次期趣味車シーマの納車は10/13に決定しました。
本日お店に、車庫証明の書類と納車時に履く予定のアルミとタイヤを置きに行って来ました。
事は順調に進んでま・・・いえいえ、とんでもない!
実は先日契約直後、普通ではあり得ない事が発覚したんですよ。
契約の当日、後々の為にと車の写真を沢山撮して来ました。
それを自宅で眺めていると、エンジンルームを撮した写真に何か違和感を感じました。
・・・何かが違う!
それから慌てて、カタログを舐める様に見たり、ネットで色々調べたり・・・。
その結果・・・・・・無いんです。
・・・無いんです・・・・・・!
・・・やっぱり無いんです・・・
・・・カタツムリが・・・!
そう、今回購入するシーマは、どう見てもノンターボなんですよ。
ターボ付き(VG30D-ET )
ターボなし(VG30DE)
車好きなら、違いがわかりますよね?
VG30D-ET
VG30DE
なっ、なんという事でしょう・・・
この車には、日産得意のセラミックターボが無くなっているではありませんかぁ(笑)
・・・しかし待てよ・・・購入時には間違いなく、
『タイプⅡリミデット』
と表記があったはず。
だったらこのグレードは全てターボのはず。
ならは、この車はノンターボに載せ替え?
それとも・・・
色々悩みましたが、一応確認の為にお店に電話をしました。
~私~
『あの~、言いにくいのですが、あの車本当にタイプⅡリミデットなんですか?』
『実は色々調べたんですが、どうもあの車にはターボが付いていないみたいなんで・・・。』
電話の向こうで店長さんが無茶苦茶焦ってました。
暫くして、店長が申し訳なさそうに、
~店長~
『お客様のおっしゃる通りでした、あれはノンターボでリミデットではありませんでした、大変申し訳ありません。』
『恐らく仕入れ担当が、オークション時の記載事項を信じて購入、全く疑う事なくそのまま掲載展示していました。』
『完全な私どものミスです。』
との、粗方予想通りのお言葉。
型番をしっかり調べると、この車はノンターボの
『タイプⅡ』
でした。
型番は、ターボと1ヶ所違うだけ。
比べなければ判りません。
エンジンも、専門家ならともかくあのヶ所以外はほぼ同一。
しかも、シーマは外観や内装ではグレードの見分けは難しい。
だからなのか、ショップ側は言い訳を全くしませんでした。
恐らく本当にグレードを間違えていた様です。
電話の向こうで店長はとにかく平謝り。
私も謙遜するくらい低姿勢でした。
それにしても、旧車が得意なショップでも、こんな大ポカやるんですね。
~猿も木から落ちる~
私は、今回のシーマがノンターボに少しガッカリしたのは事実です。
ただ、今さら30年落ちのシーマを買って、リア沈めてフル加速する様な使い方をするわけでもなく、肝心なセラミックターボのパーツ供給も今後不安。
当時の日産ターボは御多分に漏れず、熱対策に若干の不安もあったりとで、私としてそれほど魅力があった訳ではありませんでした。
逆におおらかに使われていたノンターボの方が長く乗るには有利かとも思ってました。
結論は・・・、店側の潔く非を認めた事もあり、ノンターボと判明しても、契約は破棄しませんでした。
そして本日、直に店長から丁寧に謝罪を受け、更に車両販売価格の10%+αの値引きと、ヘッドライトバルブを無料交換するサービスをすることで、示談成立?、再契約を致しました。
結果的に・・・納車前のタイミングベルト交換を含む整備代全てがほぼタダになった計算です。
・・・本当に助かりました。
店側も非を素直に認め、低姿勢でお客様本位の対応は、とても素晴らしいショップだと思いました。
本当にここで決めて大正解でした。
普通なら、店側からは、
『契約後の発覚だから無効』
なんて言われ兼ねない情況でしたが、これだけしっかりフォローしてくれたのなら、グレード間違いも本当に不可抗力だったに違いありませんね。
・・・ですので、私のシーマはノンターボのタイプⅡです。
見つけてもテールを沈めてフル加速しませんので、後ろに付いても虐めない様に(笑)
さてもうひとつ・・・、
今日はそのシーマの純正アルミのクリア塗装が経年劣化で剥げてたので、後にリペアするつもりで外す予定でした。
なので、納車時に履く普段乗り用のアルミとタイヤを持ち込みました。
アルミは中古の日産純正BBS RGの16インチに、TOYO DRB 215/55新品を組んで、お店に持ち込んだ訳です。
これを履いて納車して貰う予定で、お店に置いて来ました。
・・・自宅に到着間際、お店から電話が・・・。
~店長~
『先程のアルミですが、ハブ径が小さくてはまりません』
なっなんと!
確かに日産純正、商品説明にはシーマとの記載もあったからそんなはずは・・・。
自宅に戻って直ぐに調べた結果・・・、
Y-31シーマだけが、ハブ径73mm なんです!
それ以降のY-32~は日産の66mmに統一になってました。
このアルミは、その66mm・・・ショック(涙)
ガガァーン!
まさしくつかない・・・・・・。
これこそポカミスです。
私がもっとしっかり調べておくべきでした。
しかもハブ径73mmは、ネットでもなかなか無くて、あってもかなりの高値で取引されてました。
私は、純正以外ならBBS RGの当時もの以外は履くつもりがないので、今回納車時にBBSを履くのは諦めて、純正に新品のタイヤを組んで貰って履く事にしました。
あァ・・・、やってもうた!
処分方法を考えます(笑)
車を挟んで売る側と買う側が、ドタバタバタバタしちゃってますが、これも全てが中古車購入なんでしょうね。
あと納車まで1ヶ月少々、ある程度の準備も終わったので、しっかり地に足を着けて、落ち着いて待つこととします。
こういうトラブルって、旧車を買う時の『あるある』なんでしょうか(笑)
アハハハ・・・旧い車を買うのは愉しいな!
おわり
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Posted at
2018/09/19 18:15:50