発売当初から欲しかったクルマ。発売前の下馬評の高さから一転、発売後の酷評ときたら、聞くに堪えないものまでありました。しかし、買って良かったと思 - アルテッツァ

その他

発売当初から欲しかったクルマ。

うめお＠テストドライブ
トヨタ / アルテッツァ
RS200_Z_EDITION(MT_2.0) (2002年)
- レビュー日：2007年1月29日

おすすめ度： 4

エクステリア：5
インテリア：5
装備：5
走行性能：4

満足している点: 新世代トヨタを担うデザイン（当時として）。
未だに古さを感じさせないスタイル。
剛性「感」のあるボディ。（本当の剛性は一般人には分からないと思う）
免許取立ての若者から、ナイスミドルまで楽しめるパーツの豊富さ、
及び懐の深いパッケージング。
熟成を重ねた、異例の長期生産モデル。
今となっては中古しかないが、買うなら、
問答無用で後期型です。（チューニングベースでも）
必ず、ちょっと高かったけど、後期にして良かった！と思うはず。
不満な点: トヨタ車全般にですけど、ステアリングインフォメーションの少なさ。
大量生産なので仕方ないが、作り込みの甘さ。
ドアの開閉音の調律＆調整は、スタジオで行ったと言うが、
そんなことしなくても、樹脂パーツの作り込みで、
回避＆対策できるはず。（ドイツ車はできている）
総評: 発売当初から欲しかったクルマ。発売前の下馬評の高さから一転、
発売後の酷評ときたら、聞くに堪えないものまでありました。
しかし、買って良かったと思います。
様々な人が様々な弄り方で楽しめる、ボーダーレスな数少ない車。
チョイノリでは分からない良さを秘め、
所有することで感じる部分（良くも悪くも）の多い、懐の深い車。
あと数年すれば、８６の再来！と言われた発売当初の評価が蘇ると信じてやまない。