
暑かった夏が懐かしく恋しくなるほど寒くなってしまった今日この頃ですが、気温が下がってエンジンの調子がとても良く感じられるのは嬉しいところです。
私のクルマ『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』も相変わらずに元気に走ってくれていますが、つい先日に左側のテールランプが点灯しなくなっていたのを発見して新しい電球を手配しなければと確認したところ、なんと電球がソケットごと外れていただけでした。
どうしてソケットが外れたのかはわかりませんが、私がちゃんと取り付けていなかったためだと思っています。汗
この件の原因となっているのかどうかはわかりませんが、さらに元気な走りができるように「リヤトーコントロールアーム」をピロボールタイプに変更しました。

この「リヤトーコントロールアーム」は以前に紹介した製品で、ピロボール&ターンバックルを使用したレーシングタイプになるのですが、【アマゾン】で購入した安価な「M16ロッドエンドベアリング(無給油タイプ)」を使用して安価に製作しているところがポイントでしょうか。
本当は【RSマッハ】さんが販売している“ちゃんとした製品”が欲しかったのですが、お小遣いから捻出するのが難しかったので費用を抑えて自作することにしました。
『HE゛AT SPRINT』でも自作の「リヤトーコントロールアーム」を取り付けていましたが、そのときには十分な強度と精度等を持つ【ミネベア】の3ピースタイプの「M14ロッドエンドベアリング」を使用していたので全く問題はなかったのですが・・・
今回はリーズナブルな部品を使用することになるので、少しでも不安を減らすためにM14からサイズアップして「M16ロッドエンドベアリング」を使用しています。
このロッドエンドベアリングは“無給油タイプ”を謳っていますが、軸受け部分が真鍮材なっているのが気になるところであり、今後もちょっと気にしていこうと思っています。
また街乗りでの使用を前提としていますから、ある程度汚れからベアリングを守る必要があると考えて、今回は“ダストブーツ”を取り付けています。(外側のみ)

この「リヤトーコントロールアーム」を取り付けた後の印象は好ましいもので、リヤタイヤのグリップがわかりやすくなるとともに、コントロールしやすくなったと思います。
残念に思えたのは、今まで曲がり角等で唐突?!にリヤタイヤを滑らせて遊べていたのに、それが難しくなったことでしょうか。笑
FF車のタックインのようにリヤタイヤを滑らせて曲がることを楽しんでいたのですが、それが“やりにくくなった”と思います。
もう少し正しく表現するならば、唐突な動きをしなくなって、リヤタイヤのグリップ力が上がっているかのようにコントロールしやすくなったという感じです。
私の考えているスポーツカーとしてはメリットばかりを感じていますが、もちろんデメリットもあります。
それは以前よりも振動や異音などが多く感じられるようになったことで、少し賑やかになったなぁと思っていますが、それだけステアリングインフォメーションが増えたということですから悪くないと思っています。
話しは変わりますが、ただいま“バッテリーの移設”を計画しています。
そのための準備も着々と進んでいますので、近日中には報告できることと思っています。
こちらの画像は“バッテリーを移設した状態”を考えていた時のものですが、運転席の真ん前に搭載する予定です。

より好ましいバッテリーの搭載位置としては“助手席に積みたい”と思っていたのですが、保安基準に適合するように車室内にバッテリーを搭載する場合にはためには、完全にバッテリーを覆うことができる容器の中に納めなければなりません。
その手間(スペースを確保することや容器を作ること等)を考えると、ボンネット内に積んだ方が良いと判断した次第です。
右側のテールランプのすぐ内側に積まれているバッテリーは、リヤタイヤの中心=後車軸よりも後方にあるだけでなく、結構高い位置に固定されていますから、重量配分や重心を考えるとデメリットは少なくないと考えています。
そこでバッテリーをフロント側に移設して少しでも改善しようと考えたわけですが、結果的にフロントタイヤの中心=前車軸よりも前方になってしまうのですが、それでもリヤ側の重量を減らすことや重いバッテリーを低い位置に積めることのメリットは大きいと考えています。

現状はこちらの画像になりますが、この位置からバッテリーがいなくなったならば、『HE゛AT SPRINT』と同じように隔壁をギリギリまで切り取って、よりメンテナンスがしやすいようにしたいと思っています。
この他にも、チューニング等を兼ねたメンテナンスをしようと画策しています。
年末年始にはまとまった休みが取れるかも知れませんので、その間に“やりたいこと”を済ませておこうと思っています。
その1つが“ハードトップの取り外し”で、エンジンオイル等の交換は定期的に済ませているものの、ハードトップのせいでエアクリーナーのメンテナンスを怠っていますから、それを実施しようと思っています。
そのときに賞味期限切れになっている「スパークプラグ」を交換しようと思っていて、ついでに「スパークプラグコード」も新しくするつもりです。
そのタイミングで“バッテリーの移設”を一気に進めようと思っているのですが、ついでに「アーシング」も施そうと思ってパーツ(『HE゛AT SPRINT』でも使用していた超激安品)も手に入れてあります。
もちろん、一緒にトランクルームの隔壁をギリギリまで切り取ってしまいたいと思っています。
それから、年末年始のうちにやっておきたいと思っているのが「オイルクーラーユニット」の交換です。
現在は製品「エンジンオイルクーラー」が取り付けられていて、そのパーツとして『レジェンド』用のオイルクーラーユニットが使用してあるのですが、それを『S2000』用のものと交換しようと思っています。
既に『レジェンド』用のオイルクーラーユニットや接続するためのホースが手に入らなくなり製品「エンジンオイルクーラー」の販売は見合わせていますが、【ヤフオク!】などで手に入れられる『S2000』用のオイルクーラーユニットでもちゃんと接続できるのか(ホースの取り回しなどを含めたフィッティング等)を自分の目で確かめようと思っています。

そうすることで、『レジェンド』用ではなく『S2000』用のオイルクーラーユニット等でも“キット(オイルクーラーユニットを含まない製品)”として販売できるようにすれば、誰かに喜んでもらうことができるかなと考えています。
この作業のついでに行う予定にしているのは、クーラントの全交換です。
本当は一緒にラジエターの取り付け位置・状態を少し起こそうと思っていた(ホースの接続を変更しなければならないかも知れません)のですが、今からでは準備が追いつきませんから、ラジエターについては来年の夏までを目処にして考えていこうと思っています。
チューニング&カスタマイズの予定になっている“ブレーキラインの交換”については、諸事情により年内中はちょっと難しいので、こちらも年始以降に実施するつもりです。
合わせて、クラッチラインのゴムホース部分もテフロンラインに交換する予定にしていますから、一気に使用しているブレーキフルードも全交換したいと思っています。
また、未だに進んでいない運転席シートの交換もありますが、シートをシートレールに固定する部品を用意しなければなりませんから、こちらは年内中には準備ができないと思います。
それと併行して「5点シートベルト」の取付けも進めたいと思っていますが、シートベルトを固定する部分の補強フレームをもう少しボディ側にしっかりと取り付け(ボディ側との接合点を増やす)したいので、考えをまとめなければなりません。
まだまだ“やりたいこと・やっておきたいこと”が多くありますが、懐具合とも相談して進めていきたいと思っています。
しかしながら、手に入らなくなっているパーツもあるようですから、タイミングも大事になるかも知れませんね♪