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2024年11月30日 イイね!

望まれるスポーツカー?!

望まれるスポーツカー?!【ランボルギーニ ジャパン】は11月29日、東京2020オリンピックのメインスタジアムとして使用された代々木の国立競技場にて「LAMBORGHINI DAY JAPAN 2024(ランボルギーニ・デイ・ジャパン・2024)」を開催し、そこで新型スーパースポーツカー「テメラリオ(TEMERARIO)」を日本初公開しました。

既に8月に米国で披露していましたが、日本では今回が初公開になります。
価格や発売日は未定になっていますが、既に国内でも予約を受け付けているということですから、欲しい方はチャンスです。 

ランボルギーニらしい俊敏な印象の流線形のデザインと、新開発のV型8気筒ツインターボエンジンに3基のモーターを搭載して驚くようなパフォーマンスを発揮します。
また市街地からレースまで対応できる13の走行モードを備えており、同社のステファン・ヴィンケルマンCEOは「あらゆる生活の瞬間にぴったりの走行を楽しめる」と語っています。 

ボディサイズは全長:4706mm×全幅:1996mm×全高:1201mm(サイドミラーを除く)で、ホイールベースは2658mmです。
気になる乾燥重量は1690kgですから、排気量やパワーを考慮するとやはり軽量です。

搭載するV型8気筒4.0リッターツインターボエンジンは、最高出力800PS/9000-9750rpm、最大トルク730Nm/4000-7000rpmを発生し、最大回転数は10000rpmを誇りつつ、そこにサポート用電気モーターを3基プラス。
エンジンに最高出力110kW(150PS)のモーターを融合したほか、最高出力220kW(300PS)、最大トルク2150Nmの油冷式モーター2機をフロントアクスルに搭載し、全輪駆動を実現しています。

またセンタートンネル内に総容量3.8kWhリチウムイオンバッテリを内蔵しており、これらのモーターのサポートによってシステム最高出力は920PSまで上昇し、瞬時のレスポンス、究極の加速、驚異的なパワーを達成します。
参考までに、0-100km/h加速は2.7秒、最高速は343km/hを誇ります。

このクルマには、より高いドライビングパフォーマンスを追求するユーザー向けの軽量仕様「アルジェリータ(=軽量)・パッケージ」も用意されています。

それによると、カーボン製スプリッター(-0.19kg)、アンダーボディパネル(-0.55kg)、サイドスカート(-0.6kg)、リアボンネット(-9.2kg)、リアスポイラー(-1.6kg)などを搭載することで25kgほど軽くなり、トータルダウンフォース67%増、空力効率62%増を達成しているんだそうです。


新型スーパースポーツカー『テメラリオ』の受注は既にスタートしています。
その価格は未発表ですが、標準モデルがおよそ5500万円、アルジェリータ・パッケージが7000万円ぐらいと予想されます。残念ながら私には、それが高いのか安いのかはわかりませんが・・・縁のない世界です。涙


この『テメラリオ』も【ランボルギーニ】らしいスタイルとパフォーマンスを備えたスポーツカーで、まさに“スーパーカーそのもの”ですね。
スタイル的には以前のモデルのような刺々しさが薄れているように感じられて、現代的かつ流麗なデザインながら派手すぎる印象はなく、私としては“デビュー当時の『カウンタック』の雰囲気”を感じています。

その凄まじすぎるパフォーマンスながら、“あらゆる生活の瞬間にぴったりの走行を楽しめる”というのが気に入らないところ(私のやっかみ)です。
今どきのスーパーカーは街乗りからサーキットまで最適なパフォーマンスを提供してくれて、快適で安全なドライビングを楽しめるのでしょうね。

私の知っている・考えているスポーツカーとは大きく異なりますが、そういうフレキシブルなクルマが望まれている時代ですし、それが大きな魅力になっているわけですから仕方ありません。
既に【フェラーリ】や【ポルシェ】の生産・販売するスポーツカーも必要以上の超高性能と超快適さを併せ持っている時代であり、日本国内でも『ニッサン GT-R』を筆頭として超高性能な高級スポーツモデルが存在しているわけですし・・・。


さて私のスポーツカー『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』は、シャープなスタイリングも、驚くようなパフォーマンスも持ち合わせていませんが、それでも、いつも楽しい時間を与えてくれています。
少しづつですが“ハードなスポーツカー”へと変わりつつあって、今もなお進行しています。

