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HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2022年09月19日 イイね!

オイルクーラーの起動!!

オイルクーラーの起動!!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』に「空冷式オイルクーラー」を取り付けるべく作業を進めていたのですが、取り付けが完了しました。
目立たないところに取り付けてあるので、それと気付かれない(≒気付いてもらえない)ところがいいんじゃないか?!と思っています。

今回もエンジンオイルを抜かずに作業を進めるために車体を寝かせて作業していたのですが、この方がとても作業がしやすいので、今後のメンテナンスは必要により車体を寝かすことが多くなりそうです。
その時に困るのが車体を倒したときに床面に接触するステップ部分で、床材に著しく傷を付けてしまうのことになるので、何らかの対応(他の部分で支えるようなスタンドを作るなど)も考えることにします。

ドレンキャップを取り外して「オイルの取出しユニット」を取り付けるわけですが、よく見たらそのすぐ後方が盛り上がっていました。
これだとバンジョーを取り付けたときに干渉してしまうので、何とかしなければなりません。

また「オイルの取出しユニット」を取り付ける前から気になっていたのが、このユニットの向きでした。
2つのオイルラインが取り付く穴があるわけですが、それがもし水平方向に並んでしまうと難しい配管になりかねなかったのですが、この位置で取り付けられたのでホッとしました。

さてバンジョーが干渉してしまうことを避けるために、新たに「ロングバンジョーボルト」を手配して取り付けました。
本来はブレーキラインの取付けに使用するパーツであり、こうしたオイルラインにも使用できるので流用していますが、干渉を避けるためにアルミ材で5mmのスペーサーを作って取り付けて対応できました。

しかしながら次なる問題として挙がったのがホースバンドのネジ部分の干渉で、2本のホースを並べて取り付けることになるのですが、スペースの関係で当初予定していたホースバンドのネジ部分を上下に振り分けることができません。仕方なく絶妙なスペース配分でホースバンドのネジ部分がずれて取り付けることができましたが、別の方法を考えなければならないのか?!と焦りましたね。

「オイルの取出しユニット」を取付け終えて、配管を固定して、やっとオイルクーラーの取り付けが終わりました。
車体を起こしてメンテナンススタンドで立たせて固定し、早速にエンジンを始動してオイル漏れなどのチェックをすることにしたのですが、オイルクーラーがわずかに温まったことを確認して終了しました。
何の問題もないようなので一安心です。

誰かに教えてもらわなければ、こんなところにオイルクーラーが取り付けてあるなんて気付かないと思いますが、オイルクーラーの有無の差は小さくないと考えていますから自己満足ながら嬉しいです。
油温を測っていないので現状も効果もわかりませんが、チューニングのフォローとして悪くないと思っています。

久しぶりにエンジンをかけたわけですが、リニューアルしたマフラーサイレンサーのバッフルのおかげで耳障りの良い排気音になっていますし、その音量も期待通りに思えました。
ハンドルバーの交換やクラッチ関連のチューニングなど、実際に走ってチェックしたいことがいろいろとありますが、次の晴れ間の見える時を楽しみにしています。

ただし新たに作ったエキゾーストパイプの遮熱カバーは、残念ながら火傷から保護してくれる能力は期待できない・・・ような気がします♪
Posted at 2022/09/19 04:29:35 | 日記
2022年09月15日 イイね!

オイルクーラーの取付?!

オイルクーラーの取付?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』に「空冷式オイルクーラー」を取り付けるべく作業を進めているのですが、もう一歩というところまできています。

オイルクーラーの状態はこんな感じで、先にお伝えしてあったように黒い塊のようになっていますが、妙に大きく感じられるバンジョーボルト(M12)が目立っています。

下の画像ではわかりにくいかも知れませんが、既にオイルクーラーは車体に取り付けてあります。
オイルクーラーは黒色ですし、それを支えるフレームも黒く塗装してありますから、余計に見にくくなっていますが、エンジンの後ろ側に見えるでしょうか。

この取付け方法では高い冷却効果は狙えないかも知れませんが、それでも走行中は風が流れていることでしょうから、それなりに油温を下げてくれることを期待したいと思います。

固定用のステーは、オイルクーラーの上側(ホースの接続口のない側)のフレームに接続して支えるようにしてあり、そのステーはエンジンの後側を固定しているM10ボルトのスペーサー部分を利用(スペーサーを短くしてステーを割り込ませる)して取り付けています。

