榛名団のブログ一覧

…と言っても関東の梅雨入りは六月下旬になるようですね。

どちらかと言うと、３戦してインテのボディに付けた「バイロン傷」が「多数」になりました（泣）ので消すためにワックスかけた面が強いかｗ


ついでにレインＸも塗って梅雨入りバチ来い！ですｗ(^O^)


ついでにミラジーノも洗車しました！

よく考えたら車検の時に洗車して以来なので２ヵ月半ぶりでした…(-o-;)


しかし、土日は暑かった！

２台分の洗車で濡れたはずの地面が２時間ぐらいで乾いてました。

もう、夏ですな。

先日、親父の仕事の付き合いがあった方が亡くなって２７年と言う事で内々の人だけで簡単な法要がありました。

自分も幼い頃は良くしてもらった事を覚えています。

確か、６０歳をいくつか出たぐらいで亡くなられたと記憶しています。

その方は戦争中、ニューギニア戦線に従軍してマラリアに感染して帰国し、夏場になるとよく高熱を出して仕事を休んでいました。

マラリアが寿命を縮めたであろうことは想像に難く無いです。

実はこの事が原因で学生時代にニューギニア戦線について調べた事があります。

自分はここが太平洋戦争中の一番の激戦地だったと思われます。

昭和１７年（１９４２年）４月、大本営はニューブリテン島のラバウル及びニューギニア島のウエワクを占領後、ニューギニア島の要衝ポートモレスビーを攻略すべく陸海両面からの侵攻作戦を開始した。

５月、司令井上成美中将麾下の第四艦隊は翔鶴・瑞鶴を中心とし、海路ポートモレスビー攻略に向かう。

一方の連合軍はフレッチャー少将麾下のレキシントン・ヨークタウンを中心とした機動部隊で迎え撃ち、史上初の機動部隊同士の航空戦となった。

レキシントンを撃破し、優勢な日本軍であったが航空機多数を失い、海路の作戦は中止となった。

陸路ではラエまで進攻後、５０００ｍ近い山々からなるオーウェンスタンレー山脈に阻まれ、補給に苦しみ、こちらも延期となった。

以降、順次増強を重ねて２０万を数えるに至った安達二十三陸軍中将麾下のニューギニア方面軍であったが、ガダルカナルでの敗退、そしてマリアナの失陥後の昭和１９年後半には制海権・制空権を完全に失い、補給線を断たれ武器弾薬はおろか食料にも事欠き、飢餓に苦しむようになった。

最終的に終戦まで生き延びた将兵はたったの２万人であった。

安達二十三中将は終戦後、部下多数を死なせた責任を痛感していたため日本に帰る事なく自刃した。

戦後、遺骨収集事業が行われてはいるが、ニューギニア島は数が多すぎて（また、ジャングルに阻まれて）そのほとんどが回収出来ずにいる。