ちょっと前(10月下旬)のことになりますが、借りていた『ミツビシ アイ』に替わって、新たに『ダイハツ キャンバス』が女房の元に来ましたので、これでますます私のクルマに乗る機会もなくなることでしょうから、チューニング&カスタマイズの自由度が増しそうです。

とはいうものの、今さら『HE゛AT SPRINT』に近づけるようなのことはありませんで、普通に“走りを楽しめるスポーツクーペ”を目指していきたいと思います。
その現状については、あらためて報告するつもりですが、パッと見としては“現状を維持したい”と考えています。

今でも十分に“スパルタンなスポーツカー”と言えるのかも知れませんが、私は“私の好きなスポーツカー”に仕上げていきたいと思います♪
Posted at 2024/12/01 01:15:06 | 日記
2024年11月13日 イイね!

進化なのか?!

進化なのか?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』に「オイルフィルター」を取り付けるべく、ただいまチャレンジしているところです。
とはいうものの、先日に報告してから既に2ヶ月近く経ってしまっているのですが、仕事の合間を縫って少しづつですが進めたことで、やっと取り付けることができました。

それまで取り付けてあった「オイルクーラー」を取り外して、その代わりに“カートリッジ式オイルフィルター”を取り付けようとしていたことは報告してあったとおりで、ちょっと手間のかかることもありましたが無事に成し遂げたわけです。
とはいうものの、リヤタイヤの直前の位置に「オイルフィルター」があるというのは、考えてみればかなりリスクのあるカスタマイズと言えるのかも知れませんね。苦笑

【アマゾン】で購入した“オイルクーラーの取り出し口になる安価な「サンドイッチブロック」”をベースとして使用していて、そこに高さ50mmの小型の「オイルフィルター」取り付けてあります。
以前に「オイルクーラー」を取り付けようと思ったときに考えていた別プランで、カートリッジ式オイルフィルターを取り付けることによりオイル容量も増えますから、少なからず油温対策などにも活かせるのではないかと考えていました。

取り付けてある油温計を信じるならば、現状の使い方ならば『HE゙AT HOPPER』には「オイルクーラー」の必要性が低いので取り外すことにしたわけです。
それでも「オイルフィルター」を取り付けたことによりエンジンオイル容量が100~150㏄増えていますから、現状に合っているのは“こちらのプラン”だったのかも知れません。

取り付けてある“赤いオイルフィルター”は安かったので使うことにしたのですが、ワンポイント&アクセントになっていて悪くないと思っています。
出来上がりの状態としては何とか無事に収まったかな?!という感じに思えますが、採寸のミスからステーを作り直すなどトラブル続出で、思っていたよりも手間がかかってしまいました。汗

特に注意しなければならなかったのがオイルラインの配管で、チェーンラインの直近を通っているうえに、エンジンの直後にオイルフィルターを位置していることから、ホースの取り廻しおよび接続については結構考えました。
最終的に“この形”になったわけですが、いろいろな面で“理にかなった状態”で取り付けられていると思っています。

そもそも『ホンダ FTR』には定期交換できるオイルフィルターがありませんで、いちおうエンジンの内部(クラッチの前方)にはそれらしい機構も備わっているのですが、左側のエンジンカバーを取り外してメンテナンスをしなければならないという具合なので簡単にはできそうにありません。
それでエンジンの外側にオイルフィルターを増設することに至ったわけですが、クルマ用の小型オイルフィルターを流用することでオイル容量も増やせると思って製作しました。

エンジンの外側にオイルラインを作ること自体に危うさはありますが、既に「オイルクーラー」を取り付けてあり、その必要性が低いとわかってしまいましたので、代わりにオイルフィルターを取り付けることになったわけです。
結果的に車重が増えてしまうことにはなってしまいましたが、レース仕様のように速さを求めているわけではありませんから、ストリート仕様としてはこういうのもアリとして楽しんでいこうと思っています。


話しは変わりますが・・・
オリジナル商品の企画や製造などを行う【株式会社ゼネラルステッカー】より、【ホンダ】が誇る数々の名車ロゴをベースとしたステッカーシリーズ「Honda Sticker Collection(ホンダ・ステッカー・コレクション)」が発売されています。
なんと58種類ものステッカーがあり、価格は全て385円(税込)に統一されています。

