
今日は朝から薄日が差していたので、EPM用に持っていく名刺の素材を撮りにボクスターで近くの海岸に出掛けました。
しかし、この晴れたり曇ったりの中途半端がネックで簡単に断念。
一転かみさんのノートニスモのオイル交換に幸せの黄色い帽子(イエローハットです!)に出掛けました。
ノートニスモは納車後初めてのローテーション交換になります。
・・・とその前に、最近色々とオイルについて考えて見ました。
尚、以降は私の素人目の知識と考え方であり、決して正しい解釈だとは限りません。
ですから、オイル交換に拘りのある方、専門的な知識をお持ちの方は、笑ってスルーして下さい(笑)。
まず、一番身近なかみさんのノートニスモですが、エンジンは1200cc+エコスーパーチャージャー。
オイルはSNグレード0W-20の指定です。
交換サイクルは長くても10000kmと、いたって普通、決して今流行りのロングライフではありません。
しかし、色々調べると、かなり興味深い情報があります。
まず、納車時に入っているエンジンオイルはどうも、
『SN-日産ストロングEスペシャル』
のようです・・・ですが、粘度は何と5W- 30なんですよ。
えっ?指定と違うの???
購入時メンテプロパックに加入して、車検までのメルテをディーラー任せにすると、無料のオイル交換では通常これを入れてくるそうです。
???この時も指定の粘度ではないんですねぇ。
多分コストダウンなんでしょうか。
更に更に、あるディーラー関係者のコメントを発見して驚愕!
納車時のオイルにはモリブデンが入っているから、エンジン内部にモリブデンが固着するまでの3000キロ位まではオイル交換しない方がいい!・・・だってぇ~!
モリブデンはオイル添加剤にも使われている滑剤の一種です。
それにしても普通、1カ月点検にサービスでオイル交換しちゃいますよね?私も交換しちゃいました。
所謂、もったいないってことになります!
早く言ってよ~って感じですが、他の日産車も同じなんですかね?
ついでに、それなら日産車は、モリブデン系の添加剤とは相性が良いのか?
思考が膨らみます!
但し、このネタは裏を取った訳ではありません。
『信じるか信じないかは、貴方次第!』・・・で宜しく!
この講釈を元に、ノートニスモのオイルを選定。
SNグレードで勿論指定の0W- 20、純正と同じ部分合成油にしました。
今回はこのオイルにしました。
これで限りなく日産純正指定オイルに近づいたわけで、また仮に今まで5Wが入っていたとすれば、今回の0Wは確実にフリクションが軽減され燃費も上がるはず。
ついでに吹け上がりも良くなれば良いなと思います。
ついでに、ゴルフ6のオイルを考えてみました。
今VWはロングライフオイルを推奨しています。
所謂VW規格というもの。
欧州規格対応オイルの中にVW規格が記載されているのがあります。
502.00表記が通常規格で1年15000キロのサイクル対応
504.00(503.00)表記が2年30000キロのロングライフオイルです。
☆後ろの数字(505.00.507.00)は、ディーゼル規格です。
勿論、504規格の方が良いのでしょうけど、だいたい価格は502規格の倍位。
使用可能な距離も倍だからコスパは一緒。
私みたいに同じオイルで30000キロ走るプレッシャーに勝てない人は、安いオイルを早めに交換した方が、生理的に良いと思いますが、これはオイル交換の永遠のテーマ。
安価なオイルを早めのサイクルで交換か、高いオイル(ロングライフ)を長く使うか・・・ん~難しい。
因みに私のゴルフは、お陰様で至ってオイルが減りません。
欧州車の多くはオイルは確実に減ります・・・が私のゴルフは新車時で15000キロで0.5リットル程度。
間もなく10万キロになる現在でもオイルの減りは殆んどありません。
しかし、減れば継ぎ足しをする、これは当たり前の道理であり、欧州車では当然の儀式。
(ポルシェは勿論減ります)
・・・って事は、減った分継ぎ足した事によって入れたオイルの分は入れ替わった事になる訳?
そんな理屈と説明が、事実あるんですよ!
例えば、5000kmで1リットル足せば、20000キロで4リットル足した訳で、所謂オイル全部を替えたと同じ。
同じでなくても、無交換の20000キロより劣化していないのは明らか。
なので20000キロ以上持つ訳です・・・(釈)
・・・そんな不思議な説明を私がゴルフ6を買う時に、若いセールスマンから聞いてます。
え~っ、そんな理屈でロングライフなの?
多分違いますが、ディーラー関係者はオイルが減ることを確実に含めた考え方に思えます。
話を戻して、私のゴルフはオイルは減りません。
したがって、私の車の場合、殆んど継ぎ足しせずに30000キロを走るより、早めに交換によるオイルの管理の方が最終的に良い事になります。
なので私は敢えて、ソリューションサービス終了後のオイル交換は、502.00規格を7500キロで交換してます。
ある意味この無理無理な考え方にはかなりの個体差が、関係しているわけです。
また、逆に未だ欧州車特にVW(他は知りません)には、オイル管理については個体差が存在している裏返しになる訳ですが、そいつはあまり信じたくないですねぇ。
ただハッキリ言えることは、ロングライフのオイル交換を推奨してくるVWディーラーの販売員の説明を、
『信じるか信じないかは、貴方次第!』・・・で宜しく!
(この説明をしたセールスマンは翌年退職しました(笑))
・・・でもってついでにボクスターなんですが、こいつのオイル管理は全て主治医に任せてあり、ある意味主治医の言いなり?(笑)です!
オイルはこいつ、モチュール8100
距離は5000~6000キロサイクルが目安。
私の腐った知識を振り回すよりも、実績とデータの基で信頼している主治医に任せておいた方が、やっぱり正確でしかも楽チンであります。
まあ、ポルシェはこれで正解かなと思います。
こんなテキトーな事で、
『良いと思うか、悪いと思うかは、貴方次第!』・・・で宜しく(笑)
今回は、どうでもいいと思うようなネタでしたが、どうでもいいとは言え、エンジンオイルは車の血液。
自分の考え方をしっかり持ち、オイルひとつでも真剣に考えてやることが、愛車の愛情に繋がるんだなと思います。
今日はここまで。
ご静聴ありがとうございました。
めでたし、めでたしd=(^o^)=b