• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2021年11月23日 イイね!

手間取っています!?

手間取っています!?私の『ホンダ ビート』の全塗装が出来上がって、それにともなってクリーニング&メンテナンスをやっているところですが・・・
いろんなところで手間取りながらレストアするような気持ちで取り組んでいますが、こうして仕上げ直しながらできるのも滅多にないことですから、それなりに納得のいくようにやっておきたいと思います。

もっとも厄介なのは全塗装の作業で被った粉塵をキレイに取り除くことで、まずは目に付くところから掃除していますが、すべてを取り除くことはできないと思います。
気にしなければそれはそれで良いことなんでしょうが、よ~く見ると至る所にピンク色の粉塵が見えてしまうので、自分なりに納得のできるとこまでキレイにすべく頑張っています。

この作業のついでに、見栄えを良くしようと思いついたのがサイドエアインテークの中側で、純正のネット状のカバー?!を取り去っていましたからボディの内側が丸見えになっているので、そこに艶消し黒色の塗装を施しておきました。
前々からやっておきたかったことの1つで、なかなかチャンスがなくて後回しにしていたのですが、やることができて良かったと思っています。

左側のサイドエアインテークの中側の塗装をしようと思って覗きこむと、「スポーツエアクリシステムP」のパワーフィルターの先端がわずかに見えるのですが、そこが赤く塗装されてしまっていました。
リーズナブルに全塗装していただいているので、サイドエアインテークのダクトも取り付けたまま塗装されているのですが、特に養生(マスキング)などをしていただけなかったので塗料が付着してしまったものと思いますが・・・残念です。

このサイドエアインテーク=リヤフェンダーの内側にも粉塵がたくさん入り込んでいるものと思いますが、中まで見ることができませんから、どれくらい入ってしまっているものかわかりません。
気にすると頭が痛くなりそうなので考えないようにしますが、さすがにパワーフィルターが赤くなったままなのは嫌なので、仕方なくパワーフィルターをキレイにすることにしたのですが、そのためにはハードトップを取り外さなければならなくなってしまいました。

車室内のメンテナンスリッドを開けると、驚くほどの粉塵がエンジンなどに付着しているのがわかりましたが、さらに驚いたのはパワーフィルターの表面に付着している粉塵が著しかったことでした。
当然のことながらクルマを移動させるときにはエンジンをかけることになるのですが、そのときに空気中に舞っていた粉塵を吸い込んでしまいますから汚れていて当然です。しかしながら、その汚れ方は尋常なレベルではありませんで、汚れで変色している状態でビックリです。

パワーフィルターのメンテナンスセットを使ってクリーニングしていますが、アッという間にキレイになるものの、気がつかなかったなら大きく後悔するところでした。
パワーフィルターを取り付けてからそれなりに時間が経過していましたので、これもついでと思ってクリーニングするチャンスだったのですが、塗装屋さんにクルマを預けるときには注意していただきたいと思います。

この画像はパワーフィルターのクリーニングを終えて、元通りに組み付けたときのものですが、この機会に「クールインテークダクト」を取り付けておきました。

このパーツは前もって用意してあったものですが、これで新鮮な空気を積極的にエンジンルームに導きいれることができますから、エンジン内により多くの冷えた空気を供給できますし、またエンジンルーム内も換気できるようになりますから、一石二鳥の効果が期待できます。

車内の内装パーツについては、取り外したドアの内張りなどは黒色に塗装してあり、さらにセンターコンソール部分も同じように仕上げておきました。
残念ながらインスツルメントパネル(オーディオコンソールを含む)まわりは手付かずになっていますので、ちょっと違和感のある色調の車内になっているという感もありますが、しばらくはこの様子が続きそうです。

それから、ハードトップを取り外したついでに、左右のBピラー間をつなぐフレームを設計すべく、ボディの状態を確認しておいて、早速に新たなパーツを製作することにしました。
このフレームが私の『ホンダ ビート』に取り付ける最後のボディ剛性アップパーツになると思っていますが、このフレームに「4点式シートベルト」も取り付けられるようになる予定です。

もちろん製品化も考慮して製作を進めているのですが、このフレームを取り付けられるのは“幌セット”が取り付けられていないクルマに限定される上に、ボディに加工が必要(部分的に切り取らなければならない箇所あり)になることから、ほとんど需要はないものになることでしょう。
もちろん出来上がったならば画像を公開しますので、何らかの参考にしていただくと良いと思います。

