
2016年も残すところ後少し。
今回は、今年下半期のお薦め80年代アイドルベスト3+a を発表いたします。
果たして、このブログを楽しみに読んでくれている方がいるのだろうかと自問自答しながら自虐的になっています。
駄菓子屋菓子!趣味的車道楽の屋台骨を支えているのが、40~50歳のアイドル黄金期を過ぎてきたオッチャン達。
やはり、その車好きにはカーステレオから流れるミュージックは付き物!
ならば思春期の若かりし頃の思い出を聴こう!
・・・と言うことで、今回も今ならジックリ聴けるかも・・・、懐かしくて、甘酸っぱい、そして今ではかなりレアなアイドルをご紹介いたします。
2年位前からの収集でアルバムCDは、
120アーティスト、140タイトル
が集まりました。
(中森明菜ちゃんと松田聖子ちゃんを除いての数)
・・・で、2016年下半期で集めたアーティストは27名。
では、ラインアップです。
(以下50音順)
1 麻倉未稀
※アイドルと言うよりシンガー?
2 浅野ゆう子(ベストアルバム)
※デビューは70年代
3 荒木由美子(ベストアルバム)
※デビューは70年代
4 五十嵐夕紀(ベストアルバム)
※デビューは70年代
5 伊藤さやか(ベストアルバム)
6 小川範子(ベストアルバム)
7 奥永知子
8 小幡洋子(ベストアルバム)
9 片平なぎさ(ベストアルバム)
※デビューは70年代
10 故 川島なおみ(ベストアルバム)
※デビューは70年代
11 坂上香織(ベストアルバム)
12 里中茶美
13 島崎路子
14 高見知佳(ベストアルバム)
※デビューは70年代
15 田中律子(ベストアルバム)
16 円谷優子
17 徳丸純子(ベストアルバム)
18 長山洋子
19 福永恵規(ベストアルバム)
20 増田恵子(ベストアルバム)
※デビューはピンクレディで70年代
21 増田未亜(ベストアルバム)
22 水野きみこ(ベストアルバム)
23 三田寛子(ベストアルバム)
24 森口博子
25 泰葉(ベストアルバム)
※アイドルと言うよりシンガーソングライター?
26 結城めぐみ
27 渡辺満理奈(ベストアルバム)
以上27名27タイトルです。
さてさて、いよいよ2016下半期ベスト3の発表です。
いつもの事ながら、審査基準が私の趣味及び独断と偏見であります。
どうか、温かい目で見て頂き、ついでにあの頃の懐かしい青春時代の響きに心踊らせて頂きたいと思います。
また、お気に入りや当時聞き損ねたアイドルなどがありましたらこれを機に是非ともCDを購入して頂き、あの頃の懐古に浸ると伴に、ドライブサウンドのひとつにでも加えて貰えたら幸いです。
(以下写真は拾い物です。)
第3位は・・・、
小川範子ちゃん
子役として79年にデビューしてますが、アイドルとしては87年にデビューしてます。
彼女は、アイドルと言うより清純派女優のイメージがあります。
ヤッパリ、『はぐれ刑事純情派』の安浦ユカ役がはまり役でしたね。
但し、意外とかなり難しい役回りが多く、『3年B組金八先生』の特番では、妊娠した15歳中学生を演じたり、一人芝居ではHIVに感染した少女を演じるなど、清純派と言うより実力派です。
唄はと言うと、一部巷では音痴・・・と言われていますが、真実はその逆!かなり上手いです。
情緒溢れた表現力と何処と無く寂しい曲調が、彼女のイメージにぴったりはまり、結構うるうるさせます。
また、実は3ndシングル(こわれる)から5曲連続で、ヒットチャート連続ベストテン入りをしている所謂ヒットメーカーで、隠れたトップアイドルでした。
アルバムは、現在適正価格で購入できます。
お薦めの曲は、
『こわれる』『レクイエム』
です。
第2位は・・・、
田中律子ちゃん
84年ミスセブンディーンのモデルでデビュー。
アイドルデビューは88年と比較的遅いんです。
爽やかで元気なルックスと、アップデンポで乗りの良いビートサウンドは、
『ポスト杏里』
とも言われていましたが、シングル11枚を出すもヒット曲には恵まれてませんでした。
しかし、しっかりとした音程と表現力の曲は聞き応え満点です。
同期で仲良しの仲村知夏の曲調に似ていたり、声に特徴がなかったのがヒットに恵まれ無かった原因とされていますが、私としては同時期のアイドルよりなんとなく華が無かった気がします。
逆に元気なキャラクターはバブル当時のトレンディドラマの脇役やバラエティーにはうけて、テレビで見る機会が多くありました。
ベストアルバムは2015に発売され、現在でも新譜を購入できます。
お薦めの曲は、
『青い夏に身をまかせたい』『BLUE』
です。
さて、2016下半期ベスト1位は・・・、
三田寛子ちゃん!!
