ＨＥﾞＡＴ　ＤＲＩＶＥＲのブログ一覧

ちょっと変わったオートバイを見つけたので紹介します。
それは「ホンダ ＮＡＶＩ」というバイクで、紛れもなく『ホンダ』の製品なんですが、変わったスタイルをしているんですよ。

この画像がそれで、パッと見にはオートバイっぽくも見えるのですが、よく見るとスクーターのような・・・。
本来エンジンがあるべき部分は空洞になっていて、エンジンはスクーターと同じ様に駆動系と一体化したユニットスイング方式になっています。

このバイクは“インド”の２輪市場向けに『ホンダ』が投入したモデルだそうで、インドで立ち上げた現地法人で製造されており、むこうでの価格は日本円で６万円程度～というお手ごろな価格も手伝って、本国ではちょっと流行っているそうです。
（日本でも車両本体で１０万円を切る価格で発売している例もあるようです）

ターゲットはやはり若者層で、カラーやグラフィックなどいろんなオプションが用意されていて、自分好みにカスタムされた状態で手に入る仕組みを取り入れているらしいです。
動画もありましたので、ぜひ参考にこちらをご覧いただきたいと思います。

パワーユニットはスクーター用の空冷４サイクル単気筒１１０ｃｃがベースで、ミッションは当然のことながらＣＶＴオートマチックです。
フレームはスクーターでお馴染みのアンダーボーンタイプで、オートバイらしく見えるタンク＆シートを取り外してしまうと・・・スクーターそのものに見えてしまうことでしょう。

エンジンが１１０ｃｃということで日本では“原付二種”の自動二輪になりますが、排気量なりにパワーもあり、それなりにスピードも出るそうですから、街乗りで楽しく走れそうです。
それに２人乗りができるサイズなので、こういうバイクならば欲しいですね♪

『ＢＭＷ』から新しいオートバイが発表されました。
それは“ＢＭＷ Ｍｏｔｏｒｒａｄ” のニューモデル、「ＢＭＷ Ｒ ｎｉｎｅ Ｔ Ｒａｃｅｒ（アール・ナインティ ー・レーサー）」と「ＢＭＷ Ｒ ｎｉｎｅ Ｔ Ｐｕｒｅ（アール・ナインティー・ピュア）」で、２０１７年４月１４日より発売されるそうです。

最新のスポーツカーではあまり魅力を感じられることが少ないのですが、最新のオートバイは魅力的なモデルが多くてとても嬉しいですし、ちょっと羨ましく思います。
今の流行としては７０～８０年代のテイストを取り入れたモデルだと思いますが、スタイルが新鮮かつ斬新であり、そこに最新のメカニズムを組み合わせていることによって、より安全+快適に楽しめるようになっています。

特に気に入ったのが、ハーフカウルを取り付けられた白色の「ＢＭＷ Ｒ ｎｉｎｅ Ｔ Ｒａｃｅｒ」で、こんなオートバイが普通に販売されるなんて・・・素敵です。
私がオートバイ屋で働いていた３０年前には、こういうスタイルのオートバイをお客さまの依頼で作っていましたから、 驚くばかりですね。本当に良い時代になったと思います。

すべてにおいて最新のオートバイが好ましいわけではありませんが、こんなスタイルのオートバイに乗れることは嬉しいことだと思いますね♪