見積に基づく発注から10日ほどで車検完了の連絡があった。
想定外の追加部品があったということでドキッとしたが、シフトリンケージ8,480円であり安心した。ただ、このパーツ交換によりシフトのフィーリングが変わったということ。つまり、若干入りにくいポジションがあるということだが、当初より2速に入りにくかったので、ダブルクラッチの癖がついているし気にならなかった。
翌日受け取りに行き、アイスコーヒー1杯分待たされたのちに無事ご対面。
ところが、運転席のドアを開くと内張りの上の部分がめくれている。
「ちょっと、これ直してもらえません?」と言って対応してもらったが、こんなの見ればわかるんだから先にやっておいて欲しかったよな。
まあ、あまりケチ付けてもなんだなと思ったので言わなかったのだが、交換パーツも若干高めでワイパーラバーセット6,800円、発煙筒750円とかぼりすぎだろって感じだし、いまいち新しい業者の良しあしが判らない。ま、もう1、2回付き合ってみてから判断するか。
気を取り直して出発である。
クラッチを踏み1速に入れると何とも軽い感触。
「なんだ、シフトフィール良くなってるじゃんか!」
回転数を上げて2速。うんいい感じ。
続いて3速・・・・・・「入りにくっ!」
なにやらグニュグニュ、ゴリゴリッと無理やり押し込むような入り具合。抜くときも、えいっと力をこめなければ抜けない。
おいおい、これはシフトフィールが悪いなんてもんじゃないだろ。ダブルクラッチじゃどうにもならんレベルだ。
よく旧いポルシェが「バターをナイフで切るような」と形容される、シャキッとしないシフトフィールであると言われるが、これはその上を行くな。てゆーか、あまりにも入りにくくて危険を感じる。
『交換したリンケージがなじめば大丈夫だと思うんですが』とサービス担当者が言っていたが本当なのか?
まあ、しばらく様子を見てみるけど、付け方間違えてるんじゃないだろか。ちょっと不安。
ハンドリングはさすがによくなった。
ここ数年ガタガタと振動が大きく、特に右側の車輪の辺りに違和感があったのだが、新品パーツに交換した甲斐があったというものだ。20万円もパーツ代に遣ってしまったが、これは明らかに寿命が延びた感がある。前記したが、生まれたときからこのALFAに乗っている息子に運転させてみたいので、この交換は安心感が増すところだ。
しかしまあ、何はともあれ2か月ぶりに愛車が戻ってきたのはめでたいことだ。
ここしばらく、お預けだった休日のドライブも復活させるとしよう。久々に買ったステッカーを貼って。
※スキャンが薄くて見にくいが、参考として最終的な費用明細の写真をアップした。
(了)
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Posted at
2016/06/18 10:38:55