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車庫では、ポルシェ914のミッションのオーバーホールが行われています。
915のミッションを一個貰って来て、そこから必要な部品を移植します。

車庫の中には、削ったり、穴を開けたりという軽作業の出来る工作機械があります。大仕事以外は、自分で出来るので便利です。

９１４のミッションをメカさんに診て貰いましたが、やはりミッションを
オーバーホールして修理しなければならない様です。
５速とバックのシフトフォークにガタがある様ですが、バラして見るとガタのある方向が特定出来ないので、シフトフォーク自体を交換する事になりそうです。
言葉で書くと簡単ですが、部品の手配、ミッションのオーバーホールと大変です。
部品は秘密基地に問い合わせをしたら、アッセンブリで持っているというので、
メカさんに取って来て貰う事にしました。
出来ればシフトフォークも一式分けて貰って、スペアミッションが１個残る形にしたいです。
レース活動？を続けるには、スペアパーツはひとつでも多い方が安心ですから・・・。

ミッションを下ろして、２本のシフトフォークの交換作業を始めました。
ただ交換するだけなら簡単？ですが、９１１用の９１５ミッションを
９１４に搭載するためシフトのシャフトを短く切断し、ピロリンクを
取り付けるためにシャフトに止めネジ用の穴が開けられています。
機械加工屋さんにシャフトを出して、穴開け加工をしなければなりません。

以前は、ボクサーゼックス以外のカークラブにも何個か入っていたが、
数年前に一切退部してしまいました。
が、その後に９１４クラブに入っています。
入って３年目になりますが、イベントには一度しか行った事がありません。
昨年の春に、茂木で行われた耐久レースに参加しました・・・。
参加車輌の９１４ｊｐ号（クラブ員の車で耐久レース用に提供されている？）を
見るのも乗るのも初めてで、コースの茂木も初体験という初物づくしのレースでした。
レースは給油回数を一回減らして、燃費走行をして乗り切ろうと言うプランが効いて、最終周までトップ争うに絡むという手に汗を握る展開でした。
が、最終周残り３００メーター手前でガス欠になると言う残念な結果でしたが、
総合１１位（参加５７台中）、フェローズ総合７位、Ｔ－Ｍ2Ｔクラス１位でした。
数周まえからガス欠ランプが付き、ついにはメーターもゼロを指し、
チーム全員が祈る様な気持ちで最後まで保つ事を願っていました。
チーム全員の気持ちの一体感は、どのチームよりも強いと感じました・・・。
今日は、今年最後の耐久レースが茂木で行われています。
気温はマイナス４度ですが熱く応援しています。
午後３時スタートなので、あと一時間くらいです・・・。
結果もそうですが、実り多いレースであって欲しいです。

秋田から、また一台９１４が無くなりました・・・。
台風並みの低気圧が来ていましたが、ルビーレッドの９１４は旅立って行きました。
公道を動ける９１４は、これで皆無になりました。
寂しい事ですが、他県で元気に走り回る事を願っています・・・。