そこで、５３０チェーンの初期型のギア比とXT500も含めてすべてのパターンで１００km/h走行時の回転数を一覧にしてみました。

はっけ～ん！！
XT500は SR500と減速比が違い、１００km/h走行時の回転がなんと！ ４.５％低いことに気が付きました。（赤枠参照） どうやらSR500は吹け上がりの演出のために負荷を下げているようです。重量かな？

〜追記〜〜〜〜〜〜
記事に間違いがありましたので修正しました。SR500初期とXT500のコマ数が入れ替わっていたのを修正しました。
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１９７rpm・４.５％の差というと大した事無いように感じますが、６速のあるバイクの５速と６速のギア比の差は１１％くらいが相場の様なので、４.５％はミッションの０.４段相当と言う事に成るかと思います。さらにはSRは高回転まで回わるエンジンでは無いので、例えば最高出力回転9,000rpmのエンジンと比較すると、回転レンジが０.７２倍に狭いので、エンジン回転数のレンジを加味すると０.５７段分くらいになると言えると思います。(4.5/11)/(6500/9000）　小さい数字ですが、だいぶ大きです。４.５%

OFF車のXT500よりも高い減速比なので、吹け切りが強いのは当然です。ロード車の減速比がOFF車よりも高いなんてあり得ないと思うんですけど、、、こんな事もあるんですね。

４００の初期型・２型・３型はそのような情報は無くて当然ですが（それでもタイヤ違い含めるとかなりありますね）、５００の情報は少ないので困りますね。