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HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2023年04月30日 イイね!

欲しかったもの?!

欲しかったもの?!欲しいものがあったのだけど何らかの理由で別のものを買ってしまう・・・、なんてことは誰にでもあることだと思います。
買おうと思っていたときに、もともと欲しいものとは別のものを選んでしまう理由の1つは価格だと思いますが、それとともに“実物を見たら思っていたよりも良い!!”と感じたりすると、思い直してしまうこともありますよね。

価格に差がなければ迷わずに欲しいものを買っていたかも知れませんが、少なからず価格差があり、さらに別のものに新たな魅力を見出したりしたら気持ちが揺れてしまいます。
それは今まで気付いていなかったことを知らされたときなどに起こることだと思いますが、ちょっと厄介に思えるかも知れませんが悪くないことだと思っています。

それが一時の迷いや見誤りでなければ、たぶん良い買い物になるでしょうから、チャンス到来だったのかも知れません。
同時に“欲しかったもの”は本当は何だったのだろうか?!と考えさせられてしまいますが、立ち止まって考えてみるのも悪くないと思います。

さて、私の『ホンダ ビート』に履いているタイヤ・ホイール(正しくはアルミホイールで、タイヤは賞味期限切れ品です)を手放すことにしました。
もともと『HE゙AT SPRINT』に履いていたものであり、エイトスポークタイプが好きで長く愛用してきたものでしたが、タイヤの状態が思っていたよりも悪いので交換しなければならないと考えた時に、この際ホイールごと変えてみようかな?!と思ったのが切欠です。

『HE゙AT SPRINT』では当初(2000年ごろ)は本物の「ワタナベ エイトスポーク」を履いていましたが、その後に違うデザインのアルミホイールに変えるなどを経て、2007年の夏にこの“エイトスポークタイプのアルミホイール”を手に入れました。
必ずしも「ワタナベ エイトスポーク」でなければダメではなく、同じようなデザインであれば気にならなかったので、リーズナブルな中古品のエイトスポークタイプのホイールを手に入れました。

手に入れたホイールは赤色だったので、いろいろ考えた結果、黒色に塗装し直して(自力で塗装)履くことになったわけです。
4本のホイールのサイズはすべて同じ6×14であり、オフセット値は+38(『ホンダ ビート』の純正ノーマルは+35)で、ツライチにはもう一歩だったかと思いましたが好ましい見映えになったように記憶しています。

このエイトスポークタイプのアルミホイールを手放す切欠になったのは、車検のために別のスチールホイール(車検&緊急時のために用意していたもの)に履き直していた姿が思いのほかカッコよく見えたからで、ずっと前から一般的なスチールホイールのデザインが好きだったんです。
アルミホイールにはブレーキまわりの冷却を促す効果も期待していますから、もともとスチールホイールの使用は考えていなかったのですが、既にフロントブレーキはベンチレーテッドディスクを取り付けていることを考慮して、より簡単に掃除できそうなディッシュタイプのデザインであるスチールホイールを履いてみたくなりました。

私にはホイールの軽さへのこだわりはありませんので、何よりもデザインが気に入っているかどうかを優先していますが、それとともに“いつもキレイ”にしておきたいと思っていますから掃除しやすい形状のホイールが好ましいんです。
そういった条件をクリアしていたのが「ブリジストン スーパーRAP」というアルミホイールで、ずっと以前に『ニッサン サニートラック』に乗っていたときに履いていた製品です。

「ブリジストン スーパーRAP」はとても軽量なホイールとしても有名ですが、普通のスチールホイールと変わらないデザインであることが私にはとても魅力的に思えていました。
外観的にはスチールホイールを白く塗装したものと大して変わりませんで、その当時はアルミホイールであることが重要だったので履いていたのですが、今や超高額なホイールの1つとなる「ブリジストン スーパーRAP」は手に入れられませんので、外観だけ似せたもの=“スチールホイールを白く塗装したもの”を作って履いてみようと思うところです。

まず用意しなければならないのはスチールホイールで、できるだけ状態の良いものを探してみたところ、新車から取り外したものがリーズナブルに手に入れられました。
そのホイールサイズは少し細めの5.5×14で、これから履こうとしているタイヤに合わせようと選んでいますが、オフセットは+40なので5mmのホイールスペーサーと組み合わせて『ホンダ ビート』の純正ノーマル値+35にします。

