
駄玩具ばかりでは・・・
という事で、ダイヤペット連番その1です。
紹介が連番の逆順ですが、まあ、それは
その2で解説します(笑)。
ダイヤペットのルーチェ・ロータリー・クーペ
実は下請け工場違いで2種類あります。
うちのブログでも
今回のものとは別金型(別下請け工場)の
パトカー仕様とメッキ仕様をご紹介済みです。
実車に忠実なのは、それらの方で、今回ご紹介の方はかなりデフォルメ(誇張)が激しく(笑)、
ですが、それが当時モノらしい個性になっています。
なんでそんな事になるのか・・・
これ、多分、当時のカタログ写真のトリック(カメラに特殊レンズを装着して撮影)に
すっかり騙されているんだと思います。
このダイヤペットの箱に印刷されている写真が典型ですが、実車よりもかなり全長が長く、
全高は低く撮影されています。
なので、カタログ写真のプロポーションを真に受けてミニカー作ってしまうと、この様に
前後のオーバーハングが妙に長く平べったくなってしまいます。
あんまり鼻先を前に延長しすぎて、フロントグリル側面のつじつまが合わなくなって
ヘッドライト側面のグリル延長・・・
になっているのはご愛嬌(笑)。
まあ、これはこれでカッコイイんですけどね。
実車には無い色ですが藤色のメタリックもイイ感じです。
ホントは、これの黄色が欲しいのですが、なかなか出物がなくて・・・捜索中です。
で、
実は、私が子供の頃にはこのレザートップ仕様のダイヤペットって見かけた記憶が無く、
大人になってミニカー談義の最中、
知人”ルーチェ・ロータリー・クーペのダイヤペット?・・・
ああ、あのレザートップでドアがプッシュボタンで開く奴でしょ?懐かしいねえ”
私”はあ?・・・レザートップ?・・・ドアがプッシュボタンで開く??・・・何それ?”
・・・と話がかみ合わなかった事がありましたが、
その後、色々な方にお話を聞くと、
今回ご紹介のレザートップ仕様の方がメジャーだった様で・・・。
面白いです。
最後に極めつけ。
数年前に発売されたコナミの食玩ミニカーのルーチェ・ロータリー・クーペって
多分これの縮小コピー(大笑)。
妙に前後に細長く、これの悪いとこ(個性とも言いますが・・・)、全部コピーされていましたから。
ホンマに面白いです(笑)。
Posted at 2012/10/17 01:21:28 | |
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