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2017年11月22日 イイね!

最後のチューニング!?

最後のチューニング!?私のオートバイ『ホンダ FTR/HOPPER』のキャブレターを、再び変更することにしました。
今まで使っていたものは“ケイヒン:PEタイプ”でしたが、新しいものは“ケイヒン:PWKタイプ”となり、そのサイズ(ベンチュリー径)も2mmほど大きくなっています。

どちらのキャブレターも“ケイヒンのコピー品”であり、リーズナブルに販売されているものの1つなんですが、どちらも信頼できそうなSHOPさんがリリースしている製品なので、そこそこの性能は問題なく発揮してくれる(発揮している)と考えています。
このPEタイプとPWKタイプの大きな違いは、スロットルバルブ(ピストン)の形状が円筒型か半円筒型かになりますが、後者はフラットパルブと呼ばれる高性能仕様キャブレターの廉価版ともいえる製品だと思います。

一般的にこの手のキャブレターは2サイクルのエンジン用になっているらしいのですが、この新しいキャブレターでは4サイクルのエンジン用にカスタマイズされています。
その大きな違いは、スロットルバルブの表面をメッキ処理して滑りやすくしたり、スロットルバルブのリターンスプリングを強化するなどして、4サイクルエンジンの大きな吸気負圧によるスロットルバルブの張り付きを予防するための工夫くらいのようなんですが・・・。

市販車に純正で多く使用されている“CV型キャブレター”と比較すると、PEタイプやPWKタイプの“VM型キャブレター”は若干の扱い難さはあるものの、より高いエンジン性能を発揮させることができますから、スポーツタイプのオートバイにはありがたい存在です。
そんな中でもフラットパルブを持つキャブレターは憧れのアイテムでもありますが、それをシンプルかつリーズナブルに提供してくれているのがPWKタイプのキャブレターになると思っています。

それでもケイヒンの“本物”を買おうとすれば20,000~30,000円はしてしまうのですが、海外のそれなりに信頼できるメーカー品であれば5,000~10,000円程度で買うことができますから庶民には嬉しいところです。
キャブレター選びで大切なのは目的にあった製品であることと、ちゃんとセッティングを出すことだと考えていますが、そのセッティングについてはそこそこに出せたならば高まった性能をそれなりに楽しめるようになりますから、チャレンジしてみるのも悪くないと思います。

新しいキャブレターではサイズ=ベンチュリー径を28mm→30mmに拡大していますが、実はちょっと曖昧な口径アップになっていて、実質的には1~1.5mm程度しか大きくなっていません。
なので市販車でいうところのマイナーチェンジ程度の変更にしか過ぎませんが、私としては3~5%ほどのパワー&トルクアップを期待したいところで、私のオートバイ『HOPPER』にとっては最後のエンジンチューニングになると思います♪
Posted at 2017/11/22 03:29:13 | 日記

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