タイヤはスポーツドライビングをそこそこに楽しめれば何でもいいと思っているので、超リーズナブルなアジアンタイヤを履こうと思っていて、そのサイズはフロント用に165/55を、リヤ用に165/60を選ぶつもりです。
女房が通勤で使っていることも考慮していますが、ここ最近ではオートバイ同様に“太いタイヤへの憧れ”から離脱することができていますし、速さを求めるのでなければ『ホンダ ビート』のタイヤは165mmもあれば十分かなと思っています。

できればゴールデンウィークのうちに新しいスタイルに進化したいと思っていますが、やはり塗装は手間がかかりますから、慌てず焦ららず良い仕事を施して、納得のいくレベルで仕上げたいと思います。


話は変わりますが、私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』で街中を楽しく走り回ってるのですが、その乗り味が抜群に良くなっています。
ずっと以前に乗った『ホンダ XR200R』を思い起こすような走りを味わうことができていて、間違いなく同じレベルの走りが味わえるようになったのではないかと思います。

これまでも憧れの『ホンダ XR200R』に追いついた!?と思っていましたが、少なからずまだ追いついていないような気持ちもありました。
今回はちょっと違って、もっとハッキリと“『ホンダ XR200R』に近いフィーリング!!”だと感じています。

20kg以上の車重の違いなどを考慮すれば、私の『ホンダ FTR』は既に『ホンダ XR200R』を超えているかと思っていますが・・・
そうじゃなかったとしても、同じレベルの走りが味わえているだけで“欲しかったもの”を手に入れられたと思えます。

二次減速比を4.0としたことによる変化を体感していて、現状では5速7500回転くらいで時速100kmに達しますが、レブリミットとなる9000回転過ぎまでトルクフルに加速できますので、そのままアクセルを開けていけば車速はさらに上がります。
街中を楽しく走るには4000回転ほど回っていれば十分にトルクフルで、そこから+2000回転も回すだけでそこそこに気持ち良く走れるんです。

実質的には時速100kmくらいまでが『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』の守備範囲じゃないかなと思っていますが、まさに“街中専用機”といったところでしょうか。
とはいうものの決して跳び抜けて速いわけではなく、あくまでもリヤタイヤが地面を蹴飛ばしながら加速する気持ち良さを感じられる体感的な面白さで、何よりも私が欲しかったものなんです。

フロントタイヤを浮かせるほどの威力がないのは少し残念に思いますが、それでも加速のフィーリングは面白くて気持ち良くて、6000回転以下ならば単気筒のトルクフルさを存分に楽しめるような乗り味であり、6000回転以上ならばスポーツライディングを満喫できる加速感や荒々しさを感じられる乗り味だと思えます。
基本的に非力かつ軽量な車体であることが乗りやすさにつながっていますが、臆することなくアクセルを開けていけるのは単気筒223ccエンジンのおかげかも知れません。


私の2台の愛車たちは、外観こそ普通のスポーツカー&スポーツバイクに近づいたと思いますが、かなり個性的な走りを味わわせてくれますし、すこぶる乗り手を楽しませてくれると思います。
もし気になっている方がいましたならば、ぜひ店の方にも足を運んでいただきたいと思います♪
Posted at 2023/04/30 02:23:04 | 日記
2023年04月20日 イイね!

また1歩前進?!

また1歩前進?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』の“ゼッケンプレート取外しのカスタマイズ”が終わりまして、また走れるようになりました。
何かをするたびに走れなくなるのは仕方のないことなんですが、いつもタイミングが悪かったりするんですよねぇ・・・。笑

今回はゼッケンプレートを取り外して、素の『ホンダ FTR』に近づいた気がしますが、なんだか懐かしい気がします。
思えば“よりFTR=フラットトラックレーサーらしく”するためにゼッケンプレートを取り付けていた気がしますが、こういう姿になる日が来てしまったわけです。

オリジナルであるトリコロールカラーの『ホンダ FTR』のゼッケンプレートが少しカッコ悪い(ごめんなさい!!)と思っていたので、市販のゼッケンプレートを取り付けて雰囲気を出していたつもりでしたが、振り返るとまったくの自己満足ですね。
今『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のその当時の画像を見ると、正直なところ・・・あまりカッコいいとは思えません。

