
久しぶりに平日にクルマに乗った.今日は145.
正直に話そう.前にもお伝えしたが,今後の勤務地によっては,現在の2台体制をやめて1台に集約せねばならない.
仕事中もそのことで頭がいっぱいだ.2月にUnoを増車した手前,次に手放すとなれば順序的には145になる.タイベル周りの交換時期を迎えて(というかとっくに越えて)おり,車検も145が今年10月,Unoは来年3月である.走行距離は152,000km・・・クルマとして美味しい部分は過ぎようとしている(もはや数字だけ見ると,只のガラクタ).
私がどこに住もうと,クルマを置いておくことはできる.しかし,生物(セイブツと読んでいただいてもナマモノと読んでいただいても結構)であるクルマは,定期的に火を入れてこそ意味がある.だから,もし私の管理が行き届かないならば,そのときは仕方ないと考えている.頑張っても車検月まで乗るのが精一杯だろう.その後は封印して時期が来るのを待つか,私が手放すかは未定だ.
そして,その結論はおそらく1ヶ月以内には出ているはずだ.
Unoを買ったときから,何となく145にかける時間は減るだろうと予想はしていた.どっちに手が掛かるかは,このブログを見ている方なら一目瞭然だろう.
3月にはこの辺りも想定して,できるだけ145に乗っていた.九州GTなんてのは,その最たる例である.
4月に入ってからも,週末にはUnoと同じくらい乗っている.
しかし,どちらかと言うと純粋に走りに行くよりは,移動手段としての使い方が多くなったのは事実だ.
そういう意味合いもあって,今日は145を選んだ.純粋に走りに行って,対話をしてみたかった.
クルマをいつもの山に走らせる.
雨も上がって,一部がセミウエットである以外は基本的にドライだ.いつもよりラフにスロットルを開けてみる.
Unoとは違うレスポンスの良い加速・・・しかし圧倒的に145が勝るのは,この瞬間のサウンドである.思わず唸った・・・
一つ目のコーナーに進入する.右コーナーのヒルクライム,深くロールさせながら,出口を目指す.Unoに乗った体で145に乗ると,体感するロールが巨大で恐怖を感じてしまい,とても走る気になんかならないが,不思議と単体で乗ると大丈夫だ.
タコメーターが右端を指そうとする瞬間に間髪入れずシフトアップ・・・・操作の1つ1つを行うごとに,リズムを取り戻してゆく.だてに4年半も乗ってない.
幸い,交通量が少ないので楽しくコースの終点を迎えることができた.
しばし冷却した後,さきほどとは違うコースで家路についた.とても濃厚な45分間だった.
明日も帰ったら・・・どこかに行くか。。
Posted at 2010/04/27 22:45:35 | |
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Alfa 145 | クルマ