
クジラ・クラウンのバンです。
ユニークなデザインですよね。
奇妙奇天烈・・・ともいえますが(大笑)。
個人的に、クジラ・クラウンの中でも、
これが一番好きです。
今回の東京仕入れ品 その3です。
クジラ・クラウンって
RE搭載を検討していたのでは・・・
と読んでいるのですが、
その様な目つきで見ると、このデザインまた面白いです。
バンにしてはずいぶん傾斜したリアウィンドー、
後から慌てて追加したかの如きリアバンパー(メッキ部品の下の1対の横長のものがバンパーです)、
これって、元々はワゴンとしてデザインされていたんじゃないの?
というのが私の推理です。
それもREワゴン!
日本の法規では、バンは貨物車、ワゴンは乗用車なので、
同じボディでも、リアゲートを開けた際の開口部寸法(荷室寸法?)の上下寸法基準が異なります。
バンよりワゴンの方が上下寸法が低いので、
実車でバンをワゴン登録する際には荷室の床をかさ上げすることがあるそうです。
で、
このクジラのバン、ミニカーで見てもわかるのですが、
荷室の床の高さとリアゲートの下端位置との差がすいぶん少ないです。
ワゴン用に設計したものを急遽バン仕様に変更したので、こんな状態になっているのでは・・・
というのが推理その1。
リアバンパーについても、本来はワゴンなので、
デザイン上は、リアもフロント同様ビルトイン・バンパー(ボディに組み込まれたバンパー)・・・
のつもりだったのに、急遽バン仕様にしたことで、貨物車のバンパー要件を満たすために、
いかにも後付けの様なバンパーを1対(左右各1個)追加・・・
というのが推理その2。
果たして、実際のところは・・・(笑)
謎ですが、ミニカーを手に、こんな推理をするのも楽しいものです。
ミニカーの方、
ダイヤペットのクジラ・クラウンって、セダン、2ドアHT、バンと揃っているのですが、
このバンのミニカー、幅広のデフォルメも効いていて、一番カッコ良い出来映えだと思います。
今回の仕入れ品、箱無しだったので格安だったのですが、塗装やシールの状態も良好です。
嬉しいです。
クジラのバン、この郵便車の他に救急車、東京ガス仕様、ノーマル仕様が何色かありますが、
東京ガス仕様を例外として、ノーマル仕様の方が相場は高い様です。
キャンピングカーを牽引した仕様もあります。
また、仕様によって、テールランプ&ガーニッシュが今回のものの様に
メッキの別部品になっているものと、メッキ部品が省略されているものがありますので、
通販などで購入される際は確認が必要です。
Posted at 2011/01/29 21:32:26 | |
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