モジュラー設計2

いまや
ディスカバリーチャンネルに
職人テクノロジーとロボット化の統合された
お手本として紹介されるほどの
近代化されたフェラーリ工場ですが、

この頃の工場の雰囲気は資料をも見たことがなく
想像でしかありませんが、
ロータスのように、手作り感の強い
「大きなガレージファクトリー」
みたいなモノだったのでは。

でも、今よりももしかしたら
あちこちで創造性にあふれる状態だったかもしれませんね。

フェラーリは古い作り方（シリンダーを鋳込むなど）と新しい作り方（バルブの組み込み方法とか）が入り交じっています。
昔は砂型の精度が悪くて問題が発生しましたが、今ならエックス線検査ですぐに判ります・・・。

エンツォが生きていた頃は今では考えられない事があったそうな・・・。