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HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2020年07月23日 イイね!

スピードよりもトルク!?

スピードよりもトルク!?私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のトルクフィーリングを改善するために、ドライブスプロケットの歯数を変更することにしました。
『ホンダ FTR』のノーマルのドライブスプロケットは13Tなので、今回は12Tを使用します。

ずっと以前には高速走行がしやすいようにドライブスプロケットに14Tに変更したことがありますが、その成果は狙ったとおりで街乗りもしやすくなったと思っていたのですが、残念ながら発進時のトルクが減ってしまって面白さが薄まってしまったように感じたことを思い出します。
そのときにはキャブレターはノーマルでマフラーだけを変えていた状態でしたから余計にトルク不足を感じたのだと思っていますが、しばらくしてドライブスプロケットは13Tに戻してしまいました。

その後にキャブレターを変えてからは高回転もそこそこに回るようになって高速走行もしやすくなりましたが、カムシャフトを変えてさらに自分の好みに近づけられたように思います。
タコメーターを取り付けてからはエンジンの回転数もわかるようになり、よりオートバイの状態が把握しやすくなったと思いますが、エアフィルターを現行のK&N製に変えてからは驚くほどのトルクフルさを感じています。

しかしながらタイヤを太くしたこと(120/80-18→140/80-18)により外径が30mmほど大きくなってしまって、幾分かはトルクフルさが抑えられた感があるのも事実で、それほど気にしていたわけではありませんが、やはり有り余るほどのトルクフルさが欲しいと思っていました。

私の大好きな4サイクルエンデューロマシン『ホンダ XR200R (ME04)』↑のことを調べてみると、2次減速比(駆動チェーンのスプロケット比)がかなり大きかったことに気付いたのですが、なんと減速比は3.92ありました。
当時のマシンの画像を見ればわかりますが、この『ホンダ XR200R (ME04)』は大きなドリブンスプロケット(51T?!)を使用していますから、だからこそのトルク感だったのだと気付くことができました。

100kgに満たない車重も大きな魅力でしたが、19PSながら何よりもあのトルク感は面白さ抜群で、ハイパワーを誇った2サイクルモトクロッサー(当時でも30~40PSありました)とは別次元の楽しさを感じたものでした。
当時に私が乗った『ホンダ XR200R (ME04)』は競技用車両でしたから街中を走ったことがなかったのでわからなかったのかも知れませんが、その減速比のおかげでトップスピードは大して出なかったようです。

私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』は、かつて乗った『ホンダ XR200R (ME04)』の走りの楽しさを目標にして仕上げてきたつもりで、やっと同じくらいのトルクフルさも手に入れることができたと思っていたのですが、簡単にウイリーするほどのトルクは味わえていませんから車重の違い?!と諦めていました。
その原因がドライブチェーンの減速比にあったと気付いたので、今回は12Tのドライブスプロケットを使ってみようと決心した次第です。

そのドライブスプロケットはサンスター製で、もっと安価な製品はあったのですが、大して金額的には変わりませんから、より信頼のできる製品を選んでしまいました。
この製品の特徴としては強靭なクロムモリブデン鋼(熱処理済み)を使用しているのは当たり前ですが、表面が酸化鉄皮膜仕上げになっているので錆び難いのが嬉しいところです。

懐に余裕があればドライブスプロケットではなく、リヤホイール側に取り付いているドリブンスロケット(42T)を大きくしたいところですが、そうするとチェーンの長さも足りなくなってしまうかも知れませんので、今回はドライブスプロケットを小さくすることで対応しています。
ドライブスプロケットを小さくすることにより減速比を3.23→3.50まで上げることができますが、そうすることで最高速度は10km/hほど落ちるのではないか?!と思いますが、それでも100km/hでの巡航は可能なので特に問題はないと考えています。

また、さらに駆動トルクを上げたければ、そのときにはドリブンスロケット↑を大きくすること(対応する市販製品では46Tまで手に入ります)を考えていますので、減速比を3.83まで上げることができます。
もし『ホンダ XR200R (ME04)』並みの減速比を得られたならば、とても面白いと思いますが、そうすると街乗りはちょっと辛いものが出てくるかも知れませんね。

何はともあれ今よりもトルクフルな走りを楽しむためには、まずはドライブスプロケットの歯数を13T→12Tにすることが必要だと考えていますので、多少のデメリットは気にしないことにしてトルクを楽しみたいと思います♪
Posted at 2020/07/23 06:07:56 | 日記
2020年07月19日 イイね!

バックスクラッチャー!?

