
珍しいですよね、私がドイツ車の試乗なんて(笑)
ずっと気になってたんです。
ドイツにはMBのCがあって、BMWの3があって、AUDIのA4がある・・・ところにVWのパサート。
この立ち位置というか、特にプレミアムを標榜とするAUDIが同グループにあってのVWとは、みたいな。
それから、最新の運転支援技術を体感したかったことも挙げられます。
今回、メーカーの試乗車(それゆえ豊橋ナンバー)をお借りする機会があり、距離にしてたった260kmほどですが、高速から街中からワインディングまで乗ることができました。
試乗車は平成27年12月登録、走行100kmのド新車。
それゆえ、借りた直後は脚が突っ張っていましたが、返却するくらいには素人の私でもわかるくらいに動くようになっていました。よって、乗り心地の評価は5000kmくらい走りこまないと分からないと思いました。
簡単にレビューすると、
・最新の運転支援技術(ACC)はすごい。高速ではほぼ自動運転。
・ステアリングを9時15分の位置から離さずに交差点で右左折できる。家のクルマ(F31)では微妙に持ち替えが必要になる。
・フツーに乗ってる限り、DSGが2000rpm以上は回さない。
・でも、エンジンは2000rpm以上は回ってほしい。でないと、再加速でもたつくorシフトダウンして、予想より加速する。これはDモードでの印象であって、Sモードだとほぼイメージどおりに近い。
・内装は・・・外装の質感から想像するよりは低いかも。特にドアの内張り。たぶん、コレをきっちりやってるのがAUDI。
・これは完全に個人の主観だが。。。サイドのガラスが薄い?のか、交差点で並んだ横の車両の音なんかが結構入るような・・・もしくは自分がアイドリングストップして、静かすぎるからかもしれんが・・・。
・1速がすぐに吹けるから、2速発進してくれていいよ。
・AC常時ONで、トータル14km/L。ハイオクです。
では、写真付きで色々と・・・。
↓タイヤはピレリのチントゥラートP7。サイズは215/55R17 94Wで、軽微なパンク穴は塞いでしまうモビリティタイヤ。スペックは、
TREADWEAR:260
TRACTION:AA
TEMPERATURE:A
でした。
↓全長は4775mm。普段のbe-bopやUnoより1000mm長い(汗)
↓ほぇ~このプレスラインはすごいなぁ・・・。ショールームにゴルフⅦがあったので見比べましたが、それよりも彫が深いです。
↓何かわかりますか。車両後部から、裏をのぞき込む・・・アームはアルミとかじゃないのね。
↓ガラス。SOLIVERはベルギーのガラス屋さんらしい。
↓ガラス。・・・調べたがよくわからん。イスタンブール?の企業のやつだろうか・・・
↓エアコンのルーバーが溶け込んだデザイン。これは結構好き。メーター類の照明は白色。見やすかったです。
↓世間がオルガン式で無くなったと評したペダル配置。
↓Aペダルの右、プラスチックのカバーみたいなものに時々靴が当たった。
何これ?と思っていたが、ACCを使って納得。
↓そう、右足が置けるのだ(へぇー)。
↓後部座席にも座る。私が運転席でポジションを合わせた状態で、ひざ前にこぶし3つ。
↓ドアのヒンジ部。写真はトランクです。
プレス鋼板でなく、削り出し品が奢ってあるように見受けられる。この辺は、昔っからだけど今も変わらずやってんのね。さすがドイツ車。
↓(私が試乗車を借りたからには)開けたった。
↓冷却水系統のホースはルーマニア製。妙な親近感を覚えるw
やっぱEPDM製なのねー。
↓右横から眺める。オイルのレベルゲージあるじゃん♪(どっかのレベルゲージ省いたドイツメーカーのEg.ルームみて興ざめだったので)
↓このあたりがタービンか。
↓コーション・プレート。動く部品て・・・もろに直訳やん・・・。
いろいろと試せて良かったです。
ディーラーの試乗では車庫入れ程度のことしか出来ないので・・・。やっぱり丸1日は乗ってみないとね。
大人4人が乗るなら、このくらいのサイズがあるといいな、と思いました。
Posted at 2016/01/27 22:46:01 | |
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