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HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2022年11月24日 イイね!

シート加工の進捗?!

シート加工の進捗?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のさらなるカスタマイズに着手しているのですが、毎度のことながら余分なこともやっております。
それがエキゾーストパイプの塗装で、耐熱塗料で黒色に仕上げました。

覚えている方もいるかも知れませんが、実はアップタイプのマフラーに変えた当初はエキゾーストパイプに黒色の耐熱塗装を施していたんですよ。
その後、マフラーを作り直すことになったときに加工・溶接しなければならないので、仕方なく塗装を剝ぐことになったのですが、思っていたよりも簡単に塗装を剝がすことができなかったことを思い出します。

耐熱塗料は焼けて落ち着いてしまうと一般的なシンナーや塗料剥離剤では容易には解けないみたいで、調べてみると耐ガソリン性も高くなるようであり、キャブレターのガソリンがこぼれた程度ではビクともしないようです。
アップタイプのマフラーに替えるにあたっては、キャブレターのセッティング時にガソリンが付着して塗料を犯してしまうことを心配していたのですが、気にする必要はなかった・・・というところでしょうか。

手間のかかる塗装剥がしをしていたことで、新たなマフラーではエキゾーストパイプには耐熱塗装をしないまま取り付けて使っていたのですが、だんだん変色が進んで色濃くなったことが気にかかっていたんです。
それで今がチャンスと思い立って一気に塗装したのですが、やはり黒色のエキゾーストパイプは私の思い描いている“オートバイらしさ”に近づけることができたと思っています。

エキゾーストパイプを塗装するにあたっては、いったん車体から取り外さなければなりませんがギリギリのところに取り付けてあるので、うまく取り外すためにはちょっと工夫が必要になりました。
先日に取り付けたオイルクーラーにも接触させてしまいながら取り外したのですが、取り付けの際には周りに接触しないように(塗装を傷つけないように)何らかの養生が必要となることがわかりました。

このエキゾーストパイプの塗装には「オキツモ ワンタッチスプレー」を使っていますが、今回は“650℃/艶消し黒色”にしています。
これまでは見栄えを優先して“550℃/半艶黒色”を選んでいたのですが、排気熱をもろに受ける最初の曲がっている部分はアッという間に半艶が消えてしまっていたので、今回はより耐熱温度が高いものにしていますが・・・目立つような変化が起こらないことを願っています。

市販の耐熱塗料は一般的に600~650℃がその耐熱温度になりますが、専用品を探してみると1100℃の耐熱温度を有する製品(もちろんスプレー缶)もあります。しかしながら高価なので、そこまでは必要ないかな?!と私はあきらめています。
それでも「オキツモ ワンタッチスプレー」でも安いわけではなので、ちょっだけ背伸びしているんですよ。


さてシートの加工はというと、あまり進んでおりません。
現状はこちらの画像の通りで、おおむねの高さは確保できていますし、上面側はそこそこに平らにしてあるのですが、側面とその角部分を何とかしなければなりません。

今から補修用スポンジをうまく加工して貼り付けて整形していくつもりですが、シート表皮を張った時に凸凹等が出なければ良いわけなので、できるだけ高低差を作らないようにするとともに、高低差を利用して凸凹が目立たないようにしなければと思っています。
先にお話ししたように、シート表皮を張るときには5mmのウレタンマットを表皮の内側に入れ込んで、表面に凸凹が出にくくして仕上げようと思っていますから大丈夫だと思っていますが・・・。

先日の記事では黄色のテープで巻いていた画像をお見せしていましたが、あれは接着したスポンジをしっかりと貼り付けるためにしていたことでしたが、弱粘着性のテープを使っていたにもかかわらず、それを剝がすときにスポンジの表面を少しむしり取られてしまうことがありました。
それもそこそこに補修しなければならないと思っていますが、よく考えればシート表皮を張ってしまうとパッと見にはわからなくなってしまうので、それほど気にする必要はないのかも知れませんね。笑