バックスクラッチャー!?手元にある部品を使って、こんなものを作ってみました。
それがこの画像のもので「バックスクラッチャー」と呼ぶことにしました。

これはどういうパーツかというと、実は肩の後側とか背中に「塗り薬/鎮痛・消炎剤」を塗るための道具で、クルマではなく自分の身体をメンテナンスするためのものなんです。
身体の柔らかい方には必要のない道具かも知れませんが、両肩ともかなり壊れている私にとっては“ありがたい道具”で、これがあることによって肩の痛みを少なからず緩和できています。

ちなみに「バックスクラッチャー」とは“孫の手”のことで、痒いところに手が届くというアレですよ。
今までの強引な生活のツケが廻り、私の両肩はかなりのダメージを受けているらしく、昨年末に受けた交通事故のせいもあって、ここ最近は鎮痛・消炎剤の存在にかなり助けられています。
私にとっては、こんな道具が欲しかった!!・・・というものです。

見ればわかるように、くの字に溶接されたパイプに90°向きを変えたパイプが溶接してあるのですが、前者は『HE゛AT SPRINT』用に作ったラジエターへ接続するホースのアダプタ(最初に作ったもの/後に改善製作しました)で、サイズや曲がり方がちょうど良かったので再利用することになりました。
後者はΦ45パイプですが、かかりつけのお医者さんからいただいている「塗り薬/鎮痛・消炎剤」↓がピッタリと収まることがわかりましたので、こんな風に作ってみました。

「塗り薬/鎮痛・消炎剤」をセットするとこんな感じになります。
ブサイクながら、とても重宝しています。

これを作って女房に見せたところ笑われてしまいましたが、あるとないとでは大きな差が出るものであり、溶接代がかかっていますから余計に大事に使っていかなくてはなりません。
でも、そう簡単には壊れないシンプルな道具なので、私には“一生もの”になってしまいそうですね。

余っていたパーツを再利用したわけですが、手間とコストがかかっているパーツがまた使えることになるのは製作者としてはとても嬉しいことです。
これからもたくさんお世話になりそうですが、この道具のお世話になりっぱなしにならないように両肩を鍛えていかなくてはと思っています♪
Posted at 2020/07/19 20:03:20 | トラックバック(0) | 日記
2020年07月10日 イイね!

出来上がっています!!

出来上がっています!!ご報告が遅れてしまいましたが、
うちの赤いビートは「車高調整式サスペンション」を取り付け終えております。
取り付けた直後には雨が止んで道路が少し乾きかけていた時間があっりましたので、それを逃さず少しだけ街中を走ってみたのですが、なかなかスポーツカーらしく仕上がったと思っています。

取り付けた「車高調整式サスペンション」は『HE゛AT SPRINT』で使用していたもので、バネレートはF:5K・R:6Kの状態のままにしてあり、女房が通勤に使用していますから減衰力は最弱にしておきました。
一般的なサスペンションでは減衰力を弱くしても乗り心地は大して変わらないと思いますが、このサスペンションは乗り心地を考慮したストリート仕様ではなく、走りを優先したサーキット仕様なので縮み側にもかなり減衰力がかかっていますから弱くすることで突き上げ感が抑えられ、それなりに乗り心地がよくなります。

私が街中を走ったときには減衰力を最弱にして走り出したのですが、このためにボディ剛性アップしてあった甲斐があって、それほど乗り心地は悪くなっていないように感じました。
これならば女房も我慢できる範囲ではないか?!と思っていたのですが、当の女房はそれほど気にならないようで、毎日普通に通勤等に使っています。

私が街中を走ったときには減衰力を『HE゛AT SPRINT』で使用していたときと同じレベルに強くしてクルマの反応を確かめてみたのですが、重い車重のおかげで残念ながら少し鈍く感じられましたが、それでも今までとは別次元の動きをしてくれますからスポーツカーとしての出来栄えは及第点をあげられます。
私としてはこの状態をスタンダードにしたいところですが、やはり路面の凸凹をリアルに感じられて女房には好ましくないと思いますから、私が乗るとき以外は減衰力は最弱にしておくようにしたいと思っております。

それでもクルマの反応は決して悪くありませんから、普通のビートに乗っている方からすれば固いサスペンションと感じられるかも知れませんし、かなりスポーティだと感じていただけることと思います。
また車高も少し下がってしまいましたのでカッコよくなったとは思いますが、下回りをぶつけないように注意しなければなりませんね。

今回、この「車高調整式サスペンション」を取り付けるにあたっては、フロント側のストラットタワーバー「マッスルフレームF4/特注品」をボディに固定するところから始めました。
一般的にはストラットタワーバーはサスペンションの取り付けボルトに共締め固定しますが、うちのクルマではストラットタワーバーはボディに固定しておくようにしてあります。

そのために「ストラットスペーサー」のような部品をボディとサスペンションの間に取り付けてあり、それにM8ネジを切ってあるので、4本のM8ボルトでストラットタワーバーはボディに固定できるようにしてあります。
穴あけ加工は手間がかかって面倒でしたが、ストラットタワーバーをしっかりとボディに固定できていると思います。


このところ雨の日が続いていて私がこのクルマに乗ることはほとんでありませんが、毎日通勤に使っている女房からのクレーム等はありませんのでホッとしています。
梅雨が明けたら、“いつもの【峠コース】”に繰り出そうと思いますが、とても楽しみです♪
Posted at 2020/07/10 02:16:55 | トラックバック(0) | 日記

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