ゼッケンプレートを取り外す直前のスタイルは結構気に入っていたのですが、本当はゼッケンプレートではなく“ゼッケンプレート風のサイドカバー”が欲しかったんですよ。
イメージ的には1979年以降にマイナーチェンジして発売された『ホンダ XL125S』や『ホンダ XL250S』のデザイン(XR風)が好ましくて、あんな感じにしたいと思っていたのですが、ああいうものはやはり作れません。

ヘッドライトの上側に取り付けられていたゼッケンプレートは、風よけとしての効果を期待しながらも、あまり仕上がりの良くないメーター回りを隠すためのものでもあったのですが、こちらも私なりに気に入っていました。
ちょっとした工夫でずいぶん印象が変わるものなんだなぁと思いながらカスタマイズしていたのですが、最終的な印象は私としては納得できるデザインに仕上がっていたと思います。

さてゼッケンプレートを取り外したスタイルとしては、1978年以前の『ホンダ XL125』に近づけられたような気もしますが、似ているのは“赤い燃料タンクにオールドスタイルのホンダマークがあること”くらいでしょうか。
どちらかといえば『ホンダ XL230』に近づいたという方が正しいと思いますが、それでも私としては満足です。

強いていうならばエンジンが銀色に仕上げてあるのも雰囲気としては似ている気もしますが、リヤサスペンションが2本でないことを含めて妙な新しさがあると思いますから、それはそれで悪くないと感じています。
こういうところは1970年後半のオートバイではなく、1980年後半のオートバイ(『ホンダ FTR』は2000年に発売されていますが元ネタとなった『ホンダ FTR250』は1986年の発売です)と思えるところであり、時代の流れも感じられます。

その『ホンダ FTR250』はエンジンにこだわった色が付いていますからイメージ的には別のモデルと感じてしまいますが、オートバイとしての出来はとても良い!!と思っています。
好ましくないと思えるのは四角いヘッドライトで、当時の流行りの1つだったのかは記憶にありませんが、とても似合っているとは言い難いデザインだと思っています。それとは逆に、ダブルクレードルフレームも、RFVCエンジンも、前後ディスクブレーキも、とても好ましいですし羨ましいです。


さて私の『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』は、こんな風に仕上がっています。
上の『ホンダ FTR』や『ホンダ XL230』と比べてしまうと、いろんな意味で違いを感じさせられますが、こんな風に進化しているんだなぁと思います。

メーター回りはこんな感じで、カッコいい仕上がりとは思っていませんが、ステンレス材でシンプルなメーターステーを作って、それを艶消し黒色で塗装して取り付けています。
ウインカーはメーターステーの両脇に取り付けているのですが、この位置に取り付けると他車からの視認性も悪くないように思いますしスタイル的にも気に入っています。

こんな感じでメーターを見ることになるわけです。
今までよりも数cmほどメーターが遠ざかっている(下がっている)ので、やりにくかったキーの抜き差しが楽になりました。

こうして飽きもせずにチューニングやカスタマイズを繰り返していますが、こういったことに関心のない方から見れば“何をやっているんだろう・・・?!”と理解できないことでしょうね。
クルマやオートバイに対する思いは人それぞれで、あくまでも趣味の世界のことであり、それなりに求めているものがあるわけですから、事に当たるたびに手間や苦労がかかってしまうのも仕方のないものだと割り切って、自分なりに楽しんで行きたいものです♪
Posted at 2023/04/20 04:54:37 | 日記
2023年04月16日 イイね!

新たな時代?!

