ニッポンの夏 つけ麺の夏

久しぶりのブログアップです。

相変わらずバタバタしておりまして･･･　特段、わざわざ綴る内容じゃございませんが、やはりR隊長としての使命があるのですよ。

後輩のお子が生まれたのでお祝いに行ったり、後輩の結婚式に行ったり･･･先月は固定資産税と自動車税のダブルパンチ･･･6月から市民税が無慈悲な上昇･･･
11月に義理の妹の結婚式が･･･

いやぁ～本当に厳しいなぁ･･･
あれ？そーじゃなくて、、、
そーゆーのじゃなかったですね。

正確な時期は決めてませんが、夏季期間はつけ麺率が上がります。暑い中で汗だくになりながら、熱いラーメンを啜るのも悪くないのですが、夏の間はスルっとつけ麺を楽しみます。

6月17日（土）
はじめ_藤沢本町


みんカラでも何度かご紹介しておりますが、夫婦二人で営む地場に根付いたラーメン屋で、魚介出汁を惜しみなく寸胴に投入し、パンチのある深い味わいを醸し出します。


味噌つけ麺

コシは弱いが、もちもちの食感を持つ麺がしっかりと粘度の高いスープを持ち上げてくれます。スープは魚介ベースに八丁味噌っぽい感じの合わせで、濃厚の更に濃厚さを掛け合わせた味です。しかし、油分は控え目なので胃への負担は少ない。
チャーシューはしっかりと煮込まれており、赤身もホロホロですね。海苔はペラペラのになったなぁ･･･価格急騰なので仕方なしと行ったところか･･･

店構えもご夫妻も地味なのですが、濃厚魚介をこの辺で楽しむなら、ここが一番でしょうね。

6月18日（日）
豪快_六会日大前


つけ麺といえば･･･大勝軒
大勝軒といえば･･･東池袋大勝軒
東池袋大勝軒といえば･･･山岸一雄氏

故山岸一雄氏といえば、「つけ麺の産みの親」「元祖つけ麺」と異名を持つほどでして･･･ラーメン界のカリスマとして有名すぎますが、その山岸氏が初めてとった弟子が独立して営んでいる店です。


つけ麺

藤沢市屈指の行列店で、「藤沢二郎」と人気を二分する「豪快」･･･ただ、客層が全く違います。平均年齢50代後半といったところでしょうかね･･･二郎では見かけない世代がコアターゲットとなります。

実は、本日初めての訪問です。
二郎行ったら、臨時休業だったため、急遽鞍替えしたのは、ここだけの話で。。

はじめと同じ魚介ベースだが、全く持ってベクトルが違うものである。エグみが全く感じられない洗練された上品な煮干と鰹出汁の薫りが鼻孔を擽る。そして、いい塩梅の酢が職人技を感じます。
麺は、最近の大勝軒系と比べるとやや細めで、大勝軒オリジンとなる山岸DNAが受け継がれているように感じる。加水率の高いしこしこした食感が、このスープにマッチする。ゴロゴロのチャーシューが意外と暴力的でいいエッセンスになる。（チャーシュー増にすればよかったぁ）

と･･･まあ、R計画再開前のウォーミングアップということですな。