• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2023年10月29日 イイね!

フィン付きタイヤ?!

フィン付きタイヤ?!ただいま開催中の【ジャパンモビリティショー2023】においては新しい情報がたくさん湧き出ていて、それらを知るたびに驚きや嬉しさを感じていますが、その中の1つを紹介したいと思います。

《横浜ゴム》が発表しているのが、レースで鍛えた技術を市販タイヤに投入した“フィン付きのタイヤ”で、2024年の市販化が予定されている「フィン付きタイヤ アドバン A50」です。
タイヤの側面にフィンを付けることで、エアロダイナミクスを使って、クルマの空気の流れをコントロールすることができるという優れものです。

フィンの角度や数などにより、タイヤの転がり抵抗を減らしたり、ダウンフォースを付けたりなどが可能で、今回は乱流発生を低減することで操縦安定性の向上を獲得しているということです。
このフィン付きタイヤの難点はクルマにマッチした開発を行なう必要があることで、フィンでエアロダイナミクスコントロールを行なうことから、クルマのボディ形状に合わせた開発が必要になり、同じ形状でのマルチサイズ展開が厳しいとのことです。

そのために2024年に投入される製品は“165/50-16の1サイズ”で、こだわりのユーザーの多い『ダイハツ コペン』に対応したもののみとなるそうです。
コペンのユーザーならばオーダーメイドのタイヤともいえるものになりますから、こういったタイヤに興味や関心がある方にはありがたいことでしょうね。とても羨ましいです。

また近い将来の技術として、“電気で特性の変わる素材をタイヤの構造材に投入して、タイヤを柔らかくしたり硬くしたりといったことを電子コントロールできる”ようになるかも知れません。
具体的には、通常路面では硬くして燃費を向上させて、滑りやすい路面が現われたら柔らかくしてグリップを上げる、といった使い方が可能になるようです。

またアダプティブにグリップコントロールや乗り心地、車高コントールが可能なことから、側面から車両が突然来た際に衝突ポイントを計算したり、車高をコントロールすることで車両の一番丈夫な箇所をコンタクトポイントにするなどのアイデアがあるといいます。
いよいよクルマにもAIの技術が活用される時代になるのだと思いますが、これで良いのでしょうかねぇ。

サスペンションのダンパー減衰力を車内からダイヤル1つでコントロールできる技術を知った時には驚きましたが、近い将来にはタイヤの固ささえもコントロールできる時代が来てしまうなんて・・・ちょっとショックです。
なんでも簡単にコントロールできるのは悪いことではないと思いつつも、アナログ人間の私としてはなんだか違うような気がしてなりません。


話は変わって、私のスポーツカー『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』は毎日の女房の通勤をサポートしてくれていますが、私はやっと重い腰を上げて“運転席シートのリフレッシュ”に手を付け始めました。
とはいっても現時点では新たなシートを準備しているに過ぎませんが、気になっていたことが解消できて気持ちが少し軽くなっています。

新たに取り付けようとしているのは、数か月前に手に入れていた“ヘッドレストが取り外せるタイプのシート”で、『ホンダ N-One』に取り付けられていた純正の運転席シートです。
なんと新車から取り外してたものが【ヤフオク!】に出ていたので、それを落札して手に入れていたのですが、いろいろ考えることがあって作業を後回しにしていました。

気になっていたのはシートがちょっと大きて重いことで、さらにサイドエアバッグを装備していたことです。
しかしながらつい先日にサイドエアバッグを取り外すことに成功したことが切欠になって、それから少しづつ作業を進めているところで、シートレールの取付けねじにトルクスボルトが使われていたので新たにレンチを用意する必要があったりと、考えていたよりも時間がかかっています。

今からさらに難関となる部分に差し掛かるところで、どのように『ホンダ ビート』のシートレールを接合させるかが問題になりますが、この『ホンダ N-one』のシートには座面の高さを変えられる機能が付いているので、それをどうすべきかも考えています。
座面を下げて低い位置に着座できることはスポーツカーとしては好ましいですが、街乗り等をする上では『ホンダ ビート』とはいえ少し高い位置に座っていた方が見切りが良くなりますから、通勤に使用している女房には好ましいのではないかと思ったりしています。