新旧問わず“名車”とうたわれた【ホンダ】のバイクたちのロゴを一挙にステッカーとしていて、近年のモデルとしては『X-ADV』や『CBR250RR』、過去のモデルでは『GORILLA』や『400FOUR』などが見受けられます。

中には『STREAM』や『SQUASH』といったマニアックなステッカーも用意されており、ファンはもちろん当時実際に乗っていたという人にも嬉しいんじゃないかと思います。
もちろん「Wingマーク」も新旧ラインナップされていて、懐かしいタイプもあるんですよ。

ということで、以前から欲しかった“小型のウイングマーク”を手に入れました。
今まで燃料タンクに貼っていたのは、どこでも売られている“巾14cmの「オールドウイングステッカー14」”だったのですが、『ホンダ ビート/HE゙AT CYCLON』にはちょうど良いサイズながら『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』にはちょっと大きいかなと思っていました。

【ヤフオク!】では“小型のウイングマーク”も手に入るのですが、とても高額に設定されていましたので、私にはちょっと手が出ませんで見送っていたんです。
復刻品ながらリーズナブルな価格で販売されましたので早速に手に入れて、燃料タンクに貼ってみました。

ちょっとサイズが小さすぎたようにも思いますが・・・、とりあえずはコレで行くことにしましょう。笑

進化していると思っているのは私だけですが、またちょっと面白くなった気がします♪
Posted at 2024/11/13 05:52:58 | 日記
2024年09月14日 イイね!

続・やっぱり再トライ!!

続・やっぱり再トライ!!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のシートを張り直しました。

とはいうものの、パッと見には大して変わっていません。
なので気付かないかも知れませんが、前々から気になっていた“座布団感”がなくなってスッキリとしたと思っています。


               

上の画像が“ビフォー(加工前)”の状態で、シート地が柔らかそうで、ふっくらとして見えるんじゃないかと思います。
シート生地の内側に厚さ5mmのウレタンを入れてシートを張ってあり、それによって表面の凸凹を目立たなくしようという思惑があったのですが、なんだか座布団のような仕上がりになってしまいました。

下の画像は“アフター(加工後)”の状態で、予想していた通りにシートスポンジの凸凹が目立つようになってしまいましたが、私感ながら加工前よりも少しだけスッキリしてシャープに見えるようになった気がしています。
シート生地は前と同じ縫製等をしていない1枚モノなので、生地をしっかりと引っ張りながら張らなければならないのですが、今回はスポンジの凸凹を少しでも抑えるために“防水用ビニールシート”を入れて張ってあります。

こんな風にシートを貼り替えること自体はそれほど難しくないと思います(上手にできるかどうかは別の話です)が、キレイに仕上げたいのであれば業者さんに依頼することをおすすめします。
とはいうものの、シート形状を変更して張り直すと思っているよりも費用が掛かる(25,000~30,000円以上!?)ことがあると思いますから、ライディングしている状態を改善することを優先するのであれば、乗ってしまえばわからなくなる部分なので、ついつい出費を抑えたくなってしまいます。

この画像は2年前にシートを張り直したときのものですが、ベースが悪いので仕上がりも悪くなるというのが正直なところです。汗

やっていることは、後部座席のウレタンを薄く切り取っておいて、それを運転席に乗せてアンコ盛りしているわけですが、形を整えるためにリーズナブルなウレタンを貼り付けてあります。
だから凸凹ができてしまうのですが、こうした凸凹は上手に削って整形してしまうと良いのですが、試してみたところ店の中が大変なことになりそうだったので止めておきました。

その上から“シート生地の内側に厚さ5mmのウレタンを入れて表面の凸凹を目立たないようにシートを張り直したとき”の仕上がり状態ですが、ちょっと微妙な感じでしょうか。
パッと見には悪くないと思っていましたが、やはり座布団のような“ふっくら感”がありますよね。

今回の張り直した後の出来上がり状態を見ると、出来栄えはともかく、スッキリしたように思っています。


話しは変わりますが、近いうちに取り付けてある「オイルクーラー」を取り外そうと思っています。
これまでに油温がどれくらいまで上がるのかをチェックしていたのですが、予想していたよりも上がっておらず、その結果として『HE゙AT HOPPER』には「オイルクーラー」は必要がないという結論に至りました。