言い忘れていましたが、カウルトップの両端の固定部分も劣化して割れてしまったので、ステンレス製の義足のようなパーツを作り、それをステンレスリベットで固定してあります。

パーツを取り付けた位置が少しずれてしまったので、とりあえずはタイラップで固定してあるのですが、近日中にスペーサーを作って挟み込みボルトで固定しておこうと思っています。
こちらのパーツも製品化が可能なんですが、思っていたより高価になるので余計に需要がないものだと思いますね。

全塗装にあわせて、手を入れておきたい部分に手を入れていますが、仕方なく手を入れなければならなくなってしまった部分も多くあって、とても手間取っています。
せっかくボディがキレイになったので、ヘッドライトの黄ばみも取り除いておこうと思っていますが、どういうわけかテールランプの表面にクリア塗料が付着しているよう(表面がザラザラになっています)なので、こちらも一緒に仕上げなければ!!と思っています。

とはいうものの、これから寒くなりますから屋外での作業はやりたくありませんので、インスツルパネルの塗装も、ヘッドライトやテールランプの作業もいつになるのかわかりませんが、左右のBピラー間をつなぐフレームだけは早々に取り付けたいと思います。
それが出来上がったならば、私の『ホンダ ビート』の新たなる出発になると考えています♪
Posted at 2021/11/24 04:22:08 | 日記
2021年11月08日 イイね!

全塗装から帰ってきました!!

全塗装から帰ってきました!!私の『ホンダ ビート』の全塗装が11月3日に終わったという連絡をいただいていたので、先週末/11月6日に受け取ってきました。
真っ赤に塗装された愛車を見るのはとても心地良いものであり、すごく嬉しい気持ちです。

この赤色は『ホンダ ビート』の純正色「フェスティバルレッド」ではなく、つい最近まで【ホンダ】の小型車で使われていた純正色「ミラノレッド」です。
他メーカーの赤色も考えてみたのですが、どういうわけか【ホンダ】の純正色を選んでしまいました。かなり濃い目の赤色という感じです。

せっかく全塗装するのならば別の色の方が好ましいと思っていたのですが、予算の都合で外面だけを塗り変えることになりましたので、ボンネットやトランクを開けたときに見える色がまったく別の色だと違和感がありますから同じ赤色でもトーンの違う色にしてみました。
クルマも私もそれなりの年齢ですから、派手すぎない色合いにしてみたつもりです。

陽光の下で見る限りはとても赤く見えるのですが、空が曇っていたり、陽が落ちてきたりすると、濃いというより暗い感じの色合いに見えるのが面白いところです。
現状ではハードトップのウェザーストリップやリヤウインドウも外れたままなのでクルマを店の中に入れてありますが、ここで見る限りはワインレッドのように落ち着いた色合いに見えています。

さて全塗装は出来上がっているのですが、残念ながらまだ走ることはできません。
全塗装が出来上がるまでにやっておきたいことがいくつかあり、それらを進めていたのですが・・・まだ終わっていませんし、全塗装の後始末(お掃除)などもありますから、もう少し時間がかかりそうです。

とりあえずリヤバンパーは塗装を終えて取り付けてありますが、まだ完全に固定してあるわけではありません。
リヤバンパーは長さ(高さ)は変えずにアウトラインを少し整形して『HE゛AT SPRINT』のリヤバンパーと同じようなスタイルに修正しました。
そのために専用のステー「リヤバンパーステー」を取り付けることになっていますが、よりシンプルでスッキリとしたリヤ周りになっています。

ついでにナンバープレート灯を小型・軽量なLED電球に変えておきます。
使用するのはオートバイ用のパーツで、価格よりも品質や信頼性を優先して「キタコ/LEDライセンスランプ」を選んでありますが、しっかりと固定できる優れものです。
取付け用のステーも新たに製作していて、「リヤバンパーステー」とともに取り付けるつもりです。

