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高橋 あきらのブログ一覧

2023年08月28日 イイね!

8月26日、福島スカイ練メモ

福島市にある福島スカイパークのエプロン部分がメインで時により滑走路まで使用して練習でき、施設も綺麗、風も心地よく、講師はJAGEのB級がアドバイスと基準タイム出ししてくれる素晴らしい練習会。
この日の参加者は11名

この日のコースとしては普段走っている協和カートランドと比較してかなりタイト。
八の字セクション、ライン踏みを入れたショートコース、スラロームコース、どれをとっても切り返し区間の角度がキツめ&進入側にあまり余裕がなく この日の人数は少ない為に基礎練と謳ってたけど、バイクの基礎と言うよりジムカーナレベルにおいての基礎練で走りごたえありだった。

またライダーミーティングできちんと要注意事項を説明、午後の初っ端はコースウォークと2本のタイムアタック会をするなど、役員が少ないながら進行がきっちりしていて大会に繋がる緊張感も味わえる等いい点がとても多かった。

走っている所をかなり見てもらっていた様で様々アドバイス頂いたので、少し時間が経ち劣化してしまったけど わかる範囲でメモ

パイロン4本で構成された大回転、自分はずっとバンクして定常円で回っていたけどそれだとタイムにならない。
セクションを区切り、フル加速、ブレーキから急旋回、フル加速、ブレーキから急旋回、と言う風に、膨らんでも良いから大きく開ける区間を作って、勢いを付けたらその後一気に切らせて短く曲げ、また加速させる。
いかに開ける体制を作って開けられる区間を長く作るかがタイムに直結する(b級hさんのリアタイヤを見たら意外にも端っこはそこまで荒れておらず、ミドル領域が荒れていた→早く起こしてガッツリ開けてる証拠)
開ける体制を作りなるだけ開ける、これが当たり前の様な話なんだけど、全開となると言うだけは簡単と言う話でやるのは難しい、そしてこれにより勢いがつく事が考えてた以上に重要と言う事

多くのノービス選手は、パイロン手前で丁寧に減速し、曲がれる速度を作ってから曲げている。だがそれだとジムカーナではタイムに繋がらない。
自分の足で走ったとした時、パイロン手前で減速し小走りにパイロンの周りを曲がってそこから加速するよりも、パイロン手前を片足ジャンプしてパイロン真横に合わせて片足着地、その足で真横に蹴り出しながら靴のグリップ力と膝のバネを使って一気に向きを変えつつ加速する方が断然に速い。
そんな感覚で バイクも突っ込んだ勢いを保持し、寝かせたままガツンと減速し、サスのストロークとタイヤグリップを活かし向き替えを完了して即座に加速させる様な動きでないとタイムが出ない。
それをするとフロントタイヤの荒れ方は端っこはバンクによるカサカサとした荒れでなくザラザラに激しく荒れてくる(アマリングなぞアテにならない、削れ方で運転操作が分かる)
バンク角は一緒でもそこで差がつく。

ハンドルロックさせる際は車種にもよるがバイクのセルフステアだけには任せない。セルフに任せている様では通常のライディングになってしまう(よってバイクのセルフステアが弱くロックに当たりにくい等の状況を言うだけだとまだブレーキでの入力は弱い、できてない。セッティング的にどうもロックしにくいなーでなく、人が入力してロックさせる!)
ジムカーナの域では、バンクした状態から勢いを殺さずにフロントブレーキで減速させつつ切る。ブレーキで半強制的に舵角を付けてなるだけ早く旋回を終わらせる(そうでないスタイルも多分あるけど)

バンク角を変えている時間はそれ以外の事が何もできないので寝かし直し等はロスになる。そこで、ある程度のバンク角を維持したまま立ち上がったりそのままのバンク角で旋回へ持っていくなど、再度寝かし込む時間を削る考え方も重要。

それらをする為には良いタイヤも必要になって来るはず。
詰まる所、常識的な操作ではあるタイムから先へは行けない、速くなろうとしたら非常識な操作をしていく必要もアリ、との事(スラローム走行会で速い方、指導員、白バイ隊員のバイクの挙動とジムカーナ選手のバイクの挙動、どちらも寝ているけど素早く感じるのはこの差か)