とはいうものの後々で後悔しないように、しっかりとシートを作り込んでおこうと思っているので、できる限り気持ちの余裕があるときに作業を進めたいと思っています。
実はお客さまからご注文をいただいた製品についても同じように対応しており、作業をするときには気持ちに余裕を作ることで“より良い仕事”ができるように心がけていますが、60歳を超えていながらも未熟な自分に歯がゆさを感じます。


話は変わりますが、シート加工を始める前に「ヘルメットホルダー」を取り付けていました。
お世辞にも使い勝手の良い位置ではありませんが、これが無いとショッピングセンターなどに買い物に行ったときにヘルメットを持って歩かなければならなくなってしまう(もし盗まれてしまうと帰れなくなります)ので、ヘルメットホルダーがあるということが重要なんです。

もともと『ホンダ FTR』ではサイドカバーの下あたり(画像のゼッケンプレートの内側あたり)に取り付けられていたのですが、ゼッケンプレートを取り付けるにあたってヘルメットホルダーをステーごと取り外しました。
ヘルメットホルダーがないのは都合が悪いので、ヘッドライトまわりをメンテナンスすしたときに、切り取ってあったヘルメットホルダーのステーをヘッドライトのフレームに溶接しておいて、そこに取り付けていたのですが・・・さすがに使い勝手が悪くて取り外してありました。

新たにヘルメットホルダーを取り付けた場所も好ましいとは言い難いのですが、車体のどこかに取り付けなければいけませんので、見栄えも悪くなく、邪魔にならず、使えそうなこの場所に新たなステーを作って取り付けています。
今回は専用に作ったステーをボルトオンで取り付けて、そこにヘルメットホルダーを固定しています。なので比較的簡単に取り外すこともできるのですが、サイドカバーの一部を加工していますから取り外してしまうと少し悲しいかもしれません。


肝心のシート加工はあまり進んでいないのですが、それでもこの状態でオートバイにまたがる=シートに座ってみると、なんだか気持ちがすごく高まります。
たった2cmほどのシート高の増加になりますが、またがった時の印象がとても新鮮で好ましく感じられて、欲しかったものをやっと手に入れられる!?という思いがしているんです。

走り出せば変化にもっと気付くことになるかも知れませんが、こうしたライディングポジションの調整等は大事なことだと思っていますから、それを実現できることを本当に嬉しく思います。
その出来栄えや見た目がそれなりに仕上がってくれれば、もっと喜べるので・・・頑張らなければいけません♪
Posted at 2022/11/24 04:12:50 | 日記
2022年11月17日 イイね!

いざシート加工?!

いざシート加工?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のさらなるカスタマイズに着手していて、重い腰を上げて“シートの加工”を始めております。
本当は『シート屋』さんにお願いしてキレイにカッコよく仕上げてもらいたかったのですが、シートの貼り替えだけでもそれなりにかかってしまうところ、特注でアンコ盛り&オーダー整形までお願いすることになると驚く金額になってしまう可能性が高いので、自分の手で行うことにしました。

私がやりたかったのはシートの厚さを2~3cmほど増すことで、かつてのオフロードバイクのようなスタイルにしたいと考えていました。
チューニング&カスタマイズされたオートバイを見てみると、たまにシートの厚みを増したものを見かけることがありますが、そういう場合はライディングポジションの是正を目的としていることが多いようで、私の場合も同じです。

ライディングの際に自然に動けるようにすることが目的ですが、シート高が上がってしまうのは嬉しくはありませんが、膝への負担を軽減したいと思っていましたし、スクランブラーらしいスタイルを追うための方法の1つとしても有効だと考えていますので、やってみることにしました。
現代のオフロードバイクのように燃料タンクからフラットにしようなんて考えおらず、それらしくなれば良いかなと思っているだけです。

現時点では、リヤ側のシートを少し削り落としておいて、フロント側のシートに厚さ20mmのシート補修用スポンジを接着剤で貼り付けて、その上に削り落としたリヤ側のシート片をさらに貼り付けて接着し、それを弱粘着性の養生テープで巻いて固定してあります。
シートが黄色くなっているのは弱粘着性の養生テープで巻いてあるからで、黒色のテープだったならば良かったかなと思うところです。