全塗装が出来上がるまでにやっておきたかったことというのは、内装パーツのクリーニングと美化です。
取り外してあったドアの内張りやドア周りのカバーをキレイにしたかったので、これらのパーツは未塗装の樹脂部品なので当初は簡単・便利な「樹脂復活剤」を使用して仕上げよう思っていたのですが、もともとの状態があまり良いとはいえなかった(変色や傷が目立っていました)ために塗装して仕上げることに決めました。

こちらの画像はリヤバンパーの塗装が出来上がったときに撮ったものですが、内装パーツもほぼ塗装が出来上がっているのですが、ドアの内張りについてはもう少し塗り足しておきたいと思っています。

塗装には「染めQ/黒色」を使用していますが、ドアの内張りだけ黒色だと違和感が出そうなので、場合によってはインスツルパネルをすべて黒色にしなければならないかも知れません。
まあ内装は黒色の方がカッコいいと思っているので、これもチャンスだと考えていますが・・・手間がかかりそうですねぇ。

全塗装してキレイになり嬉しいのですが、いろいろと手を入れておかなければならないところが見つかっていて、正直なところショックを受けて気持ちが萎えているところがあります。
それでも、より良い状態で走れるようにしたいので、マイペースで頑張ってみようと思います♪
Posted at 2021/11/08 07:04:52 | 日記
2021年10月21日 イイね!

全塗装に出しています!!

全塗装に出しています!!ただいま、私の『ホンダ ビート』を全塗装に出しています。

前々からボディの状態がよくありませんでしたから全塗装に出すべき!!と思っていたのですが、今年になってボディ表面のクリア剥がれがひどくなっており、また通勤に使っている女房のことを考えて、なんとか費用の目処もついたので思い切って塗装屋さんに出すことになりました。

先週の土曜日にクルマを届けてあり、今週頭から作業に着手していると思うのですが、すでにこんな状態になっていました。
この全塗装では、塗装の費用を抑えるために“ボディ外面のみを塗装する仕様”でお願いしているのですが、ドアを開けたときのボディ側の状態が悪かったので、この部分も塗装していただくようにお願いしています。

クリアの剥がれのひどいところは塗装をいったん剥がさなければならないということなので、こんな風になっているのですが、剥がれの著しいボンネットおよび凹みの修正をお願いしてあった面から進めているようです。
なので凹みの要修正箇所には、既にパテが入れられていました。

またAピラーの黒い部分も塗装していただくようにお願いしてあり、本当は自力で黒いステッカーを剥がしておくつもりだったのですが・・・
期日までにそれをすることができませんでしたので、余分に費用がかかってしまうことになるのですが塗装屋さんにお願いすることになりました。手間のかかる作業になるだけに申し訳なく思いますし、費用も気になります。

エンジンフード(トランクフード)はそれほどクリアの剥がれはなかったのですが、剥がれが出始めていたので、全面剥がして塗装することになりました。
そのついでにスポイラーを取り付けてあった穴を塞いでいただくようにお願いしてあるのですが、全塗装となると一緒にやっておきたいことが出てくるので、ついついワガママがでてしまって費用がかさんでしまいそうです。

未だに塗装していなかったハードトップも、もちろん塗装をしていただくようになっています。
実はゲルコート仕上げのままで1年以上経ってしまったのですが、このハードトップのゲルコートは紫外線に弱いそうなので塗装することが前提になっていて、ずっと気にかかっていました。これでやっと安心できます。

ハードトップの塗装に際しては、自力でウェザーストリップやリヤウインドウを取り外しておくことで負担(塗装代と部品脱着代は別なので)を軽減させていただいているのですが、リヤウインドウを取り外すのはいとも簡単なんですが取り付けるのは厄介なので、クルマが戻ってきてからが苦労しそうです。
また、全塗装が終わっても雨が降っていたならば、このままの状態で走って帰ってくるのは悲しいですから、それも気がかりなところです。

まだ右側のドアは手付かずのようでしたが、こちらのドアもクリアの剥がれが結構ありますので、左側のドアと同じように塗装を剥がされる予定です。
幸いなことにこちら側のドアには修正をお願いするような凹みがなかったので、これからの作業になるようです。

クルマ(画像)にリヤバンパーが見当たらないのは取り外して塗装してもらうわけではなく、自力で塗装するために持ち帰ってきているからです。
リヤバンパーだけは『HE゛AT SPRINT』と同じようにブラックアウトしたいので、いつものように缶スプレイ(2液ウレタン塗料)で近日中に黒色に塗る予定です。

それからドアミラーは取り付けたままでは塗装できませんから、唯一取り外して塗装していただくことになるのですが、それをやりやすくするためにドアの内張り等はすべて取り外して届けてあるんです。
そのついでにドアの最上部に取り付けられているモールも取り外してあり、この部品については劣化&破損が見られるので新品に換えようと思っています。(メーカーに新品がまだ数個は残っているはず?!)

