りえすぱのブログ一覧

信号待ち中に後ろから追突された相棒りーすぱ。
10年前に峠で単独事故を起こして左横っ腹に風穴を開けた時と、
その1年後、走行中にぶつけられて左フロントがぐしゃっとなった時にも
お世話になったおにいさんに、今回も修理を依頼することとなりました。
タイトル画像はその時の写真。
添えられていた「まるで小さな舟みたいです」という
おにいさんの言葉が今でも印象に残っています。

単独事故のときにはついでに全塗もしていただきましたが、
穴は見事に塞がり、凹んだ部分も綺麗につるつる、
元の色とまったく同じ色で内張りの中まできっちり塗ってくださいました。
サイドのステッカーやリアの一部のステッカーはすでに欠品していたので、
型を取って色・寸法ともに違わぬステッカーを作ってくださったり。
ぶつけられた時にはバンパー（うちのりーすぱはオプションの
フォグランプがついているのですが、それ用の穴の開いたバンパー）が
なかなか出て来ず、ただフォグなし用のバンパーなら出てきたので
それを加工してくださり（いや、切った張ったで直してくれたんだったかな）、
ガーニッシュ（フォグの周りを囲っている黒い枠）も
型を取って無から作り出して元通りにしてくださったり。
まさに職人技。
しかも作業途中の写真をたくさん撮って、
メールでマメに送ってきてくださったりも。
さらにこちらの金銭的負担をなるべく減らすべく、
保険屋さんへはかなり「気の利く」対応もしてくださいました。
そしてなんと言ってもそのおにいさん、いつも楽しそうにお仕事していて、
ほんま好きなんやなぁって感じなのです。


単独事故の時


ドアのつなぎ目


穴開いたのでガムテで塞いで応急処置




















幌を張り替えて１年半後ぐらいなので、まだスクリーンも綺麗でしたね〜。


ぶつけられた時。














当時は高円寺に住んでいましたが、こんなアパートの軒先で駐車場代が月３万５千円。
今はタワー型の機械式で２万円なので、横浜って意外に安いです。

ちなみに…。
10年ぶりということで、連絡を取るのにちょっと難儀しました。
10年前の1回目にお願いしたとき、
おにいさんは別の板金屋さんの従業員さんでした。
2回目のときに「独立しました。ここで間借り営業ですが」と
名刺をいただいたのですが、元のお店も独立後のお店も、
店名はおぼえていたものの連絡先を失念。
どちらのお店もホームページなど構えていないかと
探してみたのですが見つからない。
そもそもすでに場所も独立しているやもしれず、
一先ずは当時の住所を町名までおぼえていたので
タウンページなどで探してみたのですが元のお店すら出て来ず。
グーグルマップのストリートビューで
周辺をくまなく探し、記憶の中の景色を発見。
そしてそこに元のお店の看板が立っていることも確認。
最悪は電車と徒歩でその場所まで直接行くしかないかと思案の挙句
ストリートビューでお隣（も板金屋さん）の
名前が確認できたのでそちらをタウンページで調べ、
そちらは載っていたのでそこへ電話連絡。
事情を説明したところ、元のお店は以前と変わらず営業しているとのことで
「すぐ隣だしこのまま電話変わるよ〜」と繋いでくださいました。
さらに元のお店の方におにいさんの行方を伺うと
「あ、今ちょうど戻ってきた。変わるね〜」って
なんとおにいさんも、今も変わらず同じ場所で営業してみえました。
で、お隣さんの電話を使って話し込むわけにもいかないので、
折り返しをいただいてようやく一安心。
元のお店もおにいさんのお店もひとりでやっているので、
情報はどこにも載せていないんだそうです
（10年前はお友達のお友達に紹介していただきました）。

入庫は今度の土曜の予定。
事故はもちろんしょんぼりやけど、
10年ぶりにおにいさんにお会いできるのは楽しみです。(*^^*)