80年セブンディーンのモデルでデビュー
その後、あの『2年A組仙八先生』出演を経て、82年にアイドル歌手デビュー!
所謂、『花の82年組』なんです。
この年のアイドルは、稀に見る激戦年。
三田寛子ちゃんもご多分に漏れず、売り出しには力が入ってました。
デビュー曲の『駈けてきた処女』は、
作詞 阿木燿子、作曲 井上陽水・・・
と言うゴールデンコンビ!
更に更に、後に大ヒットとなる村下孝蔵の『初恋』を5nd シングルとしてカバーしています。
確かに、当時は他のアイドルが華やか過ぎて、おっとりで天然の彼女では、いくら作り手が良くても些かパンチ不足でした。
しかし今聴くと、しっかり練り込んだ完成度の高い曲調と、透明感のある声のハーモニーが最高です。
おっとり、マッタリしたあの彼女の性格が上手くアレンジされていて、聴いていて気持ちが良かったです。
何故、あの時気がつかなかったのか後悔するほど良かったァ~!
彼女の歌声は、何となく切ない中学、高校生のセピア色の思い出が蘇るようで、不思議な時間に浸れます。
今では梨園の妻の彼女、良い歳の取り方をしましたね。
ベストアルバムは現在適正価格で購入できます。
お薦めの曲は、
『初恋』『夏の雫』
です。
おまけに、次点のお薦めアイドルをご紹介~!
高見知佳ちゃん
デビューは78年、歌手活動としては85年までです。
70年代後半アイドルが80年代アイドルに挑んだってことですか。
とにかく真っ黒に焼けた肌とショートカット、厚い唇がトレンドで、何処と無く昔流行った『ダッコちゃん』や、『モンチッチ』を連想するルックスで垢抜けしてません。でもそれが70年代っぽいし、今見ると斬新なキャラクターですね。
唄もある意味ハチャメチャなタイプと清純な曲調が混在していて、アイドル過渡期のプロデューサーの苦悩が聴いてとれます。
また、キャラクターのせいか、バラエティー特に『カックラキン大放送』や『ドリフ大爆笑』などの出演回数は多くありました。
とにかく元気になること請け合いなベストアルバムですが、ネットでは、諭吉さん近くの値が付いているものもあります。
半諭吉以下なら買いです!
お薦めの曲は、
『ジャングルラブ』『上海エトランゼ』
です。
もう一人、
坂上香織ちゃん
デビューは87年。
デビュー当時、あまりの可愛らしさに、『第二のゴクミ(後藤久美子)』と言われたほど。
確かにメチャクチャ可愛いい。
唄は・・・???下手です。
何故デビュー出来たかと思うほど。
特に3nd シングル『プラトニックをつらぬいて』は、特に酷い。
棒読みの歌詞と無表情、嫌々踊らされてるようなステップ(笑)
これでもデビュー出来たのが80年代なんですね。
その後、彼女は女優業に専念。
93年にヌードになってからは、活躍のステージを濡れ場汚れ役に求めた様子。
最近では、こんなシリーズの主役を務めています。
ある意味、芸能界特にアイドルは難しいんですね。
当時の彼女のファンは複雑でしょうが、ルックスは良いので、今は今で素敵なお姉様です。
アイドルの苦悩が判る彼女のアルバム、私は大好きです。
現在は適正価格で購入できます。
お薦めの曲は、
『レースのカーデガン』『プラトニックをつらぬいて』
です。
如何でしたか?
お気に入りや、懐かしいアイドルはいましたか?
いたら直ぐに聴きましょう!
出来るならレコードプレーヤーか、カセットデッキでアナログのノイズ付きが良いかも。
愛車にひとり乗り込んで、思い出の一曲を聴くのも良し。
暖かい部屋でストーブの炎に当たりながら、青春を聴くのも良し。
とっても素敵な時間になるかもしれませんよ。
また、半年後やります。
是非見てください。
あぁ~もうすぐ2017年なんですね。
80年代がまた一年遠くなりますね。
ご清聴ありがとうございました。
めでたし、めでたし(о´∀`о)