boxer365のブログ一覧

ボクサーの魅力と言えば色々あるのですが、排気音を上げる人は少ない？と思います。
デイトナの様にキチンと調律された音とは違い、ちょっと籠った音がします（普通のボクサーは）。
私はそれを排気効率を上げるために（低速のバランス取りが悪くなるが）、マフラーをストレートにして、鋼管をステンレスの大径タイプにしています。
ボクサーは曲がりくねった排気管が効率の悪いものにしています。
車を小さくするために、二階建てのエンジンから真下のミッション方向に伸びた排気管は、一度ドライブシャフトを交わしてコーダトロンカのテールデザインに合わせて複雑に曲げられています。

ボクサーに乗り始めた頃はマフラーはアンサー製に換えられていた。
排気管の入り口が二本で出口も二本だったので、てっきりストレートだと思ってました。
純正は排気管の入り口が二本で出口が三本なので、どんな構造になっているか判りませんでした。
後に両者ともバラして見ましたが、構造はパイプをすっかり溶接して、そこから漏れた排ガスをただ二本か三本のマフラーエンドに導くもの・・・、排気効率うんぬんから程遠いものでした。

そんな構造とはつゆ知らず快音を響かせるボクサーを買った私は、きっとストレートだから良い音が出ると信じていました。
古いフェラーリは特にオーナーに良き？錯覚を憶えます。
例えばデイトナで一台だけで走っていると、これ以上速い車は無いと思う程の空恐ろしくなる程の加速力を魅せます。
365ＢＢでも敵わないだろうと思ってしまいます。
この両車を並べて加速してみましたが、ＢＢが各ギアともちょっと速いのです。
ドライバーの違いかと思って、車をチェンジして走ってみましたが結果は同じでした。
ここで不思議な事があるのですが、この時のデイトナが一台で走った時と違う？感じがするのです。
何故だか判りませんが、そんな感じがします。
私が持っていた時も何度も同じ感覚を味わいました、続く。