
そんなワケで、無事に岐阜行きを達成しましたが・・・・。
去る5/1(日)、世間はGWまっただ中。私は一人旅に出て・・・
自宅から2時間で中止になったのは、すでにご存じのとおり。
そして7日(土)、
引き取ってきてそのまま入院でした。
・・・現象としてはファンが回らなかったこと。
当初はリレーではと疑われたのですが・・・結果、リレーは回路上に存在せずorz
これには担当のショップの方も参ったようで(丸2日間、あちこち外しまくったらしい)。
そして、原因としてはファンスイッチが半分死んでました。水温を感知しても電気が流れたり流れなかったり・・・。一部の配線を作り直していただき、完了!
と思いきや、ここで最大の問題が。
ラジエターのアッパーホース挿入部が粉々になった。
前から、なんとなくラジエターやばそうやなぁ~とは思っていたのですが、このタイミングかい!後から分かったことですが、ロアホース挿入部も楕円形に変形し、長くてもこの夏には吹き出してたかも・・・という感じでした。
じゃあラジエターの新品を・・・って残念ながら認知度の無いクルマの宿命、部品が無い。
日本には私のグレードだけ部品がない。おなじUnoでも、どのグレードとも互換性がない(爆)
後期ターボとも互換性がないとは・・・。
海外から純正OEM入れても、クオリティが微妙。では作るしかない!!!
ここからがめちゃくちゃ早かった。
今回は幸いに比較的安く新品を作ることが出来ました。いわゆる「クルマ屋さん」のネットワークではなく「ラジエター屋さん」のネットワークで、樹脂製のサイドタンクが国内で出てきました。これを真鍮のコアと組み合わせて、出来上がり。わずか2日で完成し、Unoの待つ工場へと送られてきました。
ホース挿入部には別途、真鍮でスリーブを作成していただき、補強対策も。
一から真鍮とかで作ると、費用的にも時間的にも間に合わない(ってか払えない)。
今回のように「ラジエター屋さん」には、各車種の図面的なものがあるようで、車種とグレードがわかれば対応できるらしい。ただ、Unoターボがヒットすることは、ほとんど無かったらしいですが(笑)
で、偶然にもサイドタンクの樹脂部品を持ってるところが見つかって・・・という話です。
これがあったからこそ、イタジョブ前日に引き取ることが出来ました(写真は引取後の14日夜)。
Posted at 2011/05/18 22:56:39 | |
トラックバック(0) |
FIAT UNO TURBO i.e. | クルマ