基本的にエンジンオイルは120℃以下で使用することが望ましいと考えられており、120℃を超えると急激に劣化すると言われています。
とはいうものの油温が低ければ良いというわけではなく、適切な管理温度が存在することを忘れてはいけません。

エンジンオイルの温度が100℃を下回る状況で使い続けると、結露から生まれた水分がオイルに混ざって乳化しやすくなり、乳化してしまうと本来の性能を発揮出来なくなるので水分を蒸発させるために100℃くらいの温度に上がった方が好ましいようです。
そういった条件から考えると、エンジンオイルの温度は100~115℃くらいが理想的になるわけです。

とはいうものの、せっかくオイルラインができているので「オイルフィルター」を取り付けようと思っています。
「オイルクーラー」を取り付けようと思ったときに併行して考えていたのが「オイルフィルター」を取り付けることで、オイルフィルターを持たない『ホンダ FTR』には好ましいと考えていました。

それで今回は「オイルクーラー」の代わりに「オイルフィルター」を取り付けようと思っていて、自動車用のコンパクトなカートリッジ式のオイルフィルターを取り付けようと考えています。

そのためにはオイルフィルターを取り付ける台座が必要になりますから、市販のオイルクーラーの取り出し口になる「サンドイッチブロック」をベースとして使用する予定で、そこに高さ50mmのオイルフィルター(『三菱 アイ』や『日産 デイズ』などで使用しているもの/M20×P1.5)を取り付けるつもりです。

エンジンの外部にオイルフィルターを取り付けることで、オイル容量も少し増やせますから、もしかしたら油温や油質の安定に貢献できるのではないかと期待しているのですが・・・
オイルラインがエンジンの外部にあるということはデメリットになりますが、何よりもオイルフィルターがあるということが安心ができる要素になるので、私としては悪くないと考えています。


先に紹介した“高さ50mmのオイルフィルター”は外径68mmであり、『ホンダ ビート』用の外径65mmのものよりも少しだけ大きいですが、スペース的には『ホンダ ビート』でも使用できるサイズではないかと思います。
特に水冷式オイルクーラーである製品「エンジンオイルクーラー」を取り付けているクルマでは、地面とのクリアランスを気にしているのであれば、この短いオイルフィルターが使用できますから好ましく思えるかも知れませんね♪
Posted at 2024/09/15 04:29:03 | 日記
2024年08月25日 イイね!

やっぱり再トライ!!

やっぱり再トライ!!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のエキゾーストパイプの遮熱バンテージを巻きなおすことにしました。
今回使用したのは【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ100」で、遮熱性能を期待するのであれば、価格が高くても?!最も信頼できるメーカーの製品を選ぶべきでした。

『HE゙AT HOPPER』ではオフロードバイクのようにアップタイプのマフラーにしているため、エキゾーストパイプからの排気熱による熱害が著しく感じられて、走っているときは大して気にならないものの信号などで停まると脚の内側がとても熱く感じられるので“遮熱バンテージ”を巻くことにしました。
使用して製品は、ちゃんとしたメーカーが販売している製品を選ぶべきだと考えて【ライズコーポレーション】の「遮熱バンテージ/黒色25mmタイプ」を選んでいたものの・・・残念ながらその効果は期待に副うものではありませんでした。

いくらか熱さは軽減されたような気がするものの、もしかしたら気のせいかも?!なんて思えるようになってきてしまったので、考えに考えて出した答えが“信頼できる性能を持った製品に替えて試してみたい!!ということです。
それで選んだのが【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ100」になったわけで、色は白色になってしまいますが、耐熱性能はもちろん、断熱性能もかなり期待できそうです。

この製品の特長は次の通りです。

BILLION「スーパーサーモバンテージ100」は、圧倒的な耐熱性能を誇る新素材 " シリカファイバー " を採用した強度と耐久性に優れるエキゾーストバンテージです。
柔軟性のある素材で非常に巻きやすく、取付け作業時に、チクチクする皮膚刺激もありません。

