先日、10土にお台場、17土に川崎まで、
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を
観に行ってきました。
※このブログにネタバレはないハズ。
◆『ボヘミアン・ラプソディ』予告動画
映画は伝説のロックバンド
「QUEEN」のリード・ヴォーカル、
フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。
私、クイーンは30年来のファン。
私の音楽の基礎はクイーンでできています。
まずは10日、ユナイテッド・シネマ、
アクアシティお台場。
わざわざお台場なのは、爆音映画祭という、
その名の通り「爆音で映画を観よう!」
というイベントがあったから。

BGMはもちろんクイーンで。

チケットはWebから予約

爆音映画祭!

ロビーには座れるピアノ(段ボール製)!
ピアノ前に座ってフレディっぽく
ポーズを決めて、同行者同士で
写真撮り合いっことかしてる方々もいました。
私も撮りたかったけど…。
ひとりではどうにもならんので断念…。
しか〜し、
ポストカードつきドリンクカップセット
なんてのがあったので、

買ってほくほく。(///ω///)
爆音上映は、え、これで爆音なん?
と拍子抜けするぐらいの音量でした。
陰陽座のライヴで時に耳がやられるぐらいの
音量に慣れているからか、
座った席がいけなかったのか
(中央ではあったけど一番後ろだったので
なんか音が抜けるような感じはした)
それともいきなり爆音は耳に悪いからって
徐々に音量上げていって、
気が付かなかったけど
実は爆音になっていたのか…?
そして17日の川崎は、
109シネマズでの応援上映。
応援上映とは、拍手OK、手拍子OK、
発声OK、コスプレもOK、な上映です。
間違えて駅を挟んで反対側にある
チネチッタまで行ったのはご愛嬌
(全力疾走して開始1分前に着席)。

間に合ってよかった。笑

座席は左右前後とも真ん中のほう。
応援上映。。。むっちゃよかったです。
ラストのライヴ・エイドのシーンでは
まるで本当にクイーンのライヴに
参戦できたかのような…。
いやむしろ We Will Rock You が
生まれたシーンで
一緒に手拍子・足踏みしただけで
むっちゃ号泣ですよ。(T ^ T)
子供の頃
「大人になったらライヴ行くんや!」と
思いながら、私が大人になる前に
フレディが亡くなったので
願いは叶わぬ夢に終わったのですが、
その夢がまるで実現したかのような
そんな錯覚にさえ陥りました。
フレディとのコール&レスポンスなんて、
もう号泣しすぎて全然声にならなかった…。
こんなにもダダ漏れな感じで泣いたんは
いつぶりやろ。。。
号泣やったので
終演後はのんびりロビーに出たんですが、
だいぶ人が掃けたガランとしたロビーで
段ボールピアノを撮っている
おひとり様の、同年代ぐらいの女性が…。
むむむ、これは、
「座ってるとこ撮り合いっこしませんか」
って声かけて、写真撮ってもらえる
チャンスでは!? と思うも、
人見知りな私はできずに
彼女が去るのを見送ってから
誰も座っていない段ボールピアノの
写真を撮ったのでした…。

座るだけでもしてくればよかったなー。
さて映画の感想を簡単に。
まず最初、これはもうネットで散々
出回っている情報なので書きますが、
20世紀フォックスの映画なら必ず
冒頭に流れるファンファーレ。
本作のそれは
ブライアンとロジャーの演奏だそうで、
私は知らずに観に行ったんですが、
もうね、ほんとね、聴いた瞬間
これレッドスペシャルやん!!
って判って大興奮。
1回目は驚きとわくわくのほうが強くて
「うぉぉおぉぉぉぉおぉ!!」って
テンション激上がりしただけでしたが、
2回目はそれ聴いただけで
ぼろぼろと涙が(自分でもびっくりした)。
ストーリーとしては、諸々の脚色もあって
事実丸々というわけではないのですが、
むしろラストへの盛り上げ方として
とてもいい展開だったのではと思います。
ただ、ファンになら判るその差分も、
知らない人たちがあれを事実だと
誤認してしまうのではと、
ファンとしてはなんともやきもき。
なので映画と事実との違いをまとめた
こちらの記事を、
是非とも読んでいただきたいデス。
「クイーン自伝映画『ボヘミアン・ラプソディ』を事実検証」
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/29421/1/1/1
※記事には多少のネタバレがあります。
後日追記:より詳細な記事を見つけました。
「映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見終わった人への
ガイドみたいなもの その1」
http://raccowikipedia.hatenablog.com/entry/2018/11/21/083459
※記事には多大なネタバレがあります。
で、映画としてのストーリーはもちろん、
特筆すべきはメンバー4人の再現度の高さ!
姿カタチはもちろん、仕草とか、
演奏中の癖とかも完コピ。
ブライアンとジョンなんて、
「いやそれもう本人やん!?」てなぐらいで
思わずニヤニヤしてしまいました。 (///ω///)
ネット上の口コミでは、
ファンでなくとも楽しめる、 素晴らしい、
との好評価をたくさん見かけますが、
私はファンなのでどうしても
ファン目線でしか観ることが出来ず。
ファンではない人が
楽しめるのかどうかは、解りません。
でも口コミの高評価っぷりを鑑みると
楽しめるみたいなので、
気になるけどクイーンよく知らないしな〜
って方も、どうか躊躇せず劇場へ。
ちなみに…。
クイーンの公式YouTubeチャンネルでは、
全アルバム全曲、フルで視聴できます。
まずは視聴してみるのもいいかもしれません。
⇒
QUEEN公式YouTubeチャンネル
今週末、11/24土はフレディの命日。
私、3回目を観に行く予定です。
もちろん応援上映。
天国のフレディに、全力でレスポンスするぞ!!
◆メイキング「クイーンになるまで」
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りえすぱ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/11/20 18:37:21