足回りに関しては減衰は基本的に抜き気味でセットを取る方向をとりあえずおすすめされる。
減衰はかけていって安定した様に感じているかもしれないが、結果的にストロークスピードは落としている為、上記での急激な動きの変化になかなかついてこない足になる。
またかけ過ぎると自分でストロークさせられない足になり、足の伸縮を使った車体のコントロールも不可、人間が動く他コントロールの方法がなくなる。
機械的に動かない脚はどうしようもないが、フワフワ動く車体を人間側で安定させることは可能だし、それも一つの技術だよね?というご指摘も受け、まずは前後減衰を全抜き、前の伸び側だけちょうどいい所を探りながら3→5→6とかけ気味にして合わせて行った。
更に裏技としてフォーククランプの下側の固定ボルトの締め付けトルクを半分にセットしてもらい、より前脚が動く印象になった。
hさんのdrzも乗らせて頂いたが、驚くほど足が動くセッティングだったのが印象に残っている。(中間トルクの出方も凄くて開けられなかった)

ここから自分の考えと状況を挟む。

毎度書いてる通りハンドルロックが苦手だが、その苦手を生む仕組みの一つに、バンクで入るまではいい感じで行けている(1次旋回途中まではよい)が、そこからブレーキングという時、倒れ込み、フロントのすっぽ抜けを嫌う&それでも流石に減速はしなければならない これらが合わさり、薄くかけ続けてやんわり減速→徐々に失速し旋回後半は倒れそうな車体と格闘しつつも舵角は半端、という形を作っちゃう。
結果 車体は立ち曲がらずラインが膨れる、ハンドルの切れ具合も不安定といい事が一つもない状況になる。のかなと。

1ステップ目の突っ込みの初っぱなだけ良い、2ステップ目のブレーキが使えてなくそこで速さ、勢い、バンクを失うという事が何となく分かってきた(一緒に行った仲間達にも、旋回時に安定させてしまってハンドルが切れてない、安定感を崩す何かが欲しいと言われていた)
そこの時点で旋回の為のパワーを失っている為に、3ステップ目のリアを引きずりつつスロットルを当ててトラクションを稼ぎ舵角が付いたままフロントを走らせていく部分にも繋がらない。
また不安定な為にこの3ステップ目でのスロットルワークもできない(ここで安定したトラクションをかける為のスロットルも、実は僅かに開いて僅かに蹴り出せれば良いのではなかろうか)
これがあるんじゃなかろうかと。
次回そこできちんとブレーキ入力出来る様にするには、まずかけた事での倒れ込みリスクが怖い訳だから、ある程度リーンアウトを取ってみるとか、握ると言うよりエッジを立てて食いつかせるイメージを持つ等何か今までとまた違う工夫をすべきかなと。
その勢いのままフロントを握るとすれば、フォークがしっかり入っていってその場ではスリップダウンしない限り転ばない。
これらが出来ると 八の字までなら今後はロックに持っていく過程はほんとに激変するはず。

また、ラインや目線の基本も、深い旋回とコースの狭さに気を取られて出来なくなっていた。
進入は大袈裟に大きく、立ち上がりでバイクのリアカウルをパイロンに当てる様なラインを意識、曲がり始めたら即座に次のパイロン、もしくはラインを[見定める]。それも、バイクのテールカウルを見るくらいのつもりで振り向きつつ見る。これで大分走りがまとまる。別の方にはその辺のアドバイスをしていただいて、しまったそうだった、と思った。
その方が更に言うには、ノービスとシードの差はハンドルを大きく切ってターンするセクションであり、シード選手はリアのタイヤが異様に止まってる、ノービスはリアを転がしてしまっていつまでも大きく向き替えできないでいると。
シード選手の走りはリアが止まってる代わりにフロントが速く走っていて、向き替えが一瞬で完了している、そこが大きな差になっている。
リアは大袈裟な位止めてください、との事。

