おはようございます。
この連休で、幌骨、リヤシート、ロールバー、他、を黒く塗りなおす作業を実施して来ました。
この塗装には手軽にシャーシブラックを利用した訳ですが、途中で無くなったら買い足しする計画の無さで遂行されました。
更に、入手経路も様々で、カーショップ、ホームセンター、工具専門店などなど~
その度に、銘柄が違い、狙った訳では無いのですが、結果的にその違いが見て取れましたので、この場を借りてメモします。
あくまで個人的な感想なので、その道の関係者がいらっしゃる場合は、ご容赦ください。
今回使用したシャーシブラックは、以下の3社。
左から、ソフト99、アストロプロダクツ、KURE。
容量ですが、3社ともに420mlで差はなし。
価格(実売)は、ソフト99が一番高く、780円くらい。
その次は、アストロプロダクツで、470円くらい。
一番安いのが、KUREで、390円くらい。
塗った感じ(品質)は、特に差は無く、塗り分けても私の目には違いが判りません。
操作性は、ソフト99が一番良好。
ノズルの形が工夫されていて、長く塗り続けても指が疲れません。
節度も良好です。
逆に、操作性が悪かったのが、アストロプロダクツ。
一般的なノズルですが、節度が固く押し続けるには指筋の鍛錬が必要です。
噴霧状態ですが、あまり差は無いように思えますが、塗布量(広がり?)は、ソフト99が一番あったように感じます。
(押し易さから出たのかも知れません)
匂いですが、ソフト99が油性の為、一番キツイです。
アストロ、KUREともに水性なので、匂いは少なめで、住宅街でも気になりません。
この水性ですが、酸っぱい匂いがします。
持ち(耐久性)については、これから検証となりますが、偶然の比較なので、どこに何を塗ったのか?記録を取ってないので判りません。
結果私的には、KUREのシャーシブラック(コート)が一番良かったと思います。
ソフト99の使いやすさは魅力的ですが、コスト倍を凌駕するものでは無いと判断しますし、やはり匂いは住宅街でもあることから避けたい一因です。
番外。
潤滑剤はいままで、KUREの556を使っていたのですが、
会社の金型メンテ作業者から、WD40の性能が良いので使ってみたら?と
アドバイスを受けていたので、この機に購入して使ってみました。
液状は、556よりサラッとした感じです。
サラッとしているということは、浸透性が良い証拠なのかも知れません。
しかし、サラッ=揮発分が多い。とも言えますので、その効能は瞬間的とも言えます。
匂いも独特ですが、嫌いな匂いでは無いです。
潤滑性能は、良好ですが、556との違いが判るほどのでは無かったです。
但し、さすが米国製というか米国規格というか、ノズルが固くチョッと出しはまず不可能。出る勢いも半端なく強いので、飛び散り量も半端ない。
この辺りは、要改善だと思う。
この潤滑剤類。樹脂部やゴム部に悪影響がある。とされています。
また、556のwikiは、散々な書かれ方をしていますね。
KURE側が苦情を呈さないのは、事実だからなのかも知れません。
古い車を長く乗るには、ゴム部の延命も大切な取り組みになりますので、
この潤滑剤がゴム部に掛かることには気を使った方が良いみたいですね。
では~^^
追記。
アストロプロダクツのシャーシブラックは、乾燥が少し遅い気がします。
乾燥は、油性のためかソフト99が秀逸だと思います。
Posted at 2014/05/05 09:05:42 | |
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