お昼はいつものおそば屋さんで食べようと楽しみに彦根から走ってきたのに。。。。
本日休業!
一気に空腹感が僕を襲い悲しみに打ちひしがれ朦朧としながら食事場所を探しているとふと目に止まった光景がこれです。なんだ!?あの巨大なボンネットトラックは!? スイッチが入り現場へ急行しストーカーのようにジロジロと観察しました。子供の頃図鑑で見ていた新幹線の運搬や、変圧器、宇部興産の石灰石運搬用100tトレーラーのトラクターのようです。
型式はよく知らないのですが、W250系といったような気が。。。
ナンバーが100なので最近登録し直したのかまだ現役の証でこの老兵はまだ頼りにされておりことであります。近くに港や発電所があるので重量物運搬様として活躍しているのでしょう。山間部などで牽引するとフロント荷重が抜けやすいのでボンネットトラックが重宝すると兵隊時代に聞いたことがありますが、この老兵もそのような目的による用途なのでしょう。
キャブが車幅に対して小さいので違和感を感じてましたが横で見て納得、古いクレーン車やはしご車で通常のトラックキャビンを無理やりくっつけたのと同じ手法で8トントラックのキャビンを用いたのです。そう考えるとこのトラクターの巨大さが感じることができませんか?y6020インチアップのフェンダークリアランスほど空いている感じのこの空間は巨大なエンジンの放熱のためでしょう。排気量も20Lぐらいあるのかな。。。ここまで来ると車の範疇から重機や産業用の移動式機械の色合いがします。
タイヤハウスというよりも放熱口です
君たちこれが本当のビートロックと言うんだよ
後ろ姿は迫力と言うよりも寧ろコミカルに感じるのです。44インチスワンパーにボディーリフトしたチョロQの様なハチマルを思いだします。でかいタイヤにスカスカの下回りで車列の上にボディーのみひょこっと見える感じでキャビンが見えもしますが、こちらはキャビンは氷山の一角でそのしたと前方に巨大なエンジンと腰下が構えているので次元は違いますが。
トランスミッションはノーシンクロ、操舵装置はアシスト無し、クラッチも倍力装置なしさんあ雰囲気がします。アラスカでの大陸横断トラックは信頼性第一でアシスト装置を嫌うと聞いたことがあります。この老兵も其の様なな雰囲気を醸し出しまさに「男の仕事場」であります。
【画像追加】
男臭いマスクを見てやってください
DP1s渾身の当倍切り出しでどうぞ
この老兵の目覚め、エンジン音、走行風景が見たい!
【動画追加】
このような動画がありました。この車両よりも古いですが、同種用途の車両でしょう。
68の車輪
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Posted at
2011/07/22 09:03:16