これも、前々回の協和でのc1のhさんの走りがまさにそれで成る程と思った(できるとは言えない)
また、そのセクションやパイロンでの旋回をこなす、しか考えられなくなっていると、走り方だけでなく次のパイロンを見失う。そこに頭を100%使わない様にならねばいけない(でないと同じ所をもう一度通るセクション等特に混乱し完走できない)

前々から兎角ハンドルを大きく切る区間の苦手さ、またロックを続ける回転の苦手さを感じて書いてきたが、今回環境を変えて走った事で、今までと異なるコースレイアウトに触れ
今までと違う意見を聞く事ができて、少し前進できたのではないかと思う。
今度から地元で閉校した中学校を借りられる話が通ったので、今回の様に課題に対して閃きがあれば、極力早いうちに借りて実際に試そうと思う。

後日練習による補足
操作全体をゆっくりじっくり行おうとするあまり、バンクの勢いが生きているターンとして美味しい時間を使い切り、内倒しつつある時にフロントを握ってしまっている。
結果後は倒れるだけの車体を仕切り直して立ててダラダラ走らせている。特に走り出しに多い。
タイミングゲームの様に美味しい所で、ギュッと言うイメージで握り込んで、そこからくる急な旋回を逃さず半クラ+アクセルで繋いで曲げ切りたい。曲がり始めてグラっと来たら即トラクションかけたい。
そこの瞬間必死になって強張ってマシンを感じる意識ができないでいる。
上手い人はそこでのコントロールが硬らず出来ている。

また、握って曲げ始めてからトラクションをかける苦手な領域では、上体、腰を回してマシンを回して行く様な体の使い方が出来ないとフロントが抜けやすく感じる。
その部分で体を回してマシンを先行して導いてあげる事でこじらない乗り方となり曲がりつつも抜けにくい速い走りになる筈。

それと、握って曲がり込む際は絶対下や近くを見ない事。フォークの縮みとバンクで地面とかなり近づいている為、下を見ると恐怖でしかない。振り向くレベルで先を見る。
Posted at 2023/08/28 22:30:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年06月04日 イイね!

6月4日練習メモ

この日の走りは正直イマイチしだった。
まず前日までの田植え絡みの疲労が溜まったままで体調がイマイチな状態での練習で、結構きつかった。
以前は得意コースだったが、新しい舗装は路面のザラザラ感に乏しく、かつセクションとセクションを横切って繋ぐ直線部分は段差が残ったままでばたつく。それらと午後の雨で、どの程度食うのかあの時間内では見定められず攻める事自体が無理でフワッとした走りになった。

だが、今回は苦手のブレーキングからの180度を多めに取り入れたレイアウトにしてくれたおかげで課題に取り組む形は取れた。
秋田から来てくれたTさん、宮城のGさんの指摘も大きかった。

Tさんからはブレーキ時ヒジがピンと張ってしまってる、上体に力が入りすぎて不自然、曲がる時もっと上体を次に向けたいとのご指摘。言われてから、できてるつもりだったブレーキングでフォークが縮む分だけ上体を抜くという動きが歪になって肘で押してしまってる事を認識、かつ少しハンドルロックに当たる様になる。力みは体調イマイチでそれをカバーしようとする分余計に、無意識に入ってしまってる。

今後は基本の基、下半身グリップをもっともっと朝の慣らし走行の時点等から意識したい。

Gさんからは、ターンで大きく回り過ぎてしまってる(多分旋回始まってからフラフラさせて膨らんでる)小さく小さく回す事を意識した方が良い、小さく回る事に拘るのも一つのやり方、小さく回れる様になったらついていけなくなっちゃう との事。
これもなるほどで、一回に沢山のことを意識するせいで小さく回る為の動作が半端にしかできていなかった。前回の協和のはた選手のターンが見本で、バンク、ブレーキング、ハンドルロック、半クラ、アクセル、リアブレーキ引きずり という6点に対しライン規制されたコース設定で、ブレーキングで直線部分で止め過ぎ&雨の路面でバンクでリズムを作れない事も加わって 満足の行くレベルで走らすことはできなかった。
まっすぐ止めてからのターン、勢い失ってしまいとても難しい。雨で路面が分からず一気に倒し込むいつものリズムが作れない。
今回本当速く走るには難しかったと思う。

