
今回は、80年代学園ドラマには欠かせなかった、ちょっとだけワルぶってた処がナイスなアイドルです。
31 藤井一子
1970年6月23日生 (47歳)
福岡県北九州市出身
1985年、一世を風靡したテレビドラマ『毎度お騒がせします』のオーディションで準優勝。
第2クールから、主役の中山美穂の親友役でデビューします。
1986年、その活躍を認められ、ドラマ『夏・体験物語2』で主役に抜擢。
ドラマの主題歌『チェックポイント』がスマッシュヒットしまし。
所謂、ヒットアイドルの定番の流れです。
まあ、考えれば中山美穂ちゃんに引っ張られた、学園ドラマアイドルの一人に過ぎません。
しかし、中山美穂ほど過激でなく、菊池桃子ほど清純でない・・・なかなか微妙なポジションで勝負してた気がします。
やや冷ややかな瞳と、歯切れの良い台詞回しは、当時の学園アイドルドラマではなかなか善戦していました。
しかし、彼女は何故かその学園ドラマで付いた自身のイメージを何時までも変えれなかった様です。
その後もたて続けに学園アイドル系ドラマには出演するも、既にゆっくりとトレンディ系に舵を向けていた中山美穂らのトップアイドルとは違い、なかなかデビュー当時からのイメージチェンジをはかれないでいます。
結局、最後まで自身のイメージを変えないまま、1990年に引退します。
ちょっと大人びて悪っぽいイメージに引っ張られ過ぎてか、彼女の歌はどれもショッキングなタイトルばかりです。
『アレルギー』『刺青レディ』
などは、歌詞はともかく、17、18歳の女の子が口にする単語ではありません。
・・・ドラマの内容や唄のイメージが、プロデュースの段階で、かなり強く固定されていたことが判ります。
時代はバブルへ・・・ドラマも学園アイドルものからトレンディへドラマへ・・・。
・・・彼女の需要が無くなったとは絶対に思いたくありませんが、それにしてもあまりにも引退時期が早かった気がします。
因みに彼女は現在、地元北九州に帰って、実家の明太子屋のお手伝いをしながら、市内で自身のスバゲティ店をやってます。
私も昨年旅行で明太子屋に寄りました。
(残念ながら本人は不在でした。)
最近のテレビで、元気なお姿を拝見しましたが、なかなかご立派になられましたね・・・(笑)
シングル6枚、アルバム4枚(ベスト2枚)
唄は、鼻に掛かる所謂アイドル声で、これと言って個性は感じられませんが、ドラマで根付いたちょっとワルなイメージが、藤井一子ちゃんの歌だと言うアピールはしっかり聞いて取れます。
当時のCDアルバムの出回りは少ないですが、
アイドルミラクルバイブルとして、復刻版ベストアルバムが購入可能です。
聴くか聴かないかはあなた次第!
80年代B級アイドル度・・・68%
不良っぽい学園アイドルから、イメージチェンジした藤井一子ちゃんを観てみたかった気がします。
・・・引退してから別の意味で、しっかりイメージチェンジしたみたいですが(笑)
今の彼女のお姿を見ると、80年代は遠い昔なんだなとつくづく思います。
やっぱりこっちがいいですね⬇
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80年代アイドル | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/03/22 16:41:45