この状態で1日=24時間ほど放置しておけば接着剤が能力を発揮してくれることでしょうから、その後にシート表面を大雑把に整形・修正しておいて、再び必要な個所にシート補修用スポンジを貼り足して、また弱粘着性の養生テープで巻いて固定しておくつもりです。

私のスキルと準備していた材料や道具だけでシート全体を滑らかに仕上げるのはかなり難しいと思いますが、乗って楽しめることを最大の目的として、それなりに仕上げられるように頑張りたいと思います。
またシート自体やオートバイの見栄えを良くするために、新たなシート表皮を張るときには5mmのウレタンマットを表皮の内側に入れ込んで、表面に凸凹が出にくくして仕上げようと思っていますが、うまくいくことを願うばかりです。

願わくば『ホンダ FTR』のデザインを活かして仕上げられれば良いのですが、それもまた難しいところでしょうか。
純正ノーマルのシートではオンロードバイクらしくフロント側のシートが座りやすく大きく(巾広く)なっているのが私には好ましくないところで、オフロードバイクのようにスリムな形状が欲しいところでしたから社外品への換装も考えたことがありました。

とはいうもののシートの厚さを増すことを前提にすると、そういったシートは販売されていませんので、少ない予算で目標を達成するためには純正シートを加工するのが良策となってしまうところでした。
その巾の広いシートをベースとして、好ましい形に整えるのは容易ではないと考えていますから、自分でも期待しすぎないようにしたいと思っています。


さて話は変わって、先日お話していた「LEDヘッドライトバルブ」と「LEDウインカー」の取付けは終わっています。
思っていたよりも小型のウインカーであり、存在感が希薄になったのが少し嬉しく思えますが、ウインカー独特の作動音もすることなく光が流れる様子を目にすると、なんだか時代の流れを感じさせられますね。

ヘッドライトのバルブ交換については、やはりバルブのソケット部分(後側部分)が少し長くなっていたのでヘッドライトケースに当たったいるようで、そのままではヘッドライトが収まらなくなってしまいました。
しかしながら1~2mmくらい短くできれば取り付けられそうに思えたので、コネクタ部分の配線などを整理して、さらにコネクタの不要な部分を削り取るなどして・・・、やや強引ながら取り付けることができました。

ウインカーの取付けについては、もともと差し込み部分がM8のウインカーボルトを使っていましたので、取り付け穴の径をΦ10mmまで広げなければならなかったのが手間に思えましたが、早速にウインカーを固定しようと試みたところ、ウインカーの付け根部分がラバーマウントになっていることに気付きました。
厄介だったのはラバーマウントの仕組み?!で、ウインカーをステーに差し込んで固定しようと付属のナットを取り付けて締めこんでいくと、ラバーマウント部分がどんどん潰れてしまい、ちゃんと固定することができません。

それで仕方なく、ウインカーを固定するための薄く加工したナット(M10×厚さ≒5mm)を作ることにしました。
そのナットを先にウインカー側に取り付けておいてからステーに差し込んで、それを付属のナットで締めこんで固定する方法に変えたところ、しっかりと固定することができました。

ウインカーの配線が若干細めのコードだったことも気になりましたが、特に問題になるようなことはないと考えてそのまま使用し、サイズが合わなかったギボシ端子だけを適正なものに交換してあります。
ウインカーの取付けと並行して燃料タンクの下側に取り付けてあったウインカーリレーも交換しておいたので、配線の接続の際のチェックも問題なく作動確認することができて、無事にウインカー交換を終えています。


シートが出来上がるのはもう少し先になりますが、シート補修用スポンジを貼り付けるための専用の接着剤「NTB/シート補修用スポンジ接着剤(200ml)」を思っていたよりもたくさん使用しているので、もう1本手配しようか迷うところです。
大きなシート補修用スポンジを用意して貼り付けておいて、それを削るなどして形を整えればもう少し簡単にできたかな?!と思ってしまいますが、手元にある資材を有効に使って納得のいく仕上げにしたいと思います♪
Posted at 2022/11/18 00:00:22 | 日記

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「5年ぶりの走り?! http://cvw.jp/b/207747/48582778/
何シテル?   08/05 02:34
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