だけどこれこそができてない事、練習はこれで良いのでokとする。

そして良い点もあった。
まず前回の協和で半クラは必須と言われたおかげで、今回設定されてた狭間隔の直パイはリズム良く半クラとアクセルでギクシャク感を消して走る事ができた。
また180度でもほぼ毎回使っていけた。
ただこちらはアクセル煽り弱過ぎ&リア引きずり不安定(リアブレーキエア噛んでるかも)&上体回っていないのでターンとしてはまだまだ課題が多い。
逆に90度程度のオフセットではバンクの勢いが消えないようで半クラは不要に感じた。寝てるうちに開けてしまった方が速そうだが、開ける瞬間リアブレーキが踏めれば尚ギクシャクしない可能性はあり。

怖くて開けられない倒せないは仕方ないけど、一本一本に変化をつけて少しずつでも、無理にバンクしてとかでなく、次回以降下半身グリップ、バンクしてラインとリズム作ってからのブレーキやクラッチ、上体から力を抜いて先を向くなど基本に立ち戻ることを考えて速い方向にもっていきたい。

追記、ハンドルロック必要な程の小旋回の時、思えばフロントタイヤ見てしまって、どれ位切れてる、寝てると目で追っていて先を振り返って見られていない。
つまりは、足元見てバイクのバランスをとりながらゆっくり走ってしまってる。片腰も当然回っていない。
入ってブレーキ握って舵角ついたらもう振り返っていないと!

アクセルオン時、フロントに覆いかぶさりすぎていてウェットになってからリアが簡単に空転している。もう少し脱力して後ろに荷重して良い
Posted at 2023/06/05 05:27:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年05月06日 イイね!

5月5日協和練習メモ







今回の練習はGWという事もあり、drz乗りでC1の選手も来て下さって具体的な話やその方の時間の使い方も見ることができ 内容の濃い練習になったと思う。

スラローム区間は、今回路面温度も上がり、前にも増してバンクできてたんではないかと思う。この調子で少しずつ精度を上げたい。
RX03は減ってきてるけどそれでもかなりグリップがあるよう。
ただやはり速度乗った後にブレーキングしつつの旋回だとアクセルオフのタイミング、フロントの握り方などまだまだ何となくで走っており詰める余地が多くあると思った。
突っ込むならもっとはっきり突っ込んでガツっと減速すべきだし、手前手前で準備して立ち上がりをきっちり開けようとするならそれももっとはっきりさせるべきかなと

後半のテクニカルセクションも速度さえある程度乗っていれば寝かしたまま小回りしていたし、速度、バンクが重なってハンドル切れ角の少ない状態での旋回はそれなりにまとまった物になってきてると思う。
ただ、そこからフロント握って減速させ舵角をつけて走らせる、又は切り返すとなるとやはり怖さを感じてゆっくりした動きに、ハンドルも突っ張る形になってしまう。
勢いが生きてる状態ならばせめて、もっとフロントを信用して握ってやって、上体の捻りを使ってフロントをグリンっと回していきたい。

また、毎度の課題となる回転だけど、やはり今回もビビって車体立たせてフラフラと走るしかなかった。二ヶ所の回転で2秒はロスしてると思う。
ただ今回違ったのは、その回転のダメさに対して他区間を攻めきらずに敢えて集中力をキープして走れた事。
またコース走行ばかりせず、分からないなりに八の字コースに行って練習出来たこと。
そしてそれを見ていたC1の方が実際に目の前で走ってくれて、かつ自分のマシンも乗ってくれて、どういう問題があって回転がうまく処理できないかコメントをくれた事。
これがデカかった。