オイルクーラーのすぐ後ろにはリヤサスペンションユニットがあり、オイルクーラーのすぐ下にはスイングアームがありますからスペース的にはギリギリのところで取り付けてあるのですが…
リヤサスペンションユニットにもスイングアームにも干渉しないようにしてあるつもりですが、ちょっと気になるのが本音です。


オイルクーラーへのオイルラインの接続において気になったのが購入してあった「エコノフィッティング」で、せっかくなので見栄え良くしておこうと思って購入していたのですが、肝心のホースバンドがダメでした。
強く締めていくとネジ部分が空回りしてしまい、結局それ以上のトルクがかからなくなってしまいました。

仕方なくホースバンドのみ別の製品(強化品)を探して手配し、「エコノフィッティング」の中身のホースバンドと交換して使うことにしていますが、それによって間違いなくキッチリ締まるようになりました。
下の画像が仕様変更した「エコノフィッティング」で、オールステンレス材のホースバンドは錆びないので好ましいのですが、こういったサイズの小さいものの締付部分にはSUS304材は向いていないと思いますから、無難かつ強力に締められるタイプの製品を使いたいものです。

オイルクーラーを取り付けるに当たっては新たにオイルラインを作らなければなりませんが、その時に気になるのがオイルの“漏れ”や“にじみ”です。
それを防ぐためにはしっかりとホースを接続することしかありませんので、このようにホースバンドの仕様変更や強化は重要だと考えています。トラブルが起きてから対応するのは難しいものがありますから、前もってやっておきたいですね。

後はドレンキャップを取り外して、いよいよ「オイルの取出しユニット」を取り付ければ完成に近づきます。
既にオイルラインはエンジンの直下まで引いてあるのですが、スイングアームの付け根を通っていますからドライブチェーンなどの接触があるかも知れないことをことを考慮して保護用のスパイラルチューブを巻いてあります。

とりあえずはオイルクーラーを固定できましたので、もう一歩で走り出せそうです♪
Posted at 2022/09/15 05:24:16 | 日記
2022年09月02日 イイね!

オイルクーラーの準備!?

オイルクーラーの準備!?私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』に
「空冷式オイルクーラー」を取り付けるべく、手の空いた時間などを活かして準備を進めています。
とはいうものの汎用のオイルクーラーを使用し、取付け位置の選定から取付け方法の仕様まで0からやらなければなりませんので、いろいろと考えさせられることが多くて少なからずストレスも感じています。(笑)

先の記事でも触れたように、『ホンダ FTR』のオイルの取出し口としてエンジンオイルの「ドレンキャップ」部分を使用します。
私のオートバイを含めて【ホンダ】車に積んである小型の単気筒エンジン(90~223ccクラス)では、ドレンキャップの内側でエンジンオイルが循環していて、そこにストレーナ(金網のフィルター:下図の6番)があります。

「ドレンボルト」ではなく「ドレンキャップ」であるのはこうした理由があったからで、クルマでいうところの“カートリッジ式オイルフィルター”が取り付けられている部分と同じようなポイントになります。
この循環するオイルの流れを利用してオイルラインを作れるようにしたのが、私が手に入れた「オイルの取出しユニット」です。

ちなみに、このドレンキャップは実はエンジンのシリンダーヘッドに取り付けてある、タペット調整用の窓の栓(キャップ)の流用なんですが、うまく利用しているパーツの1つです。
また、このタイプのエンジンには簡単に交換できるようなオイルフィルターはありません。しかしながらエンジンの右クランクケースカバー内に機械式の「オイルフィルター」が取り付けられていますから、分解すれば掃除ができるんですよ。

さてドレンキャップの代わりに取り付ける「オイルの取出しユニット」ですが、オイル交換のたびにそれを脱着しなければならなくなってしまうのは手間がかかります。
そのための工具も必要になりますから、まずは取り付けて固定するために工具を作りました。

「オイルの取出しユニット」には、これを固定するための2つの穴が開いていて、そこにピンを差し込んで回すことができます。
工具のハンドグラインダーの刃を取り替えるときと同じような手順になりますが、より簡単に脱着を進めるために専用の工具を作る必要があると思い、中心に9.5mm角の穴を開けた画像のような工具を作った次第です。