私の頭の中では、全塗装に合わせてドアミラーをオートバイ用のバックミラーに変えようと考えていたのですが、これも時間の都合などで見送ることになってしまいました。
頑張れば不可能ではなかったように思いますが、女房が通勤に使っていることを考えると・・・ドアミラーはそのままにしておいた方が良いかな?!と思って、純正のままにしてあります。

私のクルマの全塗装は早ければ今月末に終わるそうなので、後々のこと(ドア下のボディ最下部もブラックアウトする予定など)を考えると11月中旬にはすべて仕上がるようにしたいと思っています。
ちなみに全塗装は赤色でお願いしてあり、ハードトップまで同色になるんですよ♪
Posted at 2021/10/21 19:38:25 | 日記
2021年10月15日 イイね!

好みのスタイル?!

好みのスタイル?!つい先日のことですが、新たな『ドカディ スクランブラー』が登場しています。
それが「アーバン・モタード」というモデルです。

ほんの3ヶ月ほど前には「ナイトシフト」というモデルが出ていたので気にしていたのですが、今度のモデルは私の好みにかなり近く、カスタマイズの参考にできそうです。

スタイリングとしては、フロントのアップフェンダー、フラットシート、サイドゼッケンプレートといったディテールを加えることによって、レトロなイメージの『スクランブラー』に“現代的なモタードらしさ”を融合させているんだとか・・・。

私の個人的な意見(≒好み)として、『ドカティ スクランブラー』のシートのデザインが初登場したときから好きではありませんで、あの“くの字に曲がったシート下部のライン”が苦手でした。

それが「ナイトシフト」からデザインが変わっていて、今回の「アーバン・モタード」とともに好ましく思います。
両者ともにサイドカバー部分にゼッケンプレートのようなデザインを取り入れていれたことによる恩恵?!だと考えていますが、レトロなレーサーの雰囲気を作っているように思います。

こちらが「ナイトシフト」というモデルになりますが、オンロード指向を強めたお洒落なスタイルだと思いますし、とてもクールです。
ほぼ一文字の低めのハンドルやゼッケンプレート風サイドカバーやスイングアームマウントナンバープレートなど、そのデザインやカラーにはスタイリッシュさを感じられて、『スクランブラー』の魅力であるレトロさをより楽しめる1台として仕上げられているように思います。

私としては、以前から発売されている「デザート・スレッド」も好きなモデルであり、シリーズの中では珍しくスポークホイールを取り付けられて、さらにオフロードタイヤを履いていますから、どこからどう見てもオフロードバイクらしく仕上げられています。
そんな中でこのシートのデザインだけが嫌いだったのですが、単純に好みの違いなんでしょう。

この「デザート・スレッド」ではホイールサイズをフロント:19インチ+リヤ:17インチとしてオフロード指向を強めたことも相まって、オフロードバイクとして仕上げ直しているところが魅力的に思えてますが、もともと履いているオンロード指向の強いタイヤに履き替えたならば、これぞ“真のスクランブラー”になるのでは?!と思ったものです。
まあ『ドカティ スクランブラー』と名乗っているのですから、どうアレンジしても“レトロ感のあるスクランブラー”というスタイルであることは間違いないのですけど・・・。

先の「ナイトシフト」では『スクランブラー』の標準的なホイールサイズのフロント:18インチ+リヤ:17インチとしていますが、新たに登場した「アーバン・モタード」ではモタード仕様らしくフロント・リヤともに17インチとしていることに、なんだか親近感を持ってしまいました。
チューブレスタイヤを履きにくいというデメリットを持つスポークホイール仕様であることに魅力を感じていますが、流行の17インチというのはともかく、前後同径であることを好ましく思います。