● 新素材 " シリカファイバー " 採用!高温炉をはじめとする超高温の環境にも対応する、究極の断熱素材“シリカファイバー”をエキゾーストバンテージに採用しました。
● 対応排気温は、驚愕の1650℃!群を抜く耐熱温度により、高温耐久性が格段に向上しました。もちろん、排気温度の高いレーシングカー、チューニングカーにも最適です。
● 補強材として、特殊ステンレス鋼繊維を使用!強度抜群のステンレス鋼繊維でありながら、一般的な繊維と同等の加工ができる「ナスロン」にて、バンテージに補強を入れました(特許取得)。この加工により、排気管が膨張する高温時に、バンテージ繊維の破断を大幅に抑制することから、強度が格段に向上しました。
● こだわりの巻きやすさ&豊富なバリエーション!" シリカファイバー " は、柔軟性のある素材ですので、複雑な形状にもピッタリとフィットします。また、バンテージの幅は、パイプの曲がりに合わせて、25mm/35mm/50mmの3種類をラインナップ。バンテージの厚さも、断熱性能とパイプ間のスペースにより、0.8mm/1.2mm の2種類からチョイスが可能です。


今回用意したのは断熱性能を優先して“厚さ1.2mm”のタイプで、サイズ的には先回と同じく“巾25mm×長さ10M”のバンテージになります。
柔軟性のある素材ということなので、長さとしては心配のないところでしょうか。

アップマフラーの『HE゙AT HOPPER』では、エキゾーストパイプがエンジンのシリンダの横を通り、いったんフレームの内側に入ってから後方のマフラー本体=サイレンサーに繋がっています。
ここで気になるのが排気熱による影響で、高温になるエキゾーストパイプが空冷式エンジンのシリンダの直近を通ってしまうだけでなく、それはキャブレターにも影響を与えそうに思えますし、何よりも乗り手の右脚がとても熱くなるので困っていました。

走っていれば空気が流れていますから熱害は考えなくても良いのかも知れませんが、街中では大して速度は出ていませんし、停まることも多くなりますから、脚だけでなくキャブレターやオイルクーラーなどへの影響も考えて遮熱バンテージを巻くことにしたわけです。
しかしながら、残念なことにリーズナブルな製品では期待に応えてくれませんでした。
黒色の遮熱バンテージならば見た目も悪くならないと考えてトライしてみたのですが、安価な製品(2,700円)だったとはいえ、結果的には“マフラー脱着とバンテージ巻きの練習”になってしまったようです。


気持ちを引き締めて“新たな作業”に取り掛かり、再びマフラーを車体から取り外します。

次に巻き付けてあった遮熱バンテージをエキゾーストパイプから取り外すことになるのですが、遮熱バンテージに触るとチクチクするので今回は使い捨てのビニール手袋(毛染め剤などに添付しているもの)を付けて行いました。
それにしても、エンジン付近の高温にさらされていた部分はバンテージの色が白く変わっていたことから、そのうちに黒い色が消えていくのだなと思うと、色は次第に抜けていくものだと思っていた方が良いようです。

油断していたわけではないのですが、巻き付けてあった遮熱バンテージを取り外していた際に含まれていた繊維等が飛び散ってしまったらしく、作業を進めていると肌が露出していた腕などが痒くなってきました。
そお~っと丁寧に古いバンテージを剥がし取っていたつもりでしたが、予想以上に室内に舞っていたようです。
ちなみに店には換気扇が二基取り付けてあるのですが、それを作動させても既に手遅れであり、効果はありませんでした。

巻き付けてあった遮熱バンテージを取り外したならば、エキゾーストパイプをいったん拭いてキレイにしてから、新たに「スーパーサーモバンテージ100」を巻き付けます。

この製品は水に濡らさなくても巻くことができて(水に濡らして巻いてはダメなんです)、またチクチクすることもありませんから楽に感じるとともに時代&製品の進化も感じますが、バンテージ自体はそれなりに柔軟性はあるものの、両脇に入っている極細ステンレスワイヤーのせいでほとんど型崩れすることなく巻けてしまうために、やはり力一杯に引っ張りながら巻かなければなりませんで、手や身体が濡れないことがありがたいものの本当に疲れました。

せっかく巻いてあった遮熱バンテージを取り外し、また新たな遮熱バンテージを巻くという“元に戻すような作業”は、少なからず抵抗があり面倒にさえ思えましたが、こうして巻き付け終えてみると・・・ちょっと清々しさを感じます。
白色の遮熱バンテージは包帯を巻いているようにも思えて好みではありませんが、見方を変えれば、どことなく精悍になった気もしますから悪くないと思えるようになってきました。

