
お待たせしました。
この週末は、お盆休みに路上で停まった件に関して考察・修理を行いました。
結論から言えば、完全に復活しています。あまりの嬉しさにbe-bopと入れ替えて帰ってきたほどです。
…ただし、原因については本当につまらないものでした。
恥を晒すようですが、自分のトラブルシューティング能力の無さにガックリときました。
原因はコレ。
上図③の記号の場所にある、イグナイターに接続されたコネクターが“半分”抜けかけていました。
当日、燃料系統の不具合だろうと予想していた私は、車の下で燃料ポンプに接続されたホースバンドに手を掛け…外す寸前まで行きました。
アイドリングしながら、燃料ポンプ手前に取り付けたフィルターに流れるガソリンを観察していました(フィルターは透明樹脂なので中が見える)。
んんーーー・・・・詰まっているような流れには到底見えず…
撤退する勇気も必要!という想いが頭をよぎり、主治医に電話。幸運にも空いてるから見れるよ、とのこと。
アイドリングが安定しているため、自走で向かうことに。さすがに高速は使わない一般道ルートでしたが。
道中、2000回転シフトで極力丁寧に操作。症状は出ない。一気に踏んだり、速度を出せば症状が出る…はずが、出ない。
???
60km/hくらいでは走れる。なんじゃコレ??
と、思ったらタコメーターの針がピョンピョンと跳ねると同時に酷いノッキングが。
出た出た…
またまた丁寧に操作していると、この症状が発生する規則を発見する。
いわゆる「段差」を越えたときに起きる。あとは舗装が極端に悪いところ。
なんやかんや、観察しながら主治医のところに到着。
症状を伝えると、「んー…なんでしょうね〜」などとアイドリングしながらボンネット内を覗き込む主治医。イグナイターの箇所に手を掛けた瞬間…
エンジン停止。
直感的に私も分かって、コネクターが半分抜けかかっているのを発見。
な、なんという単純な…。
基本は何とか刺さってる状態だけど、強めの段差でコネクターが一次的に抜ける仕様だったようです。
だから元気よく走ると衝撃が大きくて症状が出る訳か…
ちなみにコネクターは割れており、抜け止めの金具が機能していない状態でした。
もうちょっと乗っていれば・・・自分でも原因にたどりついたかな・・・
路上で停止したので、ビビッて走らないようにしてたんですよね。
動くうちは勇気をもって、走らせることも症状を見つけるひとつの手段であると痛感しました・・・。
Posted at 2016/09/05 23:15:27 | |
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