それから「ナイトシフト」にも「アーバン・モタード」に、フロントにゼッケンプレートのようなウインドシールド(風防)がないのが今までの『ドカティ スクランブラー』らしくないところでもあると思っていますが、こういうのもアリなんでしょう。
またオフロードバイクみたいなスタイルなのに、ハイグリップそうなオンロードタイヤを履いているので“モタード仕様”だと気づく方も少なくないと思いますが、このスタイルにはやはりアップフェンダーが似合っていますね。

私の目指すスタイルはあくまでも“ストリートファイター”ですが、それは“スクランブラーのようなスタイル”を持っていることが前提になっているように思いますので、この「アーバン・モタード」にオリジナルの『スクランブラー』のタイヤを履かせて、フロントフェンダーを下げた形がそれに近いのではないかと思っています。
とはいうものの、『ドカティ スクランブラー』がすごく好きというわけではありませんから、あくまでもそういう方向のカスタマイズが好ましいという話ですが、自分の好みに近づけるためにはやはりカスタマイズが必要だと思わされます。

さて『ドカティ スクランブラー』は803ccのエンジンを搭載した大型オートバイなので、どういうスタイルにしても映えそうな気がしますが、223ccのエンジンを持つ『ホンダ FTR』とは比べ物にならないような気がします。
小型オートバイではホイールサイズを変えるとガラっとサイズ感が変わってしまうこともありますから、『ホンダ FTR』ではフロント・リヤともに18インチを維持した方が貧弱さを感じさせないのではないかと思っていますが、車体に対してちょっとタイヤ&ホイールが大きめかなと思えるくらいがベターなんじゃないかな?!と思います。

『ドカティ スクランブラー』がとても魅力的なオートバイであることは間違いありませんが、そのカッコ良さの中からお手本となりそうなポイント等を見出して、自分のカスタマイズに活かしていきたいものです。
それでも、こういう魅力的なオートバイに出会うと、なんだか嫉妬みたいなものを感じてしまうのは変な気分です♪
Posted at 2021/10/15 21:35:22 | 日記
2021年10月06日 イイね!

続々々・懲りないカスタマイズ?!

続々々・懲りないカスタマイズ?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のマフラーが出来上りました。
オリジナルが『ホンダ CRF230F』用のマフラーだったことを考えると、こうして眺めてみると『ホンダ FTR』用のマフラーになったかな?!と思います。

早速にエンジンをかけてみたところ、排気音は狙っていたよりも爆音であり、少なからずショックを受けてしまいました。
排気音は低音質の単気筒らしい勇ましい音で、耳障りもそれほど悪くないと感じたのですが、それはエンデューロレーサー「ホンダ XR200R(ME04)」と変わらないような音質・音量だと思えるものでした。

このままではアクセル全開時がちょっと怖い感じがしましたので、サイレンサーの最後部に取り付けてあるエンドバッフルに加工を施すことにより音量を抑えることにしました。
このサイレンサーではエンドバッフルの効果がとても大きく、簡単なテストをしてみたところエンドバッフルのサイレンサー内部に伸びるパイプを30~40mmほど伸ばせば、そこそこの音量に抑えられることがわかりました。

それで作ったのが、このエンドバッフル加工品です。
市販のエンドバッフル(デイトナ製/Φ48用)の排気口に、外径を19.8mmに旋盤加工したステンレスパイプ(もともとは「マッスルフレームF1」にも使用しているΦ22mmパイプ)を取り付けてブラインドリベットで固定してあります。
これで街中でもアクセル全開で走れるようになってくれると良いのですが・・・。

ちなみに“マフラーの消音のためのエンドバッフル”は、恒久的に取り付けていないと違法(ボルト等で簡単に着脱できるものは違法)になるので注意が必要です。
なので、このマフラーでも音質および音量に納得ができたときには、ブラインドリベットで固定してしまおうと考えています。

こちらの画像は出来上がった直後のマフラーの各パーツの状態ですが、おおむねイメージどおりに出来上がっていると思います。
出来映えや質感も悪くないと思っていますが、やはり全部ステンレスの地色だと映えませんね。

特に気を遣ったのは遮熱板を固定するためのネジを作ることで、後側のネジはM6ナットを溶接してあるだけですが、前側のネジはM6長ナットを加工してエキゾーストパイプに埋め込んでありますから、遮熱板の取り付け高さをパイプに沿わせられるようにしてあるとともに、しっかりと固定できるように工夫しています。