この工具の本体は板厚8mmのスチール材をレーザーで切り抜いて作ってもらい、そこに2本のピン取り付けています。
ピンは6mmボルト(ステンレス材)を加工して使用し、先端だけを外径4.5mm×長さ5mm程度に削って作ってあり、中央に空けた9.5mm角の穴にはお馴染みのレンチが使えるようにしてあります。


さて私が手に入れたオイルクーラーは【アマゾン】で販売している超リーズナブルな製品(一番上の画像の商品)で、よ~く見てみるとコアの形状や数が画像と違っていますが、とても安価なものなのでそのあたりは気にしないのがルールでしょうか。
私にとって重要だったのは“ちゃんと機能するオイルクーラーであること”と、“できるだけスリムでコンパクトなサイズ”でしたから、おおむね満足しております。

そうはいっても、このオイルクーラーを『ホンダ FTR』のエンジン後部に取り付けるのは容易ではありませんで、エンジンオイルが冷えるとか冷えないとかの問題ではなく、取り付けそのものでいろいろと工夫しなければなりません。
そのための第一歩が、エンジン後部の狭いスペースに収めるためにシェイプアップしておかなければならないことと、脱落しないように確実に固定するための方法を考えなければならないことですね。

エンジン後部=リヤサスペンションユニットの前側に縦方向にオイルクーラーを固定するつもりなので、それを固定するステーの位置や形状を考慮して、オイルクーラーを支える上下のフレームを新たに作りました。
最初から付いていたのはアルミ材の軽量なものでしたが、今回は上側(ホースの接続口のない側)のフレームにステーを接続してオイルクーラーを支えるつもりなので、強度的に心配のないステンレス材で作り直しています。

この製品に付属していたアルミ材のフレームを参考にして設計し、全体的に寸法を少し詰めてシェイプアップしていますが、後々のことを考えて板厚は2mm(アルミ材のフレームと同じ)にしてあります。
丈夫なステンレス材なので板厚を薄くすることができたかも知れませんが、費用を抑えるために穴開け加工などをフライス盤を使って自分の手で行うことになってしまったこと(ある程度の板厚がないと機械加工が難しくなります)や、オイルクーラーを支持する部分の強度などを考慮すると2mmよりも薄くするのは難しいと考えました。

そのフレームをオイルクーラー本体に取り付けた画像がこちらで、なんだかゴツさを感じてしまいますが、フレームが出来上がったときには黒く塗装するつもりなので、オリジナルとあまり変わらない様子になるかと思います。

まだ仮組みなのでフレームを固定しているボルトは長さを詰めていませんが、このボルト等についても少しシェイプアップしておくつもりです。
ステンレス材のフレームのせいで思っていたよりも重量があるのが気になりますが、さらにスチール材のバンジョー&バンジョーボルトを取り付けると・・・かなり重くなりそうです。(汗)

参考までにお話させていただくと、オイルクーラーは縦方向でも横方向でも取り付けることが可能ですが、そのときに注意したいのがオイルラインの取り付け方→オイルの循環方向です。
今回のようにオイルクーラーを縦方向に取り付ける場合は、オイルの流れを下から上に循環させるのがセオリーで、そうすることによりコア全体にオイルを行き渡らせることができるようになります。

オイルパンよりも高い位置にあるオイルクーラーでは、オイルも重力の影響を受けることになりますから、エンジンを止めるとオイルクーラーの中のオイルはエンジンの方に戻る(≒オイルクーラーの中が空になる)ことが考えられます。
その状態からエンジンをかけたとき、オイルの流れを上から下に循環するようにしてあると場合によってはオイルクーラーの上側のタンク内にオイルが満たされずに循環し始めてしまうことが考えられるので、逆にすることでそれを防ぐことができるんです。

別の方法としてオイルラインを工夫することでも対策できますが、オイルラインを長くすることは好ましくないので、今回は単純な方法でより良い成果を発揮させるべく前記の方法で対応したいと思っています。
やはり見た目がシンプルであることも大切ですからねぇ。

次はいよいよ車体にオイルクーラーを固定させるべく、やっていこうと思います。
オイルクーラーの位置を決めながらオイルラインの経路も考えていくわけですが、当初の構想どおりにうまく収まってくれることを願うばかりです。
先にお話したようにエンジンオイルの冷却効果については別に考えるとして、まずは無事にオイルクーラーが車体に取り付けられることを最優先しています♪
Posted at 2022/09/02 06:39:17 | 日記

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「5年ぶりの走り?! http://cvw.jp/b/207747/48582778/
何シテル?   08/05 02:34
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