
アオシマ製のオートザムAZ-1が一応完成しました。一応というのは、研磨途中で下地が出てしまった箇所の補修をしていないのと、スジ彫り箇所への墨入れが終わってないので、“一応”としました。写真では殆ど分かりませんけどね。
さて、製作後半でちょっと息切れしてしまって、魂入れ込んで作りました!感は少なめです。
キット自体はものすごく評価高いです。
AZ-1という実車をよく知る人が、キット化したような心意気を感じます。本当かは知らんけど。最近組んだアオシマのキットはプロボックス&サクシードですが、あれはおもちゃ感があった(俺はおもちゃじゃなくて、スケールモデルが作りたいんだ!)ので心配したんですが、杞憂でした。
特に、シャシーは少ない部品構成で実車らしさを再現する工夫があって、各所のボルトの再現や、スタビライザーをアームに取付ける所などはツボでした。
あえてキットの難点を挙げるとしたら・・・キレイに出来過ぎて、模型感が出てしまうところ?でしょうか。
例えばですが、ホイールは模型の見栄えとして大径が良いと言う人も居る反面、個人的にはタイヤ含めて1ミリくらいは小径にしたいところ。
ヘッドライトのメッキパーツがキレイ過ぎて、シルバー塗装にしたほうが実車っぽいかな?と思います。
あとは何だろうな〜窓部品が分厚いから、これを薄めの透明プラ板で置き換えることで実車っぽくなるかも。
いずれにしても実車を忠実に再現する、をテーマで製作すると結構難しいように感じました。キレイなプラモデルを作る、がテーマだと達成しやすい感じ。
一方、懸案だった2トーン塗装は、塗分けに苦労することなく突破。研磨もエアブラシ+ラッカー塗料の肌感が分かってきたので、基本に忠実に磨くことで平滑面を得られたと思います。
↓ボトルのデカールに書かれた文字が映っているの、わかります?
↓あ〜鍵穴周囲の黒塗装が剥がれてますね。マイナスパイル埋め込んだときに剥がれたので、これも後で補修しておきます。
↓抜き文字部分の再現!
↓ウインカーとその下のクリアを、縁取りもせずに組んだのはプラモデル感を出してしまった要因のひとつ(反省)。
ブログ一覧 |
ミニカー、プラモデル、レジンキット | 趣味
Posted at
2024/06/12 21:21:13