てきましたが、この時は走りに圧倒されあまり質問事項が出てきませんでした。
いやー、たのしかった。
同乗走行終了後大橋さんに挨拶して、表彰式は見ずに帰りました。
帰りは高速道路で帰ったんですが、北陸道がリニューアル工事で何か所か渋滞していたのと、名神も何か所か渋滞していて、思ったより時間がかかりました。
今回は最後は雨に降られましたが、同乗走行に当たったこともありとても楽しく観戦できました。
このイオックスで今年のBライ競技の観戦は終了。
現時点では今年のモータースポーツ観戦は予定がありません。
この土日は高山でハイランドマスターズ、岡国でS耐がありますが、さすがに3週連続の観戦は体力的にも懐的にも無理。
11月末に鈴鹿でS耐最終戦があるので、行けたら行こうかなとは思っています。
とはいえ、その翌週はおおとよヒルクライムがあるのでどうなるかはわかりません。
そのおおとよヒルクライムですが、今年もエントリー予定です。
とはいえまだエントリー開始していないんで、どうなるかはわかりませんが。
10月23日の阿讃サーキット メンバーズアタック大会第4戦はすでにエントリー済みです。
今回は徳島トヨタの試乗会も開催されます。
どんな車に乗れるか楽しみですね。
12月18日のクラブチャンピオン大会にも出場予定です。
こちらはシケインなしの通常コースなんで、ベスト更新を目指すつもりです。
あと、見るだけではなくちょっとやってみようと思い、プレジャーレーシングの奥伊吹モーターパークで行われるジムカーナ練習会に出ようと思っています。
11月13日に行われる回出場すべく、現在調整を行っています。
以前たぢかわで行われたワークスおざきの走行会に出させてもらったことや徳島カートランドでの走行会がありますが、BRZではあまりやってないんですよね。
どうなるかわかりませんが、ちょっと一歩踏み出してみるのも悪くないかと。
最後に11月3日に行われる
全国一斉オートテストに参加します。
こちらは11月3日に全国8か所で一斉にオートテストが開催されるというイベントで、小生は関西地区の舞洲スポーツアイランドで行われるイベントにエントリー。
四国地区でも徳島の道の駅いたので開催されますが、祝日開催で前後の日が仕事なんで、舞洲のほうが近いためこちらでエントリーしています。
当落通知は来週来ますが、まあよほど参加者が多くなければ参加できると思います。
今年もあと3ヶ月ですが、まだまだ楽しんでいきますよ。