そしてエキゾーストパイプおよびサイレンサーを車体に取り付ければ完成になりますが、白く仕上がったエキゾーストパイプを汚さないように取り付けたいので、手を洗ってキレイにしてから取り扱うなど気を遣っています。
全体的には妙にエキゾーストパイプが目立ってしまったように思えますが、知っている人には“白い遮熱バンテージを巻いているのは【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ」を使っているのかな?!”と思わせることができるかも知れません。汗

マフラーを車体に取り付けが終わったならば、エンジンをかけて遮熱バンテージに“焼き入れ”をする必要があります。
この製品では煙がほとんど出ないというレビューがありましたが、製品によって煙が盛大に出るものもあります(【ライズコーポレーション】のものは結構出ました)から周囲からの視線を含めて注意が必要になることがあります。

一休みしてからエンジンをかけたところ、あのレビューとは異なり普通に煙が出てきました。
数分ほどアイドリング状態でエンジン等の温度を上がるのを待ち、その後に空ぶかしをしながら様子を見ていたのですが、慌てるような煙の量ではありませんが、温度が上がっているところから順に煙が出て、15~20分すると煙が収まって無事に終了することができました。

焼き入れを終えた部分は少しバンテージの色が変化していて、ほんのりと黄金色っぽく見えます。
エンジンの排気口付近の大きく曲がったエキゾーストパイプ部分が最も温度が上がりますから、その部分の変色はハッキリとわかるほどに色が変わっています。
バンテージの変色は後方に向かうに従って緩くなるようで、エキゾーストパイプの遮熱板が取り付けられている部分から後方は温度がそれほど上がっていないためだと思いますが、現時点では色の変化はほとんどないように見えます。


話しは変わりますが、マフラーのサイレンサーを取り外したときに、その内側にかすかにタイヤが接触した痕を見つけました。
マフラーを作った時に私の好みとしてサイレンサーをあまり外側に出したくなかったことから、結果的に現状のようにかなり内側に入ってしまったのですが、サイレンサーの内側がタイヤと干渉しそうなほどの位置関係だったのです。

それでもギリギリで接触はしていないことを確認していたのですが、マフラーの取り付け方が少しだけズレていたので、今回のように“ほんのわずかに干渉”したようです。
マフラーがズレた原因はわかっていたので本来の位置に是正してありますから、もう干渉するようなことはないと思いますが、それでも余裕がなさすぎると判断したので、この機会にサイレンサーの内側を少し凹ませておきました。

樹脂ハンマーで叩いて凹ませているので、やや凸凹になって見栄えが良いとは言い難いですが、タイヤとの隙間はきっちりと開けられていますから、今後は一切干渉することはないと思います。


今回の遮熱バンテージ巻きの再トライにより、エキゾーストパイプからの排気熱はかなり抑えらるようになりました。
以前に使っていた【ライズコーポレーション】の製品のときとは比べ物にならない具合で、ハッキリと熱量が抑えられていますから、やはり【ビリオン】の製品は高価ながら期待を裏切りませんね。
エキゾーストパイプに手を近づけてみると、最も高温になる部分でさえ2~3cmくらいまで近づけることができるようになっています。確実に断熱効果が発揮されているようで、とても驚かされました。

実はずっと以前にも【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ」を使ったことがありまして、それは『ホンダ ビート/HE゛AT SPRINT』のエキゾーストマニホールドに巻いたことがあるんです。
当時はこの「スーパーサーモバンテージ」しか選べなかったように記憶していて、エンジンルーム内の温度を測ったわけではありませんが、それでも結果的には正しい選択だったのかも知れません。

今では【アマゾン】などで簡単に手に入るリーズナブルな遮熱バンテージがあり、特に人気があるのは耐熱性能の高い玄武岩繊維を使用している製品だと思いますが、耐熱温度1600℃?!というのは驚きです。
うちでも「ヒートブロックバンテージ」として販売しているのは玄武岩繊維を使用している製品ですが、バンテージ自体が分厚く巻きにくいのが難点の1つながら、分厚いがゆえに断熱効果に期待をしています。

こうして【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ100」の性能を目の当たりにしてしまうと、うちのラインナップ製品としても用意したくなりました。
必要なのは耐熱性能ではなく断熱・遮熱性能になりますから、この【ビリオン】の「スーパーサーモバンテージ100」が最も好ましい製品になるのではないかと思います。

今回は一念発起して“超高価な製品(定価15,400円!!)”を購入して使うことになりましたが、コストパフォーマンスについては期待通りの製品と考えて良いかも知れません♪
Posted at 2024/08/25 16:33:19 | トラックバック(0) | 日記
2024年08月20日 イイね!

