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先日のカペラ・セダン　タクシーと同じメーカーの製品です。

同じく初代FFカペラですが、ヨーロッパ（多分ドイツ）のタクシーなので5ドアです。
日本では相変わらずこのクラスはセダンが多いですが、ヨーロッパではWGNをタクシーに使っていたりするので、5ドアのタクシーというのも珍しくないようです。

ヘルパのクセドス9と同じ1/87かな？
HOゲージの鉄道模型のジオラマ用です。

セダンの方は仕様違いでファイヤ・チーフ（消防指揮車）もあるのでそのうちご紹介です。

いわゆる、アランドロン・カペラ、初代FFカペラのタクシーです。
日本でも良く見かけましたが、これはヨーロッパのタクシー（左ハン）。

カラーリングからドイツのタクシーの様です。
メルセデス・ベンツのタクシーでこの色のものをドイツでは良く見かけます。

あえて、サイズ比較用のコインなどを写していませんが、
実物はかなり小さいです（缶コーヒーのおまけサイズ）。

何せ鉄道模型のジオラマ用のミニカーですから・・・。

でもその出来映えが侮れません。

鉄道模型用ミニカーがしばらく続きます・・・。

はい、今度はカペラCGのタクシーです。

トミカ・ダンディの迷作（？いえいえ、私は好きですよこのカペラ）、カペラCGがベース。
何でカペラCGがミニカーに・・・？

実はこのタクシーのベースのミニカーはマツダ特注で製作されたものらしく、その特注品は、カペラCGのイメージカラーであったライトブルーメタ。いわゆる非売品だった様です。

その後、赤色に変更され、一般に市販されたのですが、子供が買うミニカーでは無いですよねえ・・・。売れなかった様です。私もミニカーを集める様になって、初めて存在を知りました。その数年前気づいていれば定価で購入できたのに・・・あとの祭りです。

バリエーションはこのタクシーのほかにPCもあります。

本題に戻りますが、
このミニカー、不可解というか、なかなか楽しめる仕様であります。
①個人タクシーの行灯付きですが、リヤドアに”日の丸XX”の表示が・・・。日の丸タクシー（東京に実在）の許可が取れなかった？
②5ドアのタクシーというのは、ヨーロッパではポピュラーですが、日本では実在したのでしょうか・・・？個人タクシーだから何でもありですが・・・（笑）。
③同じダンディのカローラセダンのタクシーはちゃんとした個人タクシー塗装（白地に青ストライプ）のバリエーションがあるのに、このカペラは売れなかったせいかその様なバリエーションはなし・・・ちと残念。

とは言え、だからダメだとは思いません。
このおおらかな雰囲気がいい味出していると思いますよ。

パトカーばっかり・・・というのも何ですから。

ダイヤペット　ビッグ・ルーチェ　前期型のタクシーです。

ビッグ・ルーチェ　前期型でタクシーというのは、個人タクシーはともかく、いわゆる会社タクシーとしては、実車では無いと思いますが、あまり硬いこと言わずに楽しみましょう。

オレンジと黄色の2トーンというのは東京では日本交通や京王タクシーの旧塗装に近いですが、特定のタクシー会社を再現したものではなく、この当時のミニカーのお約束カラーです。

ダイヤペットでもクラウンやセド・グロでは代々ミニカーがこのカラーで再現され、トミカも同様ですが、ルーチェのタクシーは、私の知る限りこれが唯一です。

それほど入手困難な品ではなかったのですが、最近は現存数が激減しており、東京あたりのミニカーショップでも見かけなくなりました。