この『ホンダ N-one』のシートは『ホンダ ビート』のシートよりも着座部分が少し厚く感じられ、そのまま取り付けても見切りや乗り心地は改善できると思っているので、これはこれで悪くないと思っています。
またヘッドレストが着脱式なので「4点式シートベルト」も容易に取り付けることができますから、いよいよ峠に走りに行く日が近づいてくることになるので、少なからずワクワクな気持ちになってるんですよ。

まだまだ、これから問題を解決していかなければなりませんが、なんとか『ホンダ ビート』の運転席に取り付けられそうなサイズなので、頑張って取り付けようと思っています。
本当はバケットシートを取り付けて“走りを優先したスポーツカー”に仕上げたいところですが、うちの唯一の乗用車であり、女房が運転できるようにしておくことも必要なので、最終型の『ロータス ヨーロッパ』のようなスポーツカーに近づけるべくカスタマイズを進めていこうと思います。

できれば年内中にはシートの取付けを完了したいと思っていて、ついでに「4点式シートベルト」も取り付けできるようにしたいと思っています。
現状の『ホンダ ビート』の運転席シートは傷みが激しくなっていますから、新車取り外しのピカピカなシートを取り付けて、少しでも女房に気持ち良く運転できるようにしてあげたいと思いますし、私としては『ホンダ N-One』のスポーティな座り心地のシート+「4点式シートベルト」でスポーツドライビングを楽しみたいと思っています。

別なことで気になっているのは、このピカピカのシートを猫たちが傷付けたりしないかということで、工夫をして守ってきましたが注意しています♪
Posted at 2023/10/29 00:41:34 | 日記
2023年10月15日 イイね!

期待のスポーツカー?!

期待のスポーツカー?!小型のカッコいいスポーツカーを目にすると気になるのが“ライトウェイトなスポーツカー好き”の性だと思いますが、エンジンカーではなくEVであり、さらに中国製とはいえ興味が湧いてしまいます。
真っ赤なボディもそれらしく感じられて、今風のデザインでないスタイリッシュさが気に入っています。

このクルマは、中国の新興BEVブランド【スモールスポーツカー(小さいスポーツカーの中国語の日本訳)】が発表した『SC-01』というモデルです。
開発を手がける【スモールスポーツカー】は2022年9月に突如として登場した会社であり、このブランド初となるモデルが『SC-01』なんですが、多くが謎に包まれているんだとか。

2022年9月25日にプロトタイプがお披露目されていて、その1週間前には公道にてカモフラージュされた状態でテスト走行する様子が目撃されていたようです。
どこのメーカーからもこのような小型スポーツカーを製造する噂は立っていなかったため、中国のインターネット上では大きな話題となり、さまざまな憶測を呼んでいたそうですが・・・。

会社名と車種名はプロトタイプ発表の場で初めて明かさ、それと同時に販売価格の発表時期や予約受付の開始時期などが伝えられて、さらに販売は日本市場と同時に行うともアナウンスされていたことから、海外展開を見据えていることがわかります。
そして、この1年後にあたる2023年9月24日には、より実車に近い状態の写真と販売価格が発表されました。 

この『SC-01』のボディサイズは、全長4105mm×全幅1830mm×全高1160mmで、ホイールベース2500mm・車両重量1300kgと公表されています。
車体はパイプフレームを用いて設計されていて、プッシュロッド式サスペンションを採用し、前後に160kW(214hp)のモーターを配置して前輪駆動・後輪駆動・四輪駆動と駆動方式を切り替えられる仕様です。

動力性能においては最高出力428hp、最大トルク560Nmを誇り、0-100 km/h加速は3.5秒と発表していますから高性能であることは間違いありません。
もちろんブレーキシステムも充実していて、フロント6pot・リア4potのブレーキキャリパーを搭載しているらしいのですが、そのメーカーは不明になっています。

画像の『SC-01』のエクステリアには“真っ赤なメタリック塗装”が施されているらしく、シルエットはスポーツカーらしい“ミッドシップレイアウトのスーパーカー”を感じさせます。
容量60kWhのリチウムイオン電池をリヤミッドシップ(シートとリアアクスルの間に配置)に搭載して理想的な重量バランスを実現しているようですし、バッテリーの満充電で520kmの走行を可能としているのも魅力的です。