50年ぶりの再会?!

50年ぶりの再会?!先日の日曜日(8月18日)の早朝に名古屋市の都心に行く用事がありまして、久しぶりに「名古屋テレビ塔」に行ってきました。
現在の正しい名称は「中部電力 MIRAI TOWER」で、いつの間にか“テレビ塔”という名前が消えています。

とはいうものの、このタワーの運営は「名古屋テレビ塔株式会社」なので、いつかまた「名古屋テレビ塔」という名前に戻る日が来るかも・・・?!、なんていうことはないのでしょうね。
何でもコマーシャルに活かされてしまう現代ですから、これから先も【中部電力】のお世話になるのではないかと思っています。

このタワーについて少し説明しますと、1954年に「名古屋テレビ塔」として完成しています。
名古屋の戦後復興・都市計画の中、観光とテレビ放送用電波発信のために建設されていて、設計者したのは「東京タワー」や「さっぽろテレビ塔」も手掛けられた早稲田大学教授の内藤多仲工学博士です。
防災・都市景観を考慮のもと設計・建設されていて、日本初の集約電波鉄塔として完成から60年以上経つ今も、名古屋の街のランドマークとして知られています。
また2005年には、全国のタワーで初となる国の登録有形文化財に認定されているそうです。

私が「名古屋テレビ塔」に来たのは小学生の時だったかと思いますから、既に50年以上も前のことになります。
その時のことはもうほとんど覚えていませんが、父と一緒に来たことや、展望台から名古屋の街を眺め降ろしたことはかすかに覚えています。

そんな「名古屋テレビ塔」ですが、名古屋に住んでいますから近くを通ることは何度かあったのですが、こうして足を止めて間近で見上げるような機会はありませんでしたから、今回はとても嬉しく思っています。
さすがに早朝なので塔内に入ることはできませんでしたが、下から見上げるだけでも“巨大な建築物の凄さ”を感じます。

いつの間にか名前が「中部電力 MIRAI TOWER」に変わっていたのですが、ちゃんと【中部電力】のコマーシャルもされていますし、タワーの西側には新たに作られた建築物も見られます。

現在の基準の耐震構造を持っていなくてはなりませんから、このタワーも進化しているのでしょうが、私には西側の建築物はタワーの美観を崩しているよう(シンプルさに欠けてしまう)に思えてしまいますね。

このタワーの説明については「中部電力 MIRAI TOWER」のホームページをご覧いただきたいと思いますが、このタワーが5階建て(喫茶店やレストランだけでなく宿泊施設もあります)で、そのさらに上方に展望台があったということを初めて知りました。
ホームページのおかげなんですが、こうして簡単に調べられるのもありがたいですし、このタワーを見に行く前に予備知識として知っておけば、より楽しい時間が過ごせるかも知れませんね。

「中部電力 MIRAI TOWER」のある【セントラルパーク】ではいろんなイベントが行われているのですが、この日は“野外音楽フェス”が行われるスペースが作ってありました。

コンパクトながら、移動できる“野外音楽フェス”のセットが組まれていたのですが、「コカ・コーラ」カラーの派手な演出もあって、楽しめそうな雰囲気の場所になっていました。

ステージもちょっと小ぶりですが、大音響で生で音楽を楽しめる場所があるのはやはり良いですね。



聞くところによれば、この場所は先週まで「ゴジラ」が披露されていたということでしたが、私が行った時にはタワーの下で保護されていました。

これらは「中部電力 MIRAI TOWER」の中で開催されているイベントのための演出で、「名古屋テレビ塔」は今年6月20日に開業70 周年を迎えるにあたり、同じく70 周年を迎える「ゴジラ」と期間限定でタイアップイベントを開催しているようです。
※このイベントの期間は、2024年6月20日~同年9月23日となります。

なかなかリアルな「ゴジラ」に会えるのですが、来られた方たちは私と同じように撮影していました。


久しぶりに見た「名古屋テレビ塔」で、前々から「東京タワー」のような華やかさに欠けていると思っていたのですが、こうして近くから見るとグレー1色だからこその“鉄製のタワー感”みたいなものを感じました。

たまには、こうして見に来るのも悪くないですね♪
Posted at 2024/08/20 08:27:49 | 日記

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