まず自分の場合、速度をもっともっと落として良いらしい。
そしてその速度になるまでに何もガツっと落とす必要はなく、自分の中で回転ができる所までバンクで奥に行きつつスルスルと落としていって回って良いとの事。
この速度は思ってる以上に落として良いという所は結構ヒントになった。
それと、半クラ操作時のレバー位置、指の掛け方にもコメント下さったがこの2点意識してやり方試し、自分に合う物が確定出来ると操作に少し余裕ができた(発進前から人差し指、小指をグリップに、中指、薬指をレバーにかけておく。レバーが指に当たれば全切り、そこから少し戻していくと半クラッチになる設定。尚ブレーキは二本がけが今回しっくり来ていた、1本がけ操作はラジアルポンプでないと力が足りない様に感じた)

また、何が怖い、出来ないのかと言う見方をした時には、バンクそのものはスラローム区間では充分できてると、スラローム区間あんだけ走れてたら良いとこ行くと思うと言ってくれる程。
これが、低速時でのバンクに限って苦手なんだと思う、との事。
で、それに対しての練習はいきなりフルロック回転にチャレンジせず、まずは八の字でロックに当てる練習をして行ってからでいいのではと。これは確かにそうで、以前ホーネットに乗っていた時もこの意識をもってやっていたが、drzに乗り換えて鹿にぶつかったり何やかんやしていくうちに忘れてしまっていた基礎の基礎の内容だった。
そう言われて八の字をしてみると、自分がホーネットのときに、12mより狭い八の字で、フロントブレーキを使って沈めてロックに当てて回れていた事を思い出せた。
又、走り続けていくうちに、リアブレーキは作った状態の維持に使うと言う感覚も出てきた。
次回からは北上、花巻の練習でも午後の完熟のときに時間を割いてフルロック八の字、回転の時間を必ず設けて走ろうと思う。
スラロームは今まで通りの感覚で走っていけば悪くないので、余力を作れるように敢えて少し控え目に、若しくは攻めるポイントを限定して走っていく。

小回り時の意識、手順としては、

リアブレーキ→バンク→フロントブレーキ握って減速&舵角付け→リアブレーキ引きずって後輪を押さえつけつつ半クラ+アクセル煽り、リアを止めてフロントを走らせる

このスタイルを安定させていくこと。
C1はた選手の走りを見ていると、派手さはないし、むしろ回転区間はかなり減速させているしバンクもめちゃくちゃ深くは見えないけど、兎に角フロントタイヤがグルンっと勢いよく走ってる様に見える。
リアは転がってないから速度自体は低い、しかしフロントが非常に素早く走って向きが一気に変わっている。そしてリアタイヤの描く弧がめちゃ小さい。
これを見本に次回以降頑張りたい。低速ハンドル切りのセクションの苦手意識がなくなれば、みえるものが大きく変わると思う

また、ラスト近くに友人のグロム(前後オーリンズ、ハイグリップタイヤ、オーバーバックステップ、SSB装備)に乗らせて頂いたがこれが物凄く乗りやすく、数本走った程度でdrzのタイムに肉薄する位に速かった。

何せエンジンが開けやすい。自分は全閉してしまってから開けてドンつかせる悪い癖があるが、全閉からの開でも開け始めが滑らかにパワーが取り出せ、かつバンク限界もすぐに爪先をするので分かりやすくバンクのコントロールがしやすい。
そして開けてもバンクしても滑る気がまったくしない。
小さく軽く脚のストロークも短いせいか切り返しがしやすい(ただし直線パイロンスラロームはなぜかタイミングを逸しやすくふっ飛びかける)

最終的にほぼ全てのコーナーで爪先がする程コントロールでき、何ならペダルまで擦って走らせていけて、エンジンの開けやすさ、小さくコントロールの効く車体のおかげで苦手の回転もロックは当たらないが小さく回ってクリアする事ができ、新たな世界を見た気がした。
この開けてやっていい位のトルクをすぐ取り出せるってのが滅茶苦茶重要だと思うのだが、グロムはその性能がとても高く、逆にdrzはそこが難しい所で半クラになってしまう。

バンクメインのライダーにミニは正直かなり合っている気がする。バンクメイン=ボトムスピードをなるだけ落とさないで丸くラインを取るので、四輪、カート、県内ではスラロームで走ってきた自分の組み立てにも合致させやすい。
しかも回転での弱点も開けてトルクを取り出し易いエンジンによって補い易く、ホイールベースの短さで小さく回れる。
特性的に自分の長所短所がうまくマッチしていて、バイクそのものも原付だからとバカにできない程しっかりしていて動きも良く結果的にタイムが速い。

