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気になる動画を見つけました。マレーシアの原木を運ぶトレーラートラックです。



なんだか超ハイリフト！

エンジン音もUDのL6ターボでは無い気が・・・




画像を探しました。





キャビンとタイヤのバランスやホイールの形状から、タイヤはチューブの12.00-24（or 12R24）で、日野のZYやベンツ3850・4850と同じサイズ。ハイリフトに見えて当然ですね。

ハブを見るとベンツやマンのハブリダクションのアクスル（車軸）です。トラニオンも形状を見る限り欧州車のトラニオンそのものですね。




ごついロールバー。横転や原木の直撃から守るのでしょうか・・・



なのに、この細いフロントアクスル！ｗ折れないのでしょうか・・・
地面方向にドロップせず、横に一直線のアクスルとは興味深いです。






エンジンはカミンズ製らしく、バリバリとジェイクブレーキ（圧縮開放エンジンブレーキ）音が。
現地で載せ換えたのかな？もともと海外向けはカミンズエンジンの設定もあるようなので何とも言えませんが・・・

レゾナのほうはUD製が多いらしいです。





単車もめいっぱい積んで頑張ってます。





レゾナばかり♪





ダルマも居るようです。こちらは足回りは無改造のように見えるので、軽量級でしょうか。


最後は普通のセミトレーラ-




と思ったら、こちらもリアクスルがハブリダクションですね。



これだけ欧米ブランドの部品に交換・改造されているのに、なぜかUDばかりと言うのが興味深いです。
無改造と思われる同じような仕様の本物ベンツも走っていますが、UDが圧倒的に多く感じます。
お隣インドネシアは欧米メーカーばかりで、逆にUDはあまり検索ヒットしませんでした。


どれがマレーシア向け純正で、どこからが現地改造されているのかわかりませんが、こんなトラックがあったのは知りませんでした。

以前つぶやいた、まさかのスカニア単車ですが・・・




ナンバーの必要ない構内専用車にはこれも以前お伝えしたように・・・








4軸ダンプが複数納車されたようです！！




ライバルだって黙っているはずありません。

順当に考えると欧州のおベンツ？




またはボルボ？






日本勢はと言うと・・・





なんと、日野がいつの間にか4軸高床の50トン積み構内専用車を出していました！
（デビューはスカニアより前。そういえば、UDだるま時代にも4軸高床の構内専用車がありましたね。）



モーターショーで見かけた、あの4軸高床ＺＹがベースらしい。
しかしアクスルはアメリカ製。構内向けにＡＴだとしたら、それもアメリカのアリソン製なのは間違いないでしょう。




なんなら、トラックもアメリカブランドでも良くないか？


と、個人的に期待したいのが、アメリカ『KENWORTH』



そうケンワースです！



もう、日本じゃ建機・重機ブランドのテリトリーじゃないかというような重量級をも扱う数少ないトラックメーカーではないでしょうか！？




だって、こんなのや、




こんなのを普通に作っているんですからｗ

ゲテモノ専門パーツを寄せ集めて作られたトラックといえばそれまでですが・・・



スカニアの構内専用車の参入は、日本車勢にも少なからず影響を与えそうです。
日本にもっと海外ブランドのゲテモノ系トラックが増えたら・・・と思いました！



以上、個人的な妄想でした。





追記

構内専用車ではないですが・・・



お化けギガ！！
こちらも気になります！


出典
ミズレック
http://mizrec.co.jp/sub1.html
三輪運輸工業
http://www.miwa-gr.co.jp/business/manufacture/flatselfing.html
ベンツ
http://www.emercedesbenz.com/autos/mercedes-benz/corporate-news/the-new-construction-vehicles-from-mercedes-benz/

中の人との話で話題にあがった、ゲテモノ系トラックです。
福島原発の冷却にと東電が購入した、当時世界最大級のプツマイスターのトレーラー型
コンクリートポンプ車。世界に3台しかなかった内の2台を購入。

しかし、結局現場で使われる事はなかったとか！？
国内で見掛けたとの話も聞きましたが、震災直後の話か最近の話かは不明です。


ヘッドはケンワースの10ｘ6の３デフ。しかも前2軸はモーター（？）アシスト駆動も選択できるようです。
こんなの日本じゃまず他に居ないですよね。今だったらベンツやスカニアの総輪駆動だろうなぁ・・・
もしまだ日本にあるのなら、生で見てみたいものですね～



あの2台は何処へ・・・

思いのほか反響があったので、調子に乗って第二段です（笑




ふそうのＮＷ413
こいつはマジでデカイですｗ
ウィンカーの高さで成人男性並みにあります・・・
取材したいなぁ・・・



同じくふそうのゲテモノ除雪車
夏中に再訪問したいなぁ・・・



以下、製鉄所からです。





旧神鋼電機の運搬車
確か最大で約200ｔ積めるとか






三菱重工の運搬車
アーティキュレート式ダンプに似てます。
総輪ダブルタイヤが逞しいですね。





コマツのオフロードダンプ
積載量が小さいクラスですがそれでも大きい（汗



これから夏休みと言うことで、工場見学のシーズンです。
ゲテモノ系が好きなかた、大人の社会科見学へ行きませんか？

先日のタイタンの置場には・・・



こんな台車もありました。
ドイツのショイエル製のマルチトレーラー
メインフレームがスカート状に外側にあり、見るからに古そうな4軸32輪台車
元山九所有？

下の台車もレアなアメリカの産業機械メーカーHYSTER製の16輪
残念ながら、特徴的なフォールディングタイプではなく固定のグースネック。



ショイエルといったら・・・



ムカデのようなユニットキャリアー（ユニットドーリー）ですね。
どうやら、3台が連結されているようです。



油圧ラインが見える車軸が駆動軸のようです。



フロントには動力ユニット



これも変わった形態の3軸12輪の台車
ステア可能で油圧サスのようでした。元日立物流所有？



こんな感じのゲテモノ系の目撃情報や運行予定情報をお待ちしています（笑
日通のトランス輸送なんて生で見てみたいですね～