正月からちょいとやってしまった。
左フロントウインカーレンズ破損である。
コトの経緯はこうだ。
年末年始ずっと家のまわりで過ごしていたので、気晴らしに午前中のみの軽いドライブに出た。
自宅のある千葉県習志野市を出て、市原から茂原方面へと155を走らせる。
正月三が日の田舎道は空いていてエンジンはよく回り、車検後渋かった3速、5速へのシフトフィールも好調で、いい感じに乗れていた。誉田、四街道を経由して東関道・千葉北インターを横目に通り過ぎたころはあと少しで帰還という安心感に包まれていた。
コンビニでトイレ小休止ののち再度走り出すと、脇道からノールック合流してきた軽自動車が。
「あぶねーな、コイツ」とややムッとしつつ後ろに着くと、左ウインカーを点滅させて細い路地へと左折の姿勢を見せた。
やれやれ、変な奴が消えてくれてよかったと気が緩んだ瞬間、その軽自動車は左折途中に急停止。
左折を見越して車速を上げようとしていた私は、慌てて急ブレーキを踏むも間に合わず、「ゴン」。
あ~、正月早々やっちまったよ、ということなんである。
とりあえず相手に詫びる。
相手の車の当たった箇所を確認すると、リアハッチに装着していたスペアタイヤにヒット痕がある。
155はボンネットの左角に若干の擦り傷がある程度。幸いお互いに軽かった。
相手さんは割と若い人で、車に損傷もないし、自分が急制動したのも悪かったと言って、許してくれた。おまけに155の損傷程度も気にしてくれた。なんていい人なんだ!
はぁ~っ、助かった。正月早々、損害賠償かと思ったよ。
そんなこんなで、相手さんの好意を受け何事もなかったように帰宅したのである。
駐車場に155を停めて、改めてヒットした部分を確認すると、、、「ん?」
ウィンカーレンズがない!
という顛末である。
さすがに完全無傷ではなかったのね。とほほ。
不幸中の幸いだったのは、球切れはしておらず、ウィンカー、前照灯、ポジション灯とも正常に動作している。
まあ、ずいぶん長く乗っているし、少しずつ壊れていってもしょうがないかな、と正直その時はあきらめにも似た達観した気持ちだった。
しかし、もう少し落ち着いてみると、せっかくここまで乗ったんだしとか、息子に運転させたいのに傷物では彼に悪いな、などという考えが湧いてきて、どうにか直したいという気になった。
衝突現場に落としてきたのかと思って、念のためその日のうちに確認してみたが跡形もない。
帰宅までのどこかで振動に耐え切れず脱落したものと思われる。(だぶん)
ネットでいろいろ検索してみて、同型の部品取り車を保有しているらしい業者を2つ見つけたので、メールで在庫を問い合わせたのが、本文を書き始めた時点の状況である。
さて、色よい回答が得られるであろうか。
※写真はレンズがとれた左側
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Posted at
2017/01/04 16:49:43