今後、回転等低速セクションでヒントが欲しい際など友人のミニに積極的に乗らせて頂き 自分のスキル向上に役立たせて貰おうと思う。


追記 後日主催の方のグロムとジクサーの走り見てたら、自分と決定的にフロントブレーキの使い方違うと気づく。自分、ダラダラ減速、いつまでもバンクして開け始め遅い。

主催者グロム、ある所でキュッと縮めて旋回はさっさと終わらせている。体もインに入れて旋回終わり早く、立ち上がりできっちり開けている。
つまる所曲げるブレーキが使えていない、コレができたら進入にもっと鋭さが出て立ち上がりは楽に全開できる、つまり速くなる
また、バンク角を維持したまままっすぐ立ち上がる走法もアリなのかもしれない

バンク状態で速度失わせるのに怖さがあるからこうなってる感あり。回転の苦手さに通ずる所あり。C1はた選手はハンドルロック旋回時はリアは止まってるけど勢いは死なず、バンクで入って来た勢いがそのままフロントに乗り移ってフロントが走ってる感じ
バイクが寝ている時に減速を伴えばバイクはハンドルが切れつつ内倒しようとするが、そこから半クラ+アクセルでの安定した駆動力があれば失速させようがハンドル切ろうがバイクは基本内倒しない物だとしっかり体で覚え込む事

セットいじる時は1ヶ所ずつ。減衰は伸び側から。伸び(TEN)は下側にあり
Posted at 2023/05/06 17:43:29 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年04月10日 イイね!

4月9日 練習気づき

まずスラローム、ジムカーナ等で走ると練習2回でタンク7リッター無くなる。こまめに給油しておく。練習先でガス欠しても給油できるように携行缶か自走用にミラーか持っておく。

トランポ準備、積み込み、搬出がめちゃ遅い
頭の中で順序決めとくべき

特に北上はやはり路面がイマイチ信用ならない。怖いけど気合いで頑張るとかは辞めておく。怖いのが出ない様にしながらペースを上げるにはどうしたら?ていう意識で走ること。

試しに2速使ったら怖いくらいにバイクが寝る

アクセルを全閉してしまってから開け直すので開け始めでドンつくのを恐れて一番開けたいタイミングで開けられていない。また相変わらずリアブレーキ併用が下手くそ。
次回はあえてゆっくり走る時間も作って、その2点を少しでも練習したい
速く走る時は速く、課題はゆっくりじっくり
またGoProで撮ってもらうなどしてライン取りがわからない所を直していきたい
ライン取りはちゃめちゃ
だが、ホーネットの時は全開がおっかなくて開けきれなかった部分もdrzなら全開にできる所が出てきてる。この感じで全開箇所増やせれば速くなりそう。

OHしたサスは減衰を純正値にすると、かなり動く、動き過ぎる印象、そこからリアの伸び 低速圧側を2クリック締めた(11回戻し)
フロントとリア高速側はそのまま

バンクして荷重乗ってる所から開ければ、とりあえずバタつきながらもそれなりに安定して走らせられる、また曲げたい所でフロント握るとキャスター一気に立って曲がっていく コレらの感覚はある程度思い出せた
低速も高速も、バンクしている時バイクというか地面の上に頭を置いている様な感覚が戻ってきた→ある程度寝かせられてる時の感覚

上体と座る位置の自由さは良さだと以前書いたが 自由過ぎて自分が動き過ぎてバイクにも余計な動きをさせている気がしてきた。次回もう少し真ん中にのって余計に動かない、切り返しなどでも体を大きく振らない走りも試そうと思う。

お尻の穴の近くの皮が剥けてとても痛い→疲れたり座る位置の不明確さから猫背、前傾姿勢できておらず、女の子乗り的な背筋が反った乗り方が出てきたのかも(今回純正シートで走ってみたのでそれも関係あるかも)

バネ更新の必要性をガッツリ説かれた→旋回後半の開けていきたい所でスイングアームが水平より更に入ってしまっており、その状態からスロットル開けて行くと本来スイングアームがが伸び上がる力ができてトラクションかかり、フロントにもある程度荷重が乗ってくれて曲がる筈だが、沈み過ぎてることでそれらが使えてない、マジで変えるべき。レートは8kg
シートは座る位置がわからなくなった時の基準出しの意味であえてタンデムベルトを付ける事に→済み
チェンジペダル位置は要変更→済み
Posted at 2023/04/10 07:23:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年11月03日 イイね!

