ビッグローターキット取付け【前編】

キャリパーサポートとベルハウジングを塗ったので、キットの取付けに着手
気温はマイナスですが頑張ります

フロントにウマかけて、純正キャリパーを外しにかかります
取説によると、フロントハブナックルより
・キャリパーピンボルト
・ブレーキキャリパー
・スライドピン（ダストブーツ）
・ブレーキパッド
・ブレーキパッドシム
・キャリパーサポート
を取り外しブレーキディスクをキットのものと交換します。
と、イラストと共にさらっと書かれていますが、細かな手順とかは無し、それなりの工具やケミカルも必要です、、、、
重要部品なので万が一が無いよう、注意して作業しましょう

ホースが固定してあるボルトを取っておき、キャリパーのスライドピン部分のボルト(14mm)を外せばキャリパがフリーになるので外します

ホースでぶら下げておくのはイカンので、針金とかで吊っておきます
(写真は既に他を交換済み状態ですが）

せっかくキャリパーを外すのでテキトーですが掃除しときます

手入れするなら、先に適当な高さの台を用意して置いとくのがいいかと
ホースがつっぱらない様に台に置いて、取り外したシムなど部品をブラッシングしてパークリでクリーニング

キャリパーサポートのボルトは17mmサイズなのでそれなりにしっかり締まってます
短いメガネだと力が入らないし、ホイールハウスの中でスペースも限られるので、ハンドル切っておくと良いのですが、全然頭になくてそのまま作業してました(汗
こういう部分はメガネを叩いて衝撃で緩めることが多いですけど、寒くて寒くて手が痛い、、、
板ラチェになったロングメガネを持っているので細かく振れてなんとかなりましたが、長い工具だと回すスペースが必要なので、少々持ち上げておく必要があるかも(ハンドル切ってればなんともなかったかも？

ローターはしっかり固着していたのでサービスホール？(ネジが切ってあるからサービスタップ？)にボルトを捻じ込んでガコっと取り外し
軽く清掃したらお楽しみの新しいローターとサポートの取付けです

スライドピンは移植ですが、新品のサポートに入れるのでグリスをちょっと追加

この時にとあることに気が付かず、後で焦ります、、、、

2本のスライドピンは上下でモノが違っていました

グリスは黒くなっているのでパッと見で軸に樹脂パーツが付いてるのに気が付かず、最初の作業では区別があることに気づかず組んでしまいましたが、反対側の作業の時に古いグリスを拭き取って気が付きました

なのでどっちが上か下か分からず、、、、付属の取説を見ても印刷が小さすぎて判別不能、、、、

馴染みのショップに電話して確認、事なきを得ました(笑）

後でメーカーHP見てたら、公開してるPDFが高画質だったので400％くらいに拡大したら、そちらではなんとなく判別つきました、、、

ちゃんと品番の番号が違いますね(説明は何も書かれてませんが)
どういう設計思想なのか分かりませんが、寸法的には一緒なのか？反対でも装着はできたし動作もしました

フランジの厚さが違うのも意味があるのかよく分かりませんけども

シルクロードさんのこちらの動画をじっくりみたら会話に出てきてました、、、
https://youtu.be/FkUz53rPZ1I

で、とりあえずパッドも入れず、ピストンも戻す前に仮組みしてみて干渉チェック

すでに14インチで装着されてる方の情報は見てたものの、自分は手持ちが全て14インチホイールなので、問題無く取付け可能かが少し心配でしたが、OKでした