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これが２年しか使わなかったフロントバンパーです。
512BBのバンパーを改造して造りました。
たった２年しか使わないのに、こんな風に造らなくても良かったと今は思っていますが、当時の私には最高の物だけが選択肢になかった・・・。

この後にＦ40風のバンパーカウルになるのですが、その話しは機会があったら話します。

バンパーのタイヤハウス部分を見ると、平らな部分がある所が拡げられた部分です。
こうして造ったフロントバンパーはパテを極力使わない物になりました。
画像でも判る様にノーマルと変わらない重量（ノーマルよりも軽くなっていると思う）に仕上がっている。
ボクサーは荷重がリアヘビーなのでフロントは軽くない方が良いのだが・・・。

Ｋ０１のフロントバンパーの製作は型枠通りにカットして、FRP樹脂（クロス状に編み込まれた）を４層（１ミリ厚さ）にしています。
画像を見るとクロス状の切れ端がフロントグリルの側に残っているのが判ります。
それとFRPをカットした所と元のFRPと素材が違うのが判ります。
バンパーの上部の仕切りは車幅を拡げたのでラインが合わなくなり、アルミで製作してリベットで止める事にしました。
だから改造した所だけリベットが見えます。

このフロントバンパーは２年くらい使いましたが、当初デザインしたＦ40風のカウル製作が約２年掛かったので、その間だけの暫定だった事は知られていなかった・・・。