
14・15・16日と日曜大工しておりました。
タイトル画像は玄関ポーチの柱向かって左側の根元が腐食して崩れ落ち宙に浮いております。
我が家の玄関ポーチはいつからかは不明ですが右側一本で支えていることになっていました。
自宅の玄関ポーチ柱は写真のように木材の柱をプラスチックのデザイン柱カバーでカバーしています。
ある日掃除をしていたら何やらゴミ(木材破片)が写真のプラスチックカバーの下からたっぷりと出てきました。
原因調査のためプラスチックカバーを外してみました。
根元が朽ち果てて宙に浮いています。
それにしてもこの施工方法はあまりにもお粗末。
柱を腐らせるために施工したようなもの。
水が浸入して来たら逃げ場がなく乾燥するか木材に吸収させるか。
束石に乗せたり、タイルと同じ高さまでモルタルを施工するとかしてほしかったです。
とりあえず柱の太さや長さを図って構造など確認しカバーを戻しました。
いろいろと調べて業者に頼むととんでもなく高いので、構造等も難しいものではなく、今更施工業者に文句をいったところでどうこうしてくれるわけもなくDIYで柱を交換することに。
昨日午前中に近所のホームセンターへ柱を2本購入しに行ってきました。通常土台に使う防腐加工したものを柱として使うべく購入しました。
(通販だと単価は安いが送料をプラスすると地元ホームセンターのほうが安い。)
3m越えなのでトラックを借りて自宅へ柱を運び、何やかんやと午前中はつぶれました。
午後からの作業になりました。
こちらは柱受けです。
事前に通販で2個購入しておりました。
今回は木部は地ベタより浮かすようにステンレス製の柱受けを使用します。
柱受けの柱を受ける部分の幅が約9.5㎝深さ柱が10.5㎝角なので柱の4面5㎜ずつ削ります。
削るのはこちらのポーターケーブルのルーターにストレートビットを取り付けて削ります。
昨年、電動工具でケガをしたので十分注意をして使用しました。
削った後です。
柱受けが入るか確かめます。
入りました。少し緩いですが横からねじ止めできるのでOKです。
柱の準備ができたのでプラスチックカバーを外し、購入した柱2本のうち1本をジャッキアップ用の柱にしてジャッキアップして腐食した柱を抜き取ります。
柱を抜き取ったら根元の部分を掃除して柱受けを固定する部分をマーキングし、電動ドライバーにコンクリートドリルを装着して穴をあけます。
こちらのネジで固定します。
穴が開きましたのでプラスチックのネジ受けを差し込みます。
前後、左右の水平を調整します。
水平が出たら柱受けをセット場所へ置き柱受け台座部分から天井までの長さを測り柱をその長さにカットして柱に柱受けをセットし柱を設置し、ジャッキを下ろします。
柱を設置した後柱受けをネジで固定します。
上側もネジで固定します。
後はカバーをつけると完了なのですが、根元をタイルの位置までモルタルで埋める作業がありますが、もう夕暮れなので14日の作業はここまで。
翌15日は午前中は雨で作業できずこれまた午後からの作業に。
左側が昨日完了したので、右側の根元を調べます。
左と比べると全然大丈夫だと思いますが腐食しているので右側も交換します。
交換方法は割愛します。
右側の交換が完了したので左右の柱受け根元をタイルの高さまでモルタルで埋めます。
まずはモルタルを埋める前の状態左側。
モルタル埋めた後の状態左側。
埋める前の状態右側。
埋めた後の状態右側。
後は乾燥を待つだけなので翌日に持ち越し。
16日AM8:00。
昨日埋めたモルタルが乾きましたカチカチです。
左側モルタル乾燥後。
右側モルタル乾燥後。
こんな感じです。
根元の腐食はこれで一安心です。
後は、カバーを取り付けて完成です。
カバーを付けると苦労して交換した成果がすべて隠れてしまって何をしたのという感じですね。
16年もたつといろいろなところに問題が出てきますね~。
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Posted at
2015/08/16 16:20:41