高齢の母・弟と一緒に道南ドライブ。
2日目はサミットの要人気分?で「ザ・ウインザーホテル洞爺リゾート&スパ」に宿泊しました。

古くて汚れた国産車で乗りつけるのは気が引けましたが、
(マフラー替えてるので五月蠅いし)
「ボロ車に乗ってても心は錦」
の気構えで覚悟を決めて進入。

「お客様、ホテルをお間違えでは?」
って言われるかと思ってドキドキ。
でもそんなことなく一安心。いかった~。
荷物を下ろした後(預かってくれて部屋まで運んでくれます)、
「お車をお預かりします。」
え?それはちょっと・・・。(汗)
こんな車だし車内にゴミや荷物が散らかってて恥ずかしいし。
丁重にお断りして自ら宿泊者専用地下駐車場に乗り入れました。
駐車場にはウルトラ高級車があるにはあったけど、ずらりってことはなく、国産大衆車がほとんど。ステージアでも引け目を感じることはなかったです。(笑)

一般ピーポーが一泊してみて感じた点を少し。
(ラグジュアリーなリゾートホテルの宿泊経験は数少ないので評価するのはおこがましいですが・・・。)
・高台立地なので敵からの攻撃に対処しやすい。まさにお城。(英国にウインザー城という城がある。)
(サミットならともかく、敵からの攻撃を恐れてここに泊まる人はいないと思うけど。)
・洞爺湖と噴火湾の両方を望むロケーションは唯一無二。山麓からのワインディングロードの先に巨大な建物が突如出現すると「ウォ-!」って感じ。
(洞爺湖からかなり離れているのでホテルから望む洞爺湖名物ロングラン花火は豆粒のようでがっかり。洞爺湖畔まで降りなければコンビニ等が一切なく不便。)
・ロビーでのピアノやフルートの生演奏がゴージャスな雰囲気。
(とは言っても最近ではニセコのスキー場のロッジでもランチの時間帯に生演奏を聴けるが。)
・ばかでかいガラス窓を通して見る景色は抜群。客室からの眺めも最高。ホテルに接続するゴンドラに乗車すると爽快だろう。
(晴れていればだけど)
・バブル期に設計・建造された建物は立派で豪華、エレガント。清潔感がある。
(やや古いので不便な点が多々ある。)
コンセントが少ない。
→ベッドサイドにあるといいなあ。
トイレ・バス・洗面所が一緒にありドアにはカギがかからない。
→せめてトイレだけはカギがかかる個室が欲しい。なんか落ち着かない。
地下駐車場からフロントの階まで直通のエレベーターが無い、大浴場が遠いなど動線が長く複雑。迷いながら延々と歩かされる。
→ここが最大の問題点かな。高齢者・障がい者にはやや優しくないと思う。
・食事やアメニティは料金相応。(きっとそうだろう。)

おっと、こんな部屋はありませんでしたよ。(^^;
総じて平民がやや背伸びしてハイソなセレブ気分を味わうにはイイかも。(^^)
本物のセレブだってきっと満足するのでは。(自分がセレブでないので憶測ですが)。
まあ話のタネに一生に一度は泊まってみるのも悪くないと思う。
ビュッフェの朝食をたらふく食べてからホテルを後にしました。
最近のネロ。朝4時に起こすので散歩に行きたいのかと思いきや嫌々サンポ。
食後はごゆるりとおくつろぎ。
つづく
Posted at 2018/06/30 10:12:08 | |
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