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2018年02月11日 イイね!

雪上スポーツカー?!

雪上スポーツカー?!2年前に3台のSUVに無限軌道システム(車輪の代わりにキャタピラを駆動するようにしたもの)を取り付けて雪上仕様に改造した「ウインター・ウォーリア コンセプト」を発表した『日産』ですが、それに続く2018年のモデルはなんと「フェアレディZ」をベースとしているんです。
それが「370Zki(370スキーと読む)」で、スポーツカーをスノーモービルに改造したらどうなるか?という発想から生まれたクルマなんだそうです。

「フェアレディZ ロードスター」の前輪部分にスキー板を取り付けて、後輪にはアメリカントラック社製のトラック=無限軌道システムが取り付けられています。
この無限軌道は、長さ4フィート(約122cm)×幅15インチ(約38cm)で、2年前に3台のSUVに取り付けられていたものと同じもののようですが、前回は四輪ともにそれが取り付けられていましたが、今回は後輪のみとなって“お洒落”に見えますね。

この改造をするためには、特別製のリフトアップキットによって車高を3インチ(約7.6cm)上げて、リヤに取り付ける無限軌道システムを装着するのに十分なスペースを確保する必要があるようですが、フロントのサスペンションにもスキー板がスムーズに動くようにアダプタを設置しているようです。
またエンジンとミッションのマウントも特別に製作されていて、最高出力332hpを発揮する3.7リットルV型6気筒エンジンはスキッドプレートで保護されているんだとか・・・。

この他にもいろいろと改造されている部分があるようですが、ちょっと面白いのはフロントに残されたディスクブレーキで、ローターが回転するわけではないので何の意味もありませんが、こうしてブレーキが見えている方がカッコいい感じがしますね。
ちなみにブレーキングについてはスノーモービルと同様に、減速は無限軌道に託して一直線上でゆっくり速度を落としていけばいいということで、普通のクルマのようにブレーキ・ペダルを踏み込むと車体後部が急に振られることになるようです。

このクルマのミッションは7速オートマチックで、シフトレバーをドライブに入れるだけで発信でき、パドルシフトを操作して走らせるのが楽しいそうです。
またロードスターならではのことですが、屋根を開けていると氷混じりの風を浴びることになるとともに、無限軌道から発生する大きな騒音もエンジンを高回転域まで回した時の甲高いサウンドと良くマッチして悪くないようです。

こういうクルマが作りたいというのであれば、アメリカントラック社が販売する“無限軌道システム/ドミネーター・トラック”を購入すればよいそうで、ホイールがあるものなら、ほぼどんなクルマにも装着できるそうです。
雪上シーンのある映画などで目にしたことのある“キャタピラ付きのクルマ”は、意外と簡単に製作できるだなんて面白そうで興味津々ですが、機会があればぜひ乗ってみたいものですね♪
Posted at 2018/02/11 18:51:10 | 日記

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