そのエキゾーストパイプの遮熱板はΦ45パイプを切って作ったものですが、結構手間がかかっているんですよ。
おかげで加工中に左手の親指に怪我を負ってしまいましたが、ほぼ狙いどおりに作れましたので何よりだと思っています。

あとは効果的に遮熱板として機能してくれれば何よりですが、乗って試してみないと何とも言えません。
排気管が焼けた色になると、もう少し良い感じに見えるようになると思いますから、今後がちょっと楽しみなところです。

エキゾーストパイプ→サイレンサーへの接続は不細工な仕上がりだと思っていますが、こちらも思い描いていた通りに出来上がっています。
もう少しスタイリッシュに仕上げたかったという気持ちもありますが、サイレンサーの取付け位置やサイズを考えると、こういう仕上がりするしか思いつきませんでした。

またエキゾーストパイプとサイレンサーはオリジナルのようにスプリングでつないであり、排気漏れは確認していません(残念ながら少なからず漏れると思います)がちゃんとズレるように動きますから、結果的にサイレンサーはフローティングマウントされているような状態であり、理想的な支持状態になっていると思います。

このサイレンサーをよ~く見ると既に傷が多く付いてしまっているのですが、実は加工中に2度ほど落としてしまうことがあり、遠めに見る分については気になりませんが、細かな傷がたくさん付いてしまっています。
また4輪用のΦ100mmサイレンサーを使っているので大きいのも気になるところで、スタイルを優先するのであれば2輪用のΦ80mmサイレンサーにすれば、もっとカッコよく仕上げられたような気がしています。

それから、リヤウインカーがサイレンサーの上に乗っかるような形になり、サイレンサーの出口後方にナンバープレートが被さってしまっている状態は手付かずで、スタイル的に問題はないので良しとしました。
後方車両からの視認性を考えると改善した方が良い点になると思いますから、今後の課題の1つとして考えることにします。

より良い改善策としては、市販のバイクのようにナンバープレートがもっと低い位置にあったら良いと思います(でもカッコ悪いと思います)が、フェンダーレス化してナンバープレートを上の方に持ってくると・・・こうなってしまうんです。
カスタマイズにはいろいろと厄介なことが発生することがありますが、できる限り安全に走れるように行っていきたいと思います。


さらにオフロードバイクに近づいているように思える『HE゙AT HOPPER』ですが、それでも私には現状のスタイルの方が好ましいですね。

足(サスペンション)がかなり短く見えますから【スクランブラー】らしさも感じられて、私の目指している【ストリートファイター】に近いスタイルに仕上がっているじゃないかと思います。

やっとマフラーが出来上がって走れるようになりましたが、キャブレターのセッティング等はやり直しになってしまいましたので、これから追い追い頑張ってやっていくことにしましょう。
大きなセッティングの変更は必要ないと思いますから、エンジンのご機嫌をうかがいながら、気持ち良く走れるように仕上げたいと思っています♪
Posted at 2021/10/07 07:09:38 | 日記

プロフィール

「素敵なレストモッド!? http://cvw.jp/b/207747/48760193/
何シテル?   11/11 08:31
「ホンダ ビート」&「マツダ AZ-1」をライトウェイトスポーツカーとして楽しむためのパーツを製作・販売している小さなSHOPをやっております。 新たにライト...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
910 1112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

HE゙AT DRIVER 
カテゴリ:お気に入り
2006/07/23 18:51:36
 

愛車一覧

ホンダ ビート HE゙AT CYCLON (ホンダ ビート)
誰にでも楽しめる“街乗りスポーツカー”として仕上げた「ホンダ ビート」でしたが、方向転換 ...
ホンダ FTR HE゙AT HOPPER (ホンダ FTR)
ライトウェイトなスポーツバイクで、どこでも楽しめる“スクランブラー”のスタイルが好みです ...
ホンダ ビート HE゙AT SPRINT (ホンダ ビート)
“4輪のオートバイ”のようなスポーツカーでした。 「ホンダ ビート」に間違いありませんが ...
ホンダ ビート HE゙AT SPORT (ホンダ ビート)
女房のために作った“街乗りスポーツカー”で、誰でも気楽に走りを楽しめるように仕上げました ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation