
黒箱トミカから、今回は105番です。
数年前に、
このMC74に、チャーリーブラウンが
嬉しそうに乗っているバリエーションを
ご紹介したのですが、
ベースとなる本家本元を
ご紹介していませんでした(大汗)。
実車は、1974年にルマン24時間に参戦。
成績は芳しく無かったのですが、
なかなかカッコ良いデザインだと思います。
日の丸を背負ったカラーリングに
上位入賞を狙う日本人の熱い心意気を感じます。
マツダのルマン参戦マシンのトミカって、
特注品ではない標準トミカでは、このMC74と、優賞車の787Bのみです。
他にもトミカにしたら良さそうなルマン参戦マシンはあるのですが・・・
何故、このシグマ MC74のみ商品化されたのかは、謎ですね(笑)。
外観の雰囲気の捕らえ方は悪くないのですが、
フロントノーズのヘッドライト周りの形状が実車と違うのが、ちょっと残念です。
実車はヘッドランプ周りがもっと丸っこい形です。
まあ、些細なことですが・・・(笑)。
このシグマMC74のトミカ、市場に出回っているものには、大別して2種類あります。
フロントボンネット上の#25のゼッケンが丸いものと四角いものです。
これ、バリエーションだと思っていたのですが、実はそうでは無い様です。
このトミカ、新品状態では四角いゼッケンのみ貼られています。
購入した子供たちが、付属の紙シールを貼って仕上げると言うことです。
なので、
フロントボンネット上に丸いゼッケンが貼ってあるのは、
四角いゼッケンを剥がして丸いゼッケンに貼り替えた・・・と言うことの様です。
バリエーションか・・・と期待していたので、ちょっと残念ですが(笑)。
四角いゼッケン、トミーのオリジナルデザインだと思います。
実車では全て丸いゼッケンです。
で、
当時の子供たちは、悩みます。
箱絵の通りにしようとすると、丸いゼッケンが1枚足りないのです(大笑)。
スポンサーのロゴシールも箱絵と微妙に違うし・・・
まあ、
子供向けの玩具なので、こんなもんだ・・・
てな話でしょうが、当時の子供たちはどう思ったのでしょうね(笑)。
Posted at 2014/03/09 08:16:21 | |
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