新たな時代?!ここ最近は新しいオートバイがたくさん発売されていて、にわかな【バイクブーム】が到来しているように思えて、なんだか嬉しい気持ちです。
しかしながら“最新のオートバイ”には魅力を感じるものの欲しいとまでは思えませんで、簡単に買える金額でもないことも理由の1つですが、それ以上にオートバイらしさを感じられなくなったように思います。

それもこれも法律や規制に基づいた新しい方向性が関係していると思いますが、オートバイをより安全かつ快適な乗り物に進化させているようで好ましくないと思っています。
オートバイが危険な乗り物であってはいけないと思いますが、私の個人的な意見としては、それをオートバイ=マシン側で解決するのは正しい方法ではないと思いますし・・・。

オートバイらしさを求めるならば、私は1970年代の後半あたりのオートバイのスタイルや雰囲気が大好きです。
名車として名高い『ホンダ CB750』や『カワサキ Z1・Z2』が登場した時代であり、現代につながる新たなオートバイが次々に生まれていた時代だと思います。
今見るとかなりレトロチックに見えてしまいますが、当時はかなり垢抜けたデザインのオートバイだったことでしょう。

そんな中で私が気になっていたオートバイの1台が『ホンダ XL125』で、1975~1978年まで発売されていたオフロードバイクのエントリーモデルです。

このモデルは『ホンダ FTR』のご先祖様ともいえるオートバイですが、ずっと以前に私も乗っていた『ホンダ XL125S』とバトンタッチして姿を消してしまいました。
見ての通り古臭さは否めませんし、性能的にも優れているとは言えませんが、オートバイらしいスタイルであり、2サイクルのオフロードモデル『エルシノア』にも似た雰囲気があって素敵なオートバイだと思います。

この『ホンダ XL125』は海外では排気量を上げたモデル『ホンダ XL175』があり、そのせいなのか日本では排気量アップのキットが販売されていて、たった50cc増えるだけですがパワー&トルクアップは劇的なものがありましたので魅力的に思えたものです。
2002年には同じ様なスタイルで『ホンダ XL230』として復活して販売されていて、ビンテージなオフロードバイクとして登場していたのですが、このオートバイには私もちょっと惹かれました。

エンジンは『ホンダ FTR』と共通(正しくは『ホンダ SL230』と共通)であり、現代風なセルスタートのみだったのですが、当然のように『ホンダ XL125』からいろいろと進化していました。

スタイル的には『ホンダ XL125』も『ホンダ XL230』も大好きなんですが、オートバイの作りとしては私には不満が多かったので自分の愛車として乗ってみたいと思うところまではいきませんでした。
しかしながらオートバイらしいスタイルや雰囲気がとても好ましいですから、この感じを真似してみたいと思ってしまって、この際、私の『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のゼッケンプレートをすべて取り外すことに決めました。

まずはサイドカバー部分のゼッケンプレートを取り外して、サイドカバーの上側(本来は燃料タンクと同色になる部分)を艶ありの黒色に塗装してみました。
サイドカバーに空いていた4つの穴(ゼッケンプレートを固定するためのΦ10mm穴)は、位置を微妙にずらしながら等間隔っぽくなるようにΦ20mmの穴を開けて誤魔化しながら仕上げています。

当初は別の車種のサイドカバーを流用して作り直そうと考えたのですが、かかる手間や費用を考えると取り付けてある純正サイドカバーを仕上げ直すことにしてチャレンジしました。
自分としては『ホンダ FTR』のサイドカバーは好みのデザイン・雰囲気ではないのですが、こんな感じならば“悪くはないかな?!”という塩梅で仕上げられているので良しとしています。

問題はフロント/ヘッドライト周りで、ゼッケンプレートを取り外すとメーターが露出してしまうので仕上げ直さなければなりません。
ゼッケンプレートがカバーになっていることが前提で作ってあったので、1からやり直しということになってしまいましたが、ウインカーの取付け位置まで見直さなければならなくなってしまいました。

今回のカスタマイズについては、実は前々から考えていたところがありました。
それは“もっとオートバイらしさを出したい”と思っていたところで、そのためにゼッケンプレートのないスタイルに戻してみようと思っていたんですよ。

ほとんどのオフロードバイクがレース車両をお手本にしてナンバープレートを模したデザインなのはカッコいいと思っていますが、私の好きな1970年代の後半あたりのオートバイのスタイルにはそれういうものがありませんから、それに近づけてみようと思った次第です。
決して“ストリートファイター”として走りを楽しむことを忘れているわけではありませんで、あくまでも雰囲気として“本来のオートバイらしさ”を忘れたくないという想いです。

