夏期休暇_中盤戦①【伊豆大島篇Ⅲ】

気付けば、伊豆大島篇も第三弾…
いい加減、最終回にしますね。

旅館の朝食では、美味い干物をおかずに、ごはんをおかわりして満腹な状態でチェックアウト。

宿の朝飯っておかずが多いので、ついつい米を食べ過ぎちゃいます。

三原山を表からも見なきゃなということで、山道を登っていく。。。どんどんと霧が深くなり・・・


このザマよ（爆）

土産屋にいた・・・20年前は、超絶美人であっただろう大人の尾根遺産に・・・

「昨日は、年に数回あるかないかの晴天だったんですよ。残念でしたね。。。」

まあ、こればかりは仕方がない。


気を取り直して、谷口酒造さん訪問です。

黒黄氏から情報を得たときから、ここも必ず行かなきゃと思っておりまして…


つばき城
酒蔵としては、独自性の強い外観です。
そして、以外と最近に作られたという…


さてと・・・
レンタカーのキーを嫁に渡し・・・
試飲ターイム♪

全種類呑んじまったよ(笑)
好みに触れている酒を2本買って、おかみさんにお礼を言って酒蔵を出ます。

助手席に乗り込んで…
Sjor仕様の横柄なリクライニングポジションへセッティング！

「いざ！波浮港へ出陣じゃ！！」
嫁がハンドルを握りながら舌打ち(笑)



やっぱりね。。。
伊豆諸島の郷土料理である“べっこう寿司”を喰わなきゃ帰れませんよ♪

べっこう寿司とは、地の白身魚を唐辛子醤油に漬け込んだもので、保存性を高める意味もあるみたいだが、山葵が手に入らない島で伝わった寿司だそうです。

その中でも、伊豆大島在住経験者の黒黄氏オヌヌメの店が、この『港鮨』さん。


小綺麗な外観に、オシャレな内装…
坊主の似合うイケメン主人に美人な奥方（たぶん）で、切り盛りしている。

そして・・・
念願の・・・

べっこう寿司

真鯛で握ってもらっています。
見た目よりも醤油の濃さは感じずに、辛さも白身魚の風味が損なわれない程度。
づけにすることで、食感も角の取れた感じというかマイルドさが増します。

こりゃあ・・・絶品だわ。
本当に美味い！


地魚にぎり

この9貫は、全て伊豆諸島近郊で水揚げされた魚のにぎりです。

べっこう寿司と地魚にぎりは、嫁とシェアして食べたので、全ての地魚を堪能していないが、珍しいところでは…
“ナワキリ”と呼ばれる魚（右下）
皮が堅いんでしょうね。丁寧に包丁が入っています。鱧に近い味なんですが、もっと脂の乗った感じで、美味しゅうございました。

ラストはスーパー巡りをして、土産物を獲得して…

名残惜しいですが、そろそろ港へ戻ります。



レンタカーを返却して、船が来るまで30分くらいあったので、売店をウロウロ。。。

「ん？ん？？？」

『島の唐揚げ』
一見、普通の鳥唐と違いはないが…
唐辛子醤油味とかなのかな？
350円だし、せっかくだから買っていこうと、嫁が待機している休憩所へ戻る。

珍しいモノを買ってみたよとドヤ顔で『島の唐揚げ』をアピールする私。

怪訝な顔の嫁…
「これさぁ…鳥の唐揚げって読むんだよ」
「“島”じゃなくて、“鳥”な」
「1つ賢くなってよかったな…」

Oh・・・ジーザス・・・
マジだった・・・
普通の唐揚げだった。。。

うん！普通に美味い唐揚げですた( ・∇・)

船に乗り込み1分後には・・・
木原くん風の表現で、白目を剥き・・・


気付いたら、東京湾に水揚げされてました。


S嬢号…留守番ゴクロー
じゃあ、自宅まで宜しくな！

伊豆大島…
さすがのジオパーク…
見所満載だし、感動の連続…
行って良かったなぁ～
今度は、スキューバとか釣りとか目的を持って行きたいなと思いました。

そして・・・黒黄氏（ぶらっく×いえろーさん）に、色々な情報を事前に教えて貰えたので充実した旅行を楽しむことが出来ましたね。

本当に感謝です！

【土産の数々】






【大島食材で作ったメシ達】





伊豆大島篇
おわり