
先日の5日に、阿讃サーキットにフリー走りに行ってきました。
フリー走行は久しぶりだったんですが、朝から行って2枠走ってリハビリと今年初走りのつもりでした。

まずは1枠目。
この日はよく晴れて気温は高くなったんですが、前日に少し雨が降ったためかM字と最終コーナーの一部に濡れている箇所がありました。
コースには小生ともう一人スイフトの方がいましたが、ほぼクリア状態で走れました。
結局50秒3ぐらいで、ベストからは1秒ほど遅い状態。
そこから30分後に2枠目。

この回は小生だけだったんで、2週ぐらいアタックした後2週クーリングとライン確認を行いながら走ってみます。
50秒2ほどのタイムが出た後、車の中が少し煙臭くなってきました。
またコースに煙が残っている箇所があり、これはやばいと思ってすぐさまピットへ。
車を止めて確認するとアンダーカバーをオイルが下に漏れています。

急ぎオイルをまいたことを伝えます。
確認してもらいましたが、まいたオイルの量はそれほど多くはない模様。
煙を吐いたこともあって深刻なブローが発生したかと思いましたが、思い返すと水温、油温、油圧も問題が発生するほどではなく、エンジン自体も別に問題がある感じではなかったんです。
ですのでこの時はエンジンのガスケットが抜けたのかと思っていました。
まあ、このまま車を走らせて帰るわけにもいけないため、すぐに親戚のお店に連絡。
ただこのお店ではBRZのような車高が低い車を積める積車がないため、JAFに依頼して移動するように言われます。
早速JAFに連絡し手配してもらいますが、この日は事故が多かったためか朝に連絡したのに予定が夕方になるとのこと。
仕方がないので待っていましたが夕方になっても連絡がなく、こちらから問い合わせると20時から21時くらいになってしまうとのこと。
さすがにそこまでサーキットに待ってもらうわけにはいかず、このまま車を置いておき、次の日に取りに来てもらうことに。
ですが私が次の日は茨城に移動予定でしたので、親戚のお兄さんに代わりに行ってもらうようにしてもらって、土曜日にお店まで移送してもらいました。
小生はサーキットの最寄りの駅まで送っていただいて帰宅しました。
車を移送し見てもらったところ、漏れていたオイルはエンジンオイルではなくギヤオイルで、車検の際にオイル交換した際の締め忘れが原因でした。
エンジンブローだった場合もっとオイルが漏れるはずなんで、漏れたオイルの量が少なかった原因はこれだったんですね。
このミスに関しては親戚のお店ということもありますが、ちゃんと対処してもらえるんで特に問題視してはいません。
ほかにもいろいろ確認してもらったところ、ラジエターのプラスチック部分がパンクしているのを発見。
また、アッパーおよびロワ両方ともホース部分ににじみが出ていたとのこと。
まあこの車も12年目ですし、どちらも寿命が来たんですね。
これらも併せて交換してもらうようにしています。
正直今回のトラブルはエンジンブローが原因だった場合エンジンのオーバーホールまたは載せ替えとなるんで、かなりの出費を覚悟していました。
今回ラジエターなどの部品は純正で行くため、かかるお金は最低限度ですし時間的にも早めに復活できそうです。
肝を冷やしましたが、それほど大きなトラブルとならなかったんでほっとしています。
ただ上のトラブルのほかに、タイムアタック用のA052が終わってしまいました。
A052も前日の交換時点で2~3部山だったんで、もうおしまいかなとは思っていたんです。
阿讃サーキットでは右フロントタイヤが一番ダメージを受けますが、ピットでの確認時にはつるつるを通り越して表面が剥げかけていました。
ただ、この状態でも極端にグリップが悪くなった感覚がなかったんで、以前聞いていた「1部山までタイムが変わらない」っていうのも嘘偽りなしでしたね。
ということで無事とはいいがたい初走りとなりましたが、しっかり車を直してまた走りに行こうと思っています。
ただ次いけるのは茨城の仕事が終わってからかな。
Posted at 2024/01/08 17:15:08 | |
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