車高ＵＰ!!

私のオートバイ『ホンダ ＦＴＲ／ＨＥﾞＡＴ ＨＯＰＰＥＲ』の車高を調整しました。
車高を調整しようと思った理由は、前後タイヤを変えたことにより見栄え的にバランスが悪くなったことではなく、前後タイヤを変えた後に走ってみたところ操縦性に妙な癖を感じたからで、その原因を確かめるとともに解消するためです。

車高を大きく調整したのはフロント側で、新たに「フロントフォークジョイント／３０ｍｍ」を購入して取り付け、フォーク長を２０ｍｍ伸ばしています。
気になっていたスピードメーターケーブルやブレーキラインについては、とりあえず何とかした?!という状態ですが、オフロードバイクのように取り回してあるブレーキラインはともかく、スピードメーターケーブルの長さについてはほとんど余裕がなくなってしまいましたのでメーターの取付け位置を下げて対応しています。

前後の車高バランスを合わせるだけであればフロント側を１５ｍｍほど上げれば良かったのですが、より自分好みの車高に合わせるためにフロント側を約２０ｍｍ上げて、それに合わせてリヤ側を４～５ｍｍ上げてあります。
逆に言えばリヤ側を少し上げたかったので、その分を考慮してフロントフォークを伸ばしたことになりますが、私が考えていた理想の車高に近づけられました。

とはいうものの、画像を見ていただければわかるとおり以前との差＝違いはほとんど感じられませんで、リヤタイヤが大きくなっているのにもかかわらず、リヤタイヤ上方の隙間が以前と変わらない様子に見えるのは嬉しいところです。
また、たった２０ｍｍ?!なのでフロントフォークが伸びているようにも見えないのも良かったと思っています。

いちおう以前よりも前後の車高が約２０ｍｍづつ上がっているのですが、一見するとほとんどわからないと思います。
その良し悪しは別として、このバイクにまたがってみると明らかに車高が上がっているのがわかりますから、乗り手としては車高が上がっていることに心地良さを感じています。間違いなくバンク角も増えていることでしょうし・・・。

ちょっとわかりにくいですが、以前に手に入れていた“サイドカバー用の純正ステッカー”をサイドゼッケンに貼ってみました。
ついでにやってみたことですが、ただのゼッケンプレートがサイドカバーらしく見えるようになった気がします。

車高を調整した後で少し走ってみたのですが、残念ながらタイヤを交換した後で感じた癖は車高の変化によるものではなく、タイヤ自体の癖のようです。
これはフロント側に履いているのが“リヤタイヤに使われているタイヤ”であるために起こったことかも知れませんし、このタイヤ独特のフィーリングなのかも知れませんが、しばらくは様子を見ることとして乗り方・走り方で対応したいと思っています。

結果的に当初の目的は達成できませんでしたが、見栄えの改善とやりたかった車高ＵＰは達成できましたので、これはこれで良かったと考えています♪