
オートバイに乗るときには“カッコよくありたい”といつも思って乗っているのですが、楽しむことはもちろんのこと、誰かに見られているという意識も忘れないようにしています。
これはオートバイだけではなく、スポーツカーに乗る者としても心掛けていることであり、あくまでも自己満足であり主観的なものになりますが、いつまでも素敵な“乗り手”でありたいと思っています。
そして、オートバイに乗るときに必要なヘルメットは“気に入ったもの”を使いたいと思っているのですが、自分の持っている雰囲気などだけではなく、乗っているオートバイに似合うものを選びたいと考えています。
とはいうものの、似合うか?!似合わないか!?は好みやセンスの問題でもありますから目安にしかなりませんが、それでも“自分らしいスタイル”で乗っていたいと思っています。
そんな私としては、ちょっとクラシカルな雰囲気を持つ「
アライ ラパイドネオ」や「
ショウエイ グラムスター」というヘルメットに憧れているのですが、さすがに国産一流メーカーの製品は高額なのでちょっと手が出せません。
そこで数年前から注目しているのが【HJC】の製品で、比較的にリーズナブルな金額でありながら、そこそこに好ましいフィット感が得られるヘルメットであることが大きな理由になっています。

既にオジサンの域を超えようとしている歳の私としては、ヘルメットといえばオーソドックスな“Dリング”の顎紐を好ましく思っていて、装着が楽なワンタッチバックルは便利だと思いますが・・・あまり好きではないんです。
そんな私のハートを掴まれてしまったのが、今度手に入れようとしている「HJC V10ヘルメット」です。
今使っているのは「リード工業 RUDE」という“スクランブラータイプ”を銘打ったヘルメットで、【BELL】仕様にしてスタイル的には気に入っていますが、やはりフィット感が好ましくありません。
市販のフィッティング調整用スポンジも使用していて、ある程度は改善されたものの、まだまだ物足りないものがあって、ずっと以前から【アライ】や【ショウエイ】のヘルメットばかりを使ってきた私には少なからず不満がありました。

この「リード工業 RUDE」というヘルメットは、以前に使っていた同社のヘルメット「リード工業 RX-200R」と同じ印象であり、スタイル的には気に入っており帽体もコンパクトかつ軽量で好ましいのですが、残念ながらフィット感については及第点は付けられません。
これは当たり前なのかも知れませんが、同じフリーサイズのヘルメット(ましてや同じメーカー)ならばフィット感なんて大差はないと察しが付いていたものの、少し期待してしまったところがあって残念ながら同じ結果になってしまいました。
この「リード工業 RX-200R」の前に使っていたのは「HJC CS-15 セブカ」というオンロードタイプのカラーヘルメットで、そこそこに軽いヘルメットであり、カラーもフィット感も良く気に入って使っていたのですが・・・
なんとなくスタンダードでクラシカルなヘルメットが欲しくなって、私が免許を取ったころに流行っていたヘルメットのリバイバル版として「リード工業 RX-200R」が発売されたのを知って、それを手に入れました。
下の画像は、私が使っていた「リード工業 RX-200R」と「HJC CS-15 セブカ」を比べるために撮ったものですが、見栄えやサイズの違いが判るかと思います。

私の使っていた「リード工業 RX-200R」は【アライ】仕様にしていて、コンパクトさが良く分かると思います。
ソリッドカラーではない「HJC CS-15 セブカ」も結構気に入っていたのですが、少し帽体が大きいことが気になるようになって手放してしまいましたが、そのフィット感はとても良かったと記憶しています。
帽体が大きくなるのは必要な緩衝材が増えるからだということは理解しているつもりで、見た目はともかく、安全性は高くなりますから、あまりこだわらない方が良いと思いながらも気になってしまうんですよね。汗
その「リード工業 RX-200R」の次に使っていたのが「HJC MX-2」というオフロードタイプのヘルメットです。
“しっかりしたフィット感”を持つヘルメットが欲しくなり、クラシカルなロードタイプのヘルメットから方向転換したことになりますが、いろいろと迷った挙句に今どきのスタイルながら納得できるヘルメットを見つけたつもりでした。

見た目としては少し今どき感がやや強く感じられ、さらに“セミフラットブラック”という艶消しに近い黒色しかなかったことも少し引っかかっていたのですが、抜群のフィット感はとても好ましく【BELL】仕様にして1年半ほど使っていました。
この次に選んだのが「リード工業 RUDE」というヘルメットになりますが、「HJC MX-2」と一緒に撮っている画像がこちらです。
同じように【BELL】仕様にして使っていたのですが、私としては「BELL MOTO-3」というオフロードタイプのヘルメットが大好きだったこともあり、ステッカーでチューニングして雰囲気を楽しんでいました。

こうして思うところがありヘルメットを買い替えているわけですが、同じことを繰り返しているような気がしつつも、自分の今の気持ちやこれからのオートバイでの生活を考えた結果、また【HJC】のヘルメットを選んでしまったというわけです。
それでインターネットでいろいろと検索して見つけたのが“
このショップ”の製品で、妙に安い価格だなと思いながらも、メールで送られてきた注文内容書を見ると“そこそこにリーズナブルな金額”だったので購入する気になりました。
それで入金の手続きを済ませて、それが確認されたという連絡があったのを最後に・・・何の音沙汰もなくなってしまいました。どうやら詐欺に遭ってしまったようです。
この「HJC V10ヘルメット」がすっかり気に入ってしまった私としては、やはり欲しいので別のショップで購入することにします。
今度は大手のショッピングサイトに掲載されれているショップなので間違いないと信じていますが、初めからこうすれば良かったと後悔するばかりです。
さてその「HJC V10ヘルメット」は“取り寄せ品”になりますから、数日中に手元に届くと思います。
先に「HJC V10ヘルメット用スモークシールド」を発注してあるのですが、こちらは今秋まで待たなくてはなりませんから、楽しみにしておこうと思っています。
話しは変わりますが、私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』の“ブレーキローター”を変えました。
サイズ的には大差がありませんが、Φ320mm→Φ310mmに変更しています。

このブレーキローターは『スズキ DR-Z400SM』の純正同等品として販売されていたもので、流行りのペータルタイプでないところに魅力を感じました。
なんだかノーマルっぽさを演出できそうで、ちょっと気に入っています。
ブレーキローター自体の形状・仕様としては、他の社外品のΦ320mm・Φ310mmと比べると華奢に思いますが、加工して使用するにあたっても問題ないと考えています。
それで早速にΦ310mmブレーキローターに対応したキャリパホルダーを作って、私のオートバイに取り付けました。

色合いの純正っぽさもプラスして、それほどに華やかさを感じさせず、悪くない見栄えだと思っています。
それでもブレーキローターは一目瞭然のサイズ感ですから、普通ではないことをアールできるのは重要なチューニングポイントになることでしょう。笑
こんな大きなブレーキローターが必要なのかと問われそうですが、『ホンダ FTR』の純正キャリパ+スタンダードなブレーキパッドを組み合わせて使うことを前提にしたならば、ちょうど良い塩梅だと思っています。
ブレーキを強く効かせたいときには強めにブレーキレバーを握れば可能になるのですが、それが当たり前のようにできるようになっていることがありがたいと思うところです。

そして反対側から見た感じは、こんな様子です。
♬季節(とき)はめ~ぐり、また夏が来て~、あの日と同じ流の岸~・・・
2度とない人生ですから、大いに楽しんで過ごしていきましょう。
もう既に真夏のように暑くなりつつありますが、今年の夏もたくさん楽しみたいものですね♪