10月3日協和練習メモ

PBK製ハンドルストッパーを漸く導入。並びにステムスタビライザー外し。
左フォーク漏れあり、ロアホースエンジン側バンド緩いと思われ、冷却水漏れ有り→増し締めで恐らく漏れは止まったと思われる。

降雨の中の練習。コース内は水溜りがあり、水飛沫を散らしながら走るような状況。
まず安過ぎるカッパ、古いカッパは汗をとじこめる上外からの雨は通す為、衣類が重たく蒸し暑くなってすぐ疲労してしまう。休み休み走る必要あり。

雨の中ではタイヤグリップが心配だが、荷重の乗ったタイヤは思いの外滑らない事が分かった。その証拠にこの日フロントは一度も滑っていないが、進入のリアは何度も滑っていた。
また、荷重の掛け方なのか旋回が終わらないうちに開けているからか、アクセルオンでも結構な頻度で滑っていた。

PBK製ストッパーはうまく機能しているようで180度ターン、フリーターンなどは上手くフロントブレーキを当ててハンドルロックに持っていくことができた。(力が抜けている時はセルフステアを活かしてロックに自然に当てられていた)
ロックして行く瞬間から目線と頭を次のパイロンへ向けるとよりバイクが曲がり、アクセルを開けるタイミングを早くできた。
また、小さく回ると言う事も意識できた。
次回以降これに加えて曲がり始めたら肩も回してやって更に曲げて行きたい。

ただし回転が絶望的にダメだった。
180度の時の様にギュンッと縮めて曲げる入力をして一瞬ロックに当たってもその後、その鋭さのままでは内に倒れそうで足をついたりバランスをとってダラダラ回ってしまう。

奥までバンクで行ってもその後で縮めて曲げるができない。
そしてバンク、ロックで180度まで行った後の半クラ、アクセル、リアブレーキ、タンク押し込みと言った回転後半の操作が全くこなせず、バイクを立ててゆっくり回ってしまっている。

回転は怖い。兎に角内にバタッと行きそう、フロントが信用しきれない、複数の事が同時にこなせない等色んな事が合わさって兎に角苦手。
しかも高い位置に座っているモタードだと、バンクしたまま失速&駆動力途切れると余計にバタッと行く挙動が出るので、そこのコントロールが滅茶苦茶大事になってくる。
後でシード選手方の動画見て思ったのは、
そのバタっと来そうなところからは駆動力絶対絶やしちゃダメ、モタードで言えば半クラ、アクセルで必ずリアタイヤを駆動してあげて かつそこでのリア引きずり。そして小さく小さく。
書くのはシンプル、やるのは激ムズ。

だけどこれができたら黙って今日のコースなら2秒短縮できる。
これさえできたら力まずとも色んなコースで大きくタイムを縮められる。
この、これさえクリアできたら!と言う気持ちを忘れずに何で出来ないのか仕組みを分解して考えて、打開策を持って来春を迎えたい。
また、それまでに自分なりの回転克服法を考えて春に試せる様になりたい。
Posted at 2022/11/03 20:33:51 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「バイクのクラッチカバーガードにいいね下さった方々、申し訳ありません。ステップワゴンのパーツレビューで上げてしまい、drz用の部品でしたのてdrz用として上げ直しいたしました。」
何シテル?   05/31 22:16
高橋 あきらです。よろしくお願いします。 かなり前にも登録してましたが、アカ等紛失により再登録です。 知り合いにもわかるよう普通に本名にしました。 以前はパルサ...
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6月4日練習メモ 
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モタードショックと2年振りレンタルカート 
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