予約価格は日本円で610万円程度になるということですが、残念ながら正式な価格は不明です。
これ以外にも多くの点が明らかにされておらず、本当に『SC-01』が発売されるのか怪しいところもあるようですが、こうした“スポーツカーらしいスタイルのスポーツカー”が発売されることを期待しています。

ちなみに公開されている公式画像はどれもCGであり、実車の画像は見当たらないそうなので、ちょっと不安になる要素があります。
中国では自動車を製造・販売する際は事前に中国政府機関の認証を受ける必要があり、2023年9月時点で政府の認証を通過したとの情報はないようですが・・・どうなるのでしょうね。


さて話は変わりますが、私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』の新たなフロントブレーキは出来上がっていて、既に取り付けてあります。
製品版の「Φ310ブレーキローター+キャリパホルダー」になるわけでが、見た目としてはブラックカラーの方が違和感がなく好ましく思えています。

製品版の「Φ310ブレーキローター+キャリパホルダー」を作るに当たっては少し考えさせられることもありましたが、そういったことも今後の製作にプラスになってくれることと思います。
より製品の精度および信頼性を高めて、安心して使っていただけるようにしたいと思っています。

しかしながら、製品を車体に取り付けた際に問題が起こりました。
それは【Arashi】のブレーキローターのフローティングピンの頭の一部がブレーキキャリパに接触してしまったことで、初めて「Φ320ブレーキローター」を取り付けようとしていたときに気になっていたことが、この「Φ310ブレーキローター」を取り付けたときに起こってしまいました。

「Φ320ブレーキローター」ではフローティングピンの頭は大きく面取り加工してあったので干渉することはなかったのですが、「Φ310ブレーキローター」のフローティングピンの頭はほとんど面取りしていない形状だったために、ブレーキキャリパの台座部分にほんのわずかですが干渉してしまいました。
試作版でそういったことが起きなかったのは、キャリパホルダーを製作した時に少し削りすぎていたからで、結果的にキャリパが少し外側に取り付けられたので問題がなかったと思います。

今回作ったキャリパホルダーは意図して0.1mmほどオフセット量をプラス側に設定(通常は取付時の調整を考慮して0.05~0.1mmほどマイナス側に設定)して作ったために干渉したのですが、ブレーキキャリパ側に接触する可能性があることを事前に理解していただく必要があると考えています。
対策としては、干渉する部分を少しだけヤスリやハンドグラインダー等で削っていただければ解消できますが、余分な手間だと感じられる方には「Φ310ブレーキローター」は避けていただいた方が良いと思います。


一気に秋らしくなった今日この頃ですが、スポーツカー&スポーツバイクを存分に楽しめる季節ですから、チャンスを逃さずに過ごしていきたいと思っています。
これから気温が低くなると、ますますエンジンのパワーを楽しめるようになるので楽しみが増えますが、寒いのが苦手な私としてはちょっと気がかりです♪
Posted at 2023/10/15 21:15:43 | 日記

プロフィール

「5年ぶりの走り?! http://cvw.jp/b/207747/48582778/
何シテル?   08/05 02:34
「ホンダ ビート」&「マツダ AZ-1」をライトウェイトスポーツカーとして楽しむためのパーツを製作・販売している小さなSHOPをやっております。 新たにライト...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/10 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

HE゙AT DRIVER 
カテゴリ:お気に入り
2006/07/23 18:51:36
 

愛車一覧

ホンダ ビート HE゙AT CYCLON (ホンダ ビート)
誰にでも楽しめる“街乗りスポーツカー”として仕上げた「ホンダ ビート」でしたが、方向転換 ...
ホンダ FTR HE゙AT HOPPER (ホンダ FTR)
ライトウェイトなスポーツバイクで、どこでも楽しめる“スクランブラー”のスタイルが好みです ...
ホンダ ビート HE゙AT SPRINT (ホンダ ビート)
“4輪のオートバイ”のようなスポーツカーでした。 「ホンダ ビート」に間違いありませんが ...
ホンダ ビート HE゙AT SPORT (ホンダ ビート)
女房のために作った“街乗りスポーツカー”で、誰でも気楽に走りを楽しめるように仕上げました ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation