
マカオ最後の夜。
VENETIANで聞いた長渕剛さんにハマり、頭の中は
「とんぼ」が流れていた。

この曲も大好き♡
プール&サウナで遅めの夕食になり、ホテル付近のお店を散策。

中国本土行きのフェリー桟橋だった「16号埠頭」。
この周囲は何気に飲食店が多く、ガイドブックを見たら
フカヒレスープで有名なお店があるという。
早速セナド広場方面へ向かった。
セナド広場の通りの反対側に、飲食店街があった。
福隆新街という名所らしい。

モデルさんが撮影していた、どうやらイケてるスポットらしい。
裏原宿的な感じ?

ピザ屋さん。
日本食のお店があって、お好み焼きが食べたくなったわたしだけれど、
華麗にスルーされた(笑)

このお店、マカオの若者がメチャいるぞ!

フカヒレスープのお店に到着~♪小さいお店です。
わたしでもギリで入れる程度のお店で、テーブルも拭いてくれるし
大丈夫だった。

こちらは↓上のフカヒレスープ。フカヒレの量以外はあんまり変わらないかな?
フカヒレゴロゴロでリーズナブルプライス!
数々の有名人のサインや雑誌の切り抜きが貼ってあった。
ちょっと
独特の苦みがあるのは、昨日のお魚ボールと同じ調味料?なのかも~。
スープの味は美味しかった(*^-^*)

やる気のあるLEXUSさんに遭遇。

こんな小さな路地に家具屋さんがあったり、まだまだ地元の方には熱いスポットなのかな?

夜も遅くなったので、ラストサークスKで色々買いこんでお部屋で
長渕を語り始めるわたし。

かっぱえびせんとノンアルコールカクテルでテンションMAX!
「やっぱりさ、長渕はとんぼだよ!死にたいくらいに憧れた東京。
東京のバカヤローってのがいいのよ~。」
「・・・そうなの??」
「これだから東京生まれのお坊ちゃんは困るよ!
東京は地方出身者にとって一度は夢見る場所なの。
でもさ、いざ上京すると人も冷たかったり、狭い部屋で特に進歩のないまま
劣等感とか孤独を感じたりするんだよ!」
「・・・なるほどね・・・。」
「本当に分かってんの!?
あのね!東京のバカヤローってのはやるせなさを表現してるの!
何かを成し遂げてやると思って都会に出たのに、居場所を失っていく
哀しさを風刺してるんだよ!」
「なんとなく分かった。」
「そう!東京のバカヤローは自分へのバカヤローなんだよ!」

いいじゃ~ん。わたし「とんぼ」大好きなの。
泣けるじゃない?愛とか恋とか夢とか綺麗ごとじゃなくて
歌詞が心に染みるの。
もしかしてこれって昭和の人にしか分からない?(笑)
まあいいや。
とにかくマカオ最終日は長渕談議で幕を閉じたのだった。

翌朝、ホテル前で主人がMitoちゃんを見たらしい。
シャトルバスに乗って、最後の車窓見学。

レクサスのディーラー、どこに車を置くスペースがあるのか謎(笑)

中学校。

フェリーターミナルで時間があったので、マックに行った。
(フェリーターミナル内の飲食店は日本食?っぽいお店とマックしかなかった。)

娘氏はスープパスタ。美味しいらしい。

主人はモーニングを。微妙らしい(笑)
わたしは香港に賭けたくて、ミルクティーを飲んだ。
・・・おい!ここはマックだぞ!メッチャ美味しい!
NINA’S PARISに匹敵する美味しさ(*^-^*)
香港&マカオにお越しの際は、是非マックでミルクティーを嗜んでみてください♪

最後に見るマカオ。
また行きたいと思える場所だった。

フェリーに乗るころには大雨が降っていた。
雨が多いマカオで天気予報を裏切って、滞在中は晴天続きだった。
本当にラッキーだったと思う。

フェリーを降りると、主要航空会社は、香港で入国手続きをせずに直接チェックインできるシステムになっている。
荷物を預けて、↓の場所で税金?の還付手続きがあるらしい。

目立たない場所にあるけれど、忘れると悔しいですよね(笑)

香港空港でブランチを食べた。
ラストワンタン麺とピザとカプチーノ。

最後にお土産を買って、帰国の途へ。
ここで豆知識。
中国人は商売になるとやる気&饒舌になるので(笑)
2つでいくらにする、とか、3つでいくらになるとか電卓をはじいて教えてくれます。
なので、
本当は2つ以上欲しいときは1つ下さいと言ってディスカウントしましょうψ(`∇´)ψ
あのね、そんなんだから乗っ取られるの!
相手の出方を見て、戦術を立てなきゃ国際社会で勝てないよ!

飛行機の中で、娘氏はず~っと起きていた(笑)
成田に着いたのは夜で、クタクタに疲れていた。
わたし達の便のCAさんも疲れた顔で歩いていたらしい( ;∀;)
それを聞いたわたし、妹の言動に納得。
「そっか。だからわたしになりたいなんて言ってたんだ。
でもさ、夢小さすぎるよ~わたし小市民じゃん?そう思わない?」
「いや、全然そんなことない!グランドリスボアって感じψ(`∇´)ψ」

「
うっそ!・・・なんなんだろ?
この微妙な気持ち・・・」
分かっている。誰が見ても6つ星?ホテルだということも。
だけど、周囲はサウナ(風〇)とかあって
子供に泊まらせたくないというか(笑)
・・・素直に喜んでいいのか・・・
「
わたし、あんなにギラついてるの?」
「うん。
欲望ってのがいいね。欲望ψ(`∇´)ψ」
・・・
・・・
・・・
ここまで即答されたら、グランドリスボア様について調べるしかない。
わたしが調べた結果、
子供には泊まらせたくはないけれど素晴らしいホテルであることは分かった。
まず、ロビーには218.08カラット(43.62 g)世界最大のダイヤモンド。
他にもマカオのカジノ王スタンレー・ホー氏の金銀、水晶、翡翠でできた財宝や、
アンティークコレクションが展示されているそうです。
ミシュラン星付きの4つのレストランが一つ屋根の下に集った、世界唯一の複合施設。
エルメスのアメニティ。
・・・清々しいまでの成金臭(わたしは好きです・笑)
今度マカオに行ったら、昼間グランドリスボア様に行ってみようと思う。
夜は、娘氏が成人してから・・・だけど
中国に返還されてしまったらマカオはどうなるのだろう?
香港の方はよく中国人との違いを語る。
わたしから見たら良く分からなかったけれど、
返還前の香港は雰囲気が違ったのかもしれない。
そう思うと経済自治区であるマカオに触れることが出来て良かったと思う。
中国の経済力を肌で感じた、夏の旅行だった。
Posted at 2017/09/25 00:11:08 | |
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