ゼッケンプレートを取り外したくらいで“オートバイらしさ”が演出できると思っているわけではありませんが、走りについては憧れの『ホンダ XR200R』に近づけられるよう求めつつも、外観については『ホンダ XL125』のエッセンスも取り入れてみようと思うところでしょうか。
フロント/ヘッドライト周りが出来上がったら、あらためて報告するつもりですが、丸いヘッドライトや正立式フロントフォークの美しさなんかも活かしたいと思っています。

それから、後方から私のオートバイを眺めてみたらドリブンスプロケットの大きさが目についたことも報告しておきます。
スプロケットがかなり大きく感じられていて、Φ320mmのフロントブレーキローターとともに個性的に思えます。


話は変わりますが、新たな“メンテナンス用のスタンド”を作ってみました。
後輪の脱着を伴うメンテナンスをするために欲しかったもので、耐荷重150kgの「踏み台」をベースにして、上面に分厚い板材を張り付けて、さらに高さを稼ぐために下側に板材で土台(ズレないようにストッパーあり)を作ってあります。

その高さは26~27cmほどで、ちょうど良いサイズのスタンドは売っていませんから自分で作ることにしたわけですが、後輪を取り外すなんて滅多にしませんし、手持ちのメンテナンススタンドでほとんどの作業に対応できているので、あれば便利かなと思って作りました。

普段は作業用の椅子や踏み台として使えますから、意外と重宝するんじゃないかと思います。
ただし椅子として使う場合には、座る部分は板材のままなのでスグにお尻が痛くなってしまいますから、クッション等を用意すべく【ダイソー】等で使えそうなものを買ってこようと思っています。

実際に『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』を持ち上げてみると、こんな感じになります。
この時には腕力で持ち上げたので苦労しましたが、さすがにモトクロス・レーサーのように軽くないとかなり難しいです。

このオートバイが浮いている高さは、手持ちのメンテナンススタンドで上がっている高さとほとんど変わりませんでした。
なので、いったんメンテナンススタンドで上げておいて、そこからエンジン前部のフレーム下端をジャッキで1~2cm持ち上げればこのスタンドが入るようになり、その後にメンテナンススタンドを抜くと簡単にこの状態になることがわかりましたので活用できそうです。

こうした踏み台のカスタマイズは推奨できるものではありませんが、専用の道具を買ったり作ったりすると結構な価格なので、自己責任において工夫してやっていくのも悪くないと考えています。
あくまでも壊れないものを作ることと、安全に作業を楽しめることが前提になることを、忘れないでチャレンジしていただきたいと思います。

ゼッケンプレートが無くなった『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のスタイルも、楽しみにしていただければと思います♪
Posted at 2023/04/16 06:05:09 | 日記
2023年04月08日 イイね!

春が来ました?!

春が来ました?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』は“新たなチューニング&カスタマイズ”を無事に終えて、やっと走れるようになりました。
先にお伝えした“2つの企て”の報告については次の通りで、また進化していますよ。

まず“エンジンのフライホイール軽量化”については、私にとってショッキングなアクシデントがあり(最初に組み付けたときにミスして部品を壊しました)余分な出費も必要になってしまいましたが、無事に組み終えてホッとしています。
最終的にはかなり気を遣って組み付けることになりましたが、そういう作業をしたことで今まで気付いていなかったことなどがいろいろとわかって勉強になりましたので、結果オーライということにしましょう。

約24%ほど削り落としたフライホイールの回転は軽快に感じられ、とても気持ちの良いフィーリングを感じます。
『ホンダ FTR』のフライホイール軽量化としては軽過ぎると言われるかねませんが、思っていた通りの回転の落ち具合は嬉しいところであり、当然ことながら吹き上りも速くなっていますから、チューニングの効果も期待できます。

フライホイールの軽量化で得られる最大のメリットは“エンジン回転の落ちる速さ”だと考えていますが、アクセルをオフにしたときにスムーズかつスピーディにエンジン回転が落ちる様は良好であり、気持ちの良いものがあります。
一般にはエンジン回転の落ちる速さなんて気にも留めないことと思いますが、スポーツライディングを楽しんでいる方ならば速いシフトダウンが楽しめますから、やってみたいチューニングの1つかも知れません。

しかしながら、エンジンの回転数が低い速度域ではフライホイールの慣性が小さくなったことにより回り続けようとする力が小さくなりますから、今までよりもアクセル操作によるエンジン回転のコントロールが必要になります。
それを面白いと感じられるかどうかは人それぞれになりますが、エンジン回転を抑えての低速走行は容易ではなくなることが考えられますから、乗り方次第ではデメリットの要素が大きくなります。

また外見からは気付いてもらえないことも、フライホイールの軽量化の欠点だと思っています。
誰かに自慢したいわけではありませんが、せっかくのチューニングがアピールできないのは残念なところで、乗ればハッキリと体感できる味わいだからこそ気付いて欲しいと思ってしまいます。


次に“ドリブンスプロケットの大型化”については、ちょっと仰々しい見た目になったように思えています。
市販していない大きなサイズのドリブンスプロケットを使うために思いついた方法で、私には“必要不可欠なカスタマイズ”だと思っていますが、見栄えがは良いとは言えませんね。

新たに組み付けた金色のドライブチェーンも仰々しさを増長させていて、安価で見た目の良い製品として選んだつもりですが、好ましくない方向で目を惹いているように思います。
スタンダードな黒色のチェーンは嫌いではありませんが、いつも汚れているようにも見えていたので“こぎれい”に見えるようにしたくて金色のドライブチェーンしてみたのですが・・・キレイというよりも派手な印象が強いです。

ドライブスプロケットは純正ノーマルの13Tに戻してあり、ドリブンスプロケットは純正ノーマルの42T→52Tに大きくしているので、それによって二次減速比は4.0という驚く数値になりました。
私の大好きな『ホンダ XR200R(Rb)』と同等かそれ以上になるので、これ以上の要望はありません。

走らせたときに自分がどう感じるかが楽しみですが、パワーアップしているわけではなく、ただ前後のスプロケットの歯数を変えて二次減速比を大きくしただけなので、どれだけの新たな体感が得られるのかはわかりません。
エンジンから発生するトルク値は変わることなく、それを得られる車速が変わることになるのが最大のメリットだと考えていますが、実際に走らせてみればわかるように、これこそが大事な要素なんじゃないかと思います。


それから、ドリブンスプロケットの取り換え作業に伴って、リヤブレーキシューも以前に使っていた「デイトナ/プロブレーキシュー」に取り換えておきました。
フライホイールと同様に組み付けてしまうとわかりませんが、空色のハイパフォーマンスかつ洒落たブレーキシューです。

このブレーキシューの効きは悪くないと思っていたのですが、走りだしてしばらくの間はブレーキをかけると効き始めに鳴きが出ていたので、それでスタンダードなブレーキシューを新たに手に入れて交換していました。
残念ながらスタンダードなブレーキシューでも少なからず鳴くことがありましたから、どうせ鳴くのならば効きの良いブレーキシューに戻す方が好ましいと思って、このようなことになった次第です。


それからそれから、フロントブレーキローター&キャリパホルダーを作り直して取り付けています。
製品としても販売している「Φ320mm/フローティングタイプのブレーキローター」では思うように加工ができていなかったので、その加工の手順などを考察しながら製作し直してみようと思って、以前に使っていたものを手放して新たな製品を作ってみました。

私のオートバイとしては、フロントブレーキローター&キャリパホルダーが新しくなったというだけで、何かが変わっているようなことはありません。
製品をもう一度作り直したことで、あらためてわかったことがありますので、次の加工から活かせるようにしたいと思っています。


4月になり新しい年度を迎えて、春を満喫できるようになったことは嬉しいですが、いろんな理由から物価が上がって生活に響いているので手放しでは喜べない気もします。
とはいうものの、クルマやオートバイを楽しむ私たちには“絶好の季節”が訪れていることも間違いありませんから、自分の都合が良いように切り替えて考えて、マイペースで楽しむ方が好ましいんじゃないかと思っています。

せっかくのチャンスは活かさなければもったいないですから、今を楽しみたいですね♪
Posted at 2023/04/09 01:02:34 | 日記

プロフィール

「続々・さらにリフレッシュ?! http://cvw.jp/b/207747/48694268/
何シテル?   10/05 07:36
「ホンダ ビート」&「マツダ AZ-1」をライトウェイトスポーツカーとして楽しむためのパーツを製作・販売している小さなSHOPをやっております。 新たにライト